『薬屋のひとりごと』壬氏と猫猫のキスは何巻!?2人は結婚するのか考察します!
『薬屋のひとりごと』壬氏と猫猫のキスシーンを全て解説します!
- ファン大興奮の間接キス!猫猫も思わず照れる壬氏の行動……!
- 壬氏による人工呼吸で…壬氏の必死さに胸キュン
- 宴の席で大胆にキス!?壬氏が猫猫を抱き寄せて…
- 猫猫から壬氏へキス!?気づかれないようにキスする猫猫だが…
- 壬氏が猫猫の髪を掴んで…猫猫への怒りからキス
『薬屋のひとりごと』では、壬氏と猫猫のキスシーンは合計5回登場します。そのうちちゃんとしたキスは3回です。以下ではそれぞれの場面について詳しく紹介していくので、ぜひチェックしてみてください!
1:壬氏と猫猫の間接キスが最高すぎる!
とある騒動をきっかけに、猫猫は後宮を去らねばならない立場になります。猫猫はなんとかして後宮に残りたいと考えており、壬氏も彼女さえ望めば根回しをしようとしていましたが、ちょっとしたすれ違いがきっかけで結局は解雇されてしまいました。 その後、貴人の宴にて再会を果たしたふたり。そこで会話を交わしたことで猫猫の本心を知った壬氏は、彼女の唇に触れ、その指にそっと口づけるという驚きの行動をとります。 いわゆる間接キスというやつですが、壬氏の綺麗な顔立ちと優雅な振る舞い、いたずらっぽい表情も相まって、普通のキス以上にドキドキするシーンに仕上がっていました。これにはさすがの猫猫も照れずにはいられなかったようです。
ただの間接キスなのに……すごく色っぽい……!キュンキュンが止まらん。さすが壬氏さま。
2:壬氏が猫猫に人工呼吸をして…
子北州で命を狙われることになった壬氏は、猫猫と一緒に滝つぼに飛び込みます。その裏に隠された洞窟に身を潜め、追手の暗殺者を撒くためです。 しかし猫猫は水を飲みすぎて溺れ、意識を失ってしまいました。壬氏はそんな彼女の息を吹き返させるため、迷わず顔と顔を近付け人工呼吸をします。緊急事態でのとっさの行動ではありますが、壬氏の必死さからも猫猫のことをどれほど大事に思っているかが伝わってきました。 漫画版では猫猫の顔に添えられた手が色っぽく描かれていて、思わずドキドキしてしまいます……!
人工呼吸ってド定番だけど、それでもやっぱりドキドキしちゃう!水に濡れた壬氏もセクシー。
3:小説5巻では壬氏が猫猫を抱き寄せて……
小説 | 5巻最終話 |
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漫画 | 未公開 |
アニメ | 未公開 |
猫猫と壬氏のキスシーンは、小説5巻の終盤で描かれています。 場所は壬氏の妻を選ぶ目的も兼ねた、宴の席。そこで猫猫は、壬氏ではない男性と踊りを踊ります。それを見た壬氏は、猛烈な嫉妬心に駆られました。 その後猫猫と2人きりになった彼は、「お前も候補の1人だ」と抱き寄せキス……!猫猫が逃げないように頭や腰をしっかり押さえているあたり、その本気度がうかがえます。 しかしキスをされ押し倒された猫猫は、白鈴の「主導権を握られてはだめよ」という教えを思い出し、彼女から仕込まれた絶技で逆襲!壬氏は一瞬で骨抜きにされ、あっけなく敗北(?)してしまいました。
結局かっこつかないところがなんとも壬氏らしい。それにしても猫猫のキスのテクニック、すごいな……。
4:ついに猫猫から壬氏へキス!?
小説 | 13巻15 , 16話 |
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漫画 | 未公開 |
アニメ | 未公開 |
壬氏とともに過ごすうち、彼に対して安心感や好意を抱いている自分に気付いた猫猫。彼女はある日、多忙のあまり眠り込んでしまった壬氏にそっとキスをします。気付かれないようにするところがまた猫猫らしいですね。 ただ壬氏は実は起きており、すぐ目を開けるとなぜキスをしたのかと猫猫を問いつめます。すると途端に素っ気ない態度になり、どうにかごまかそうとする猫猫でしたが、もちろん壬氏にそれが通用するはずがありません。 珍しく猫猫から壬氏に対して好意をしめした、作中でも特にレアなシーンです!
ようやく猫猫から壬氏へのキスシーンが!ここまで長かったな……。
5:壬氏に髪を掴まれてキスされる猫猫
小説(なろう版) | 市井編1 二十二 噂と面倒事 |
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こちらは「小説家になろう」の「市井編1 二十二 噂と面倒事」でしか読めないキスシーンです。 馬車の中、猫猫から「里樹妃を大切にしてあげてください」と言われて怒りを感じた壬氏。彼は猫猫の髪を強くつかみながら「(その頭を)壁に打ち付けたくなる」と発言しますが、そうはせず、勢いのまま彼女の唇を奪います。 直前まで猫猫が「本当に打ち付けられるのか」と思うほどの勢いで、壬氏の荒々しさが伝わってくるワンシーンでした。普段は優雅な物腰だからこそ、猫猫のことでは理性を失いがちなところが尊いですね……。
この場面の壬氏、ちょっとヤンデレっぽくて怖いけど、意外な一面が見られていい。漫画とかアニメとかでも見たいな!
壬氏が猫猫に求婚!2人は結婚するのか!?
売り言葉に買い言葉、からのまさかの求婚!?
小説 | 7巻18話 |
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キスをした後も残念ながら2人の関係は進展せず、そのまま数々の事件を解決していきます。しかしそんな中、2人にまさかの展開が。なんと小説7巻でついに、壬氏が猫猫にプロポーズをしました! しかしプロポーズといえば甘い雰囲気になりそうなものですが、このふたりに限ってはそうはいきません。なんと口げんかの中で猫猫が「言いたいことははっきり言えばいい」と怒り、それに答えるような形で壬氏が「俺はおまえを妻にする」という発言をしたのです。 いわば売り言葉に買い言葉のような状況ですが、ここではじめて壬氏が猫猫と結婚したいことをはっきり表明したのは間違いありません。これまでにも匂わせたりそれらしいことを言ったりはしていますが、これで猫猫もはぐらかしようがなくなりました。
プロポーズの結果は?
壬氏にプロポーズされた以上、それは命令のようなものに近く、猫猫に拒否権はありません。しかしそうやって無理やり結婚するというのは、壬氏にとっても本意ではないところ。彼はどんな手を使ってでも、猫猫が納得したうえで結婚できる状況を作り上げると約束してみせます。 結局、猫猫のほうは特に返事をするでもなく(返事のしようがないというのが正しいところ)、翌日には何事もなかったかのように振る舞っていました。肝心のプロポーズも甘い雰囲気とは程遠く、そのうえ解決しなければならない問題も山積みで、まだまだ先は長そうです。
結局2人は結婚するの?
今のところ猫猫の性格やお互いの立場のちがい、政治的な問題など、さまざまな要素が絡み合って、そう簡単に結ばれそうにはない状態のふたり。しかしその関係は初期の頃、つまり猫猫が壬氏を毛嫌いしている頃に比べれば格段に進展しています。 なにせキスもプロポーズも済ませたわけですし、壬氏はとうの昔に猫猫にベタ惚れ、猫猫も壬氏に心を許し始めているようです。 さらに小説8巻では、壬氏は自身の脇腹に焼印を押すことで帝への絶対的忠誠をしめす――つまり皇位継承権を放棄する姿勢をみせています。また15巻では実際にきっぱりと帝位を拒否しており、地位を捨てて猫猫と一緒になりたいという強い決意がうかがえました。 ちなみに13巻では、最終的にもろもろの事情を考慮して中断したものの、夜伽未遂の場面まで描かれています。誘ったのはもちろん壬氏ですが、猫猫も一応乗り気ではあったようで、しっかりと準備していました。これは、ふたりが結ばれる未来は思ったよりも近いかもしれません……。
猫猫の性格からしてラブラブイチャイチャとかはなさそうだけど、でも壬氏の想いが報われてほしいな……!
『薬屋のひとりごと』じれったくもワクワクする猫猫と壬氏の今後に期待
『薬屋のひとりごと』は猫猫の鈍感さでゆっくり進む2人のラブストーリーも、楽しめる作品です。キスをしてもプロポーズをしても進んでいないようですが、その場面を読むだけでもワクワクできます。 キスシーンや2人の関係が気になる人は、ぜひ小説や漫画をチェックしてみてください!