ドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』あらすじ・キャスト解説!松下奈緒が“縄文ナース”に、10月22日スタート
電気が止まっても、AIが答えを出せなくても、患者を救う看護師がいます。ドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』が2026年10月22日(木)にスタート。テレビ朝日系の木曜ドラマ枠で、毎週木曜よる9時から放送されます。 主演は松下奈緒。演じるのは、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(2012年)のシーズン7(2021年)・第5話に1話限りで登場したフリーランス看護師・那須田灯(なすだ あかり)です。脚本は中園ミホ。津田健次郎、原菜乃華、井上祐貴、平祐奈、高橋英樹の出演も発表されました。 この記事では、ドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。
ドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| タイトル | アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~ |
|---|---|
| 放送開始 | 2026年10月22日(木) , 初回は6分拡大 |
| 放送枠 | 毎週木曜よる9時〜9時54分 , 木曜ドラマ , テレビ朝日系 |
| 配信 | TELASA |
| 脚本 | 中園ミホ |
| 演出 | 田村直己(テレビ朝日) ほか |
| 音楽 | 沢田完 |
| エグゼクティブプロデューサー | 内山聖子(テレビ朝日) |
| プロデューサー | 秋山貴人(テレビ朝日) ほか |
| 出演 | 那須田灯役/松下奈緒 , 神戸大五郎役/津田健次郎 , 若松実来役/原菜乃華 , 羽鳥哲生役/井上祐貴 , 竹沢春香役/平祐奈 , 百井太郎役/高橋英樹 |
| 舞台 | 百井メディカルセンター |
| 関連作 | 『ドクターX ~外科医・大門未知子~』 , 『ザ・トラベルナース』 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』は、テレビ朝日の木曜ドラマ枠で放送される医療ドラマです。脚本の中園ミホがチーム“ドクターX”、そしてエグゼクティブプロデューサーの内山聖子と組み、テレビ朝日が『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(2012年)、『ザ・トラベルナース』(2022年)に続く3部作の集大成と位置づける一作として送り出します。 舞台は、国の後押しでDX化(デジタルトランスフォーメーション)を推し進める総合病院「百井メディカルセンター」。電子カルテやAIによる診断支援が当たり前になり、医療現場は“デジタルが命を管理する時代”へ入ろうとしています。 そこへ派遣されるのが、松下奈緒演じるフリーランス看護師・那須田灯です。「便利さは人を退化させる」という信条を持ち、五感と直感で患者と向き合う彼女が、デジタル時代の盲点を暴いていきます。
あらすじ
電子カルテやAIによる診断支援をうのみにせず、データに表れないわずかな異変に気づく——那須田灯は、そんなフリーランス看護師です。患者の小さな変化や自ら気づいたことは、長年書き継いできた手書きのノートに記していきます。 派遣先の「百井メディカルセンター」では、最新機器に頼らない姿勢を揶揄され「縄文ナース」と呼ばれますが、本人はまったく気にしません。給料は現金払いで、と申し出るほどの徹底ぶりです。 医療界にデジタル化の波が押し寄せ、医師や看護師が自ら“考える力”を失いつつある現状に、灯は強い危機感を抱いています。AIやデータだけでは捉えきれない“命のサイン”を見つけ出し、効率の波に取り残された人たちをアナログの力で救うべく挑んでいきます。
ドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』キャスト解説!松下奈緒が“最強のアナログナース”を演じる
那須田灯役/松下奈緒

主人公のフリーランス看護師・那須田灯を演じるのは松下奈緒です。喜怒哀楽を封印し、愛想はまったくないものの、強い信念で突き進むキャラクターになります。 松下は『ゲゲゲの女房』(2010年)、『まんぷく』(2018年)、『スカイキャッスル』(2024年)、『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(2025年)など数々の話題作に出演。女優のほかピアニスト・作曲家・歌手としても活動する多才な顔を持つ俳優です。 灯について松下は「灯は自分のマイルールのもと“アナログ”で突き進みますが、そこに揺るがないものが必ずあるので、そういう生き方ってかっこいいなと思いながら読み進めています」とコメント。「もう本当に、シンプルに那須田灯が私は好きです!」と、役への愛着も口にしました。
神戸大五郎役/津田健次郎

病院のエースでゴッドハンドといわれる外科医・神戸大五郎を演じるのは津田健次郎です。灯を「縄文ナース」と呼び始めた張本人でありながら、実は自分もデジタルにはまったくついていけない超アナログ人間という設定になります。 ロボットもAIも使えない神戸は、手術の機会を奪われる危機に直面。灯とはたびたび衝突する犬猿の仲ですが、彼女の“人間のセンサーで救う力”を目の当たりにして感化されていきます。 松下とは初共演となる津田は「神戸は灯に振り回されていくと思うので、その振り回され加減や、どんな凸凹コンビぶりを見せるのかとても楽しみです」とコメント。日常会話では凸凹しつつ、手術になると急にタッグを組むふたりを見せられるのではないかと語りました。
若松実来役/原菜乃華

新人ナース・若松実来を演じるのは原菜乃華です。デジタルネイティブ世代でAIに頼ることが当たり前の実来が、超アナログな灯の存在によって価値観を揺さぶられていきます。 原は映画『すずめの戸締まり』(2022年)で主人公の声を務めて注目を集め、映画『ミステリと言う勿れ』(2023年)で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。連続テレビ小説『あんぱん』(2025年)などにも出演し、2026年10月4日スタートの『もうパパ!』(2026年)ではGP帯の連続ドラマ初主演を務めます。 実来については「実来はAIに何でも相談したり、話し相手になってもらったりするのですが、私自身も全く同じような使い方をしているので脚本を読んでいて驚きました」と、同世代ならではの共感を明かしました。
羽鳥哲生役/井上祐貴

心優しき内科医・羽鳥哲生を演じるのは井上祐貴です。AI診断が主流になった今でも患者と直接向き合い、不安な気持ちまでくみ取ろうとする、院内きっての人格者になります。 井上は『ウルトラマンタイガ』(2019年)で主演を務め、2026年前期の連続テレビ小説『風、薫る』(2026年)ではヒロインに何度も求婚する新聞記者・横沢公輔役を演じました。 羽鳥像については「“人に寄り添う”…僕の中での大きな羽鳥像です」と説明。医療技術が進化しても目の前の患者と向き合うことを大切にし、言葉だけでなく表情や沈黙からも何かを感じ取ろうとする姿勢を大事にしたいと語りました。
竹沢春香役/平祐奈

ナースチームでひときわクールな看護師・竹沢春香を演じるのは平祐奈です。淡々と仕事をこなし、トゲがありつつも物事を冷静に見ている人物で、他のキャラクターへ鋭いツッコミを入れる役どころになります。 平は映画『恋は光』(2022年)で第44回ヨコハマ映画祭日本映画個人賞・最優秀新人賞を受賞。ドラマ『FOGDOG』(2025年)でW主演を務めるなど、着実にキャリアを積んできました。 春香には元ヤンキーという裏設定があり、平は「監督に、裏設定は“名古屋の元ヤン”と伺って、それがすごいしっくりきました」とコメント。ナースステーションの副音声のようなツッコミキャラとしてサポートしたいと語っています。
百井太郎役/高橋英樹
「百井メディカルセンター」病院長・百井太郎を演じるのは高橋英樹です。一代で病院を巨大組織へ築き上げ、時代を読んでDX化を進めながら、実はデジタルのことをまったく理解していない完全なアナログ人間という人物になります。 心の内では変わりゆく医療界に寂しさを感じており、大病院を率いながらもちょいちょい昭和のアナログ親父ぶりを見せます。 高橋は「最新医療に目をつけ、病院長という立場で一生懸命そこに向かっているんですけど、実は何を言っているのかよく理解できていないという…まさに私ですね」と笑いつつ、デジタルの時代でも人間がやらなければいけない部分があり、アナログの技術を高めることが最も必要だと語りました。
脚本は中園ミホ、演出は田村直己——チーム“ドクターX”が挑む3部作の集大成

脚本を手掛けるのは中園ミホです。『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(2012年)のほか、『ハケンの品格』(2007年)、『花子とアン』(2014年)、『七人の秘書』(2020年)、『あんぱん』(2025年)など、数々のヒット作を生み出してきました。 その中園が、チーム“ドクターX”とテレビ朝日エグゼクティブプロデューサーの内山聖子と再びタッグを組みます。演出は田村直己(テレビ朝日)ほかが担当し、音楽は沢田完が手掛けます。 初回は6分拡大でのスタート。数々の医療ドラマを生んできたテレビ朝日の木曜ドラマ枠に、新たな一作が加わります。
ドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』見どころ解説
“ナース版・大門未知子”が主役に——『ドクターX』から5年越しの再登場
那須田灯は、完全な新キャラクターではありません。『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(2012年)のシーズン7・第5話に1話限りで登場し、“ナース版・大門未知子”とも称されたフリーランス看護師が、その正体です。 シーズン7が放送されたのは2021年。多くの謎を残したまま風のごとく去っていった人物が、5年の時を経て主人公として帰ってきます。かつて大門未知子(米倉涼子)と互角に渡り合った彼女が、自分の物語でどんな新風を巻き起こすのか——シリーズのファンには見逃せない設定です。
手書きノートと五感——「便利さは人を退化させる」という信条
灯の武器は、最新機器ではありません。長年書き継いできた手書きのノートと、「触れる・見る・聴く・嗅ぐ」という五感、そして自ら考える力と直感です。 「便利さは人を退化させる」という信条のもと、電子カルテやAIの診断支援をうのみにしない姿勢を貫きます。電気が切れてもバッテリーが落ちてもシステムが止まっても、灯は患者を救える——AIが当たり前になった時代に、人間にしかできないことは何かを問う設定になっています。
アナログ人間だらけの病院——コメディとシリアスのバランス
意外なのは、デジタル改革を進めているはずの病院側にもアナログ人間がそろっている点です。ゴッドハンドの外科医・神戸はロボットもAIも使えず、病院長の百井に至ってはDX化を掲げながら中身を理解していません。 津田健次郎は本作について「シリアスな部分も、コメディの部分もあり、すごくバランスの良い作品だなと感じました」とコメント。AIが導入された医療現場で“人間とは何か”を掘り下げる人間ドラマに、軽妙なコメディが散りばめられる構成になりそうです。
ドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』は2026年10月22日(木)スタート!灯が暴くデジタル時代の盲点に注目
AIとデータが命を管理する時代に、五感と手書きノートで挑むフリーランス看護師。那須田灯を演じる松下奈緒を中心に、津田健次郎、原菜乃華、井上祐貴、平祐奈、高橋英樹が脇を固めます。 ドラマ『アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~』は2026年10月22日(木)スタート、毎週木曜よる9時からテレビ朝日系で放送。アナログとデジタルのどちらが正しいのか、灯を通して考えてみてください。
