007歴代ボンドカーまとめ!新作007、ボンドカーも公開!

2015年12月4日(金)の公開が待たれる『007 スペクター』はシリーズ24作目となります。前作よりもさらにスケール アップしていることや、ボンドの秘密に迫るなど見所が満載!今回はこの人気シリーズで登場し、ファンの楽しみでもある歴代ボンドカーをご紹介します。
大ヒットシリーズ『007』24作目が2015年12月4日公開!
1962年に映画公開された『007』シリーズは、公開以来世界中にファンを持つスパイ映画の金字塔となりました。中でも、ボンドガールとともに毎作期待されるのはボンドカーの存在です。車好きならなおさらですが、コアなファンの間ではこれをコレクションするという人も珍しくありません。
写真とともに、歴代ボンドカーを振り返ってみましょう!
サンビームアルパイン
記念すべき、第1作目に登場したボンドカーとなります。激しいカーチェイスが見所のひとつにもなり、スパイアクションの基盤を作ることになりました。
アストンマーチン・DB5(DP216-1プロトタイプ)
『007 ゴールドフィンガー』(1964年)
今でもビンテージカーとしてまだプレミアが付くほどの人気車種です。『007 ゴールドフィンガー』はシリーズ第3作目となり、シリーズ化を決定づけたと言われている傑作です。
アストンマーチン・DB5
『007 サンダーボール作戦』(1965年) 『007 ゴールデンアイ』(1995年) 『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年) 『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年) 『007 スカイフォール』(2012年)
ジェームズ・ボンドの愛車といえば、真っ先にこれが思い浮かぶと言われているほど登場回数の多い車です。007の歴史の中でも重要な役割を担っています。
トヨタ・2000GT
『007は二度死ぬ』(1967年)
日本を舞台に繰り広げられた、シリーズ第5作目『007は二度死ぬ』。品川ナンバーのボンドカーというところが新鮮ですね。
アストンマーチン・DBS
『女王陛下の007』(1969年)
『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年) 『007 慰めの報酬』(2008年)
同じ車種とはいえ、映画の歴史とともにその姿を変えて登場した人気のボンドカー。特に、アストンマーチン・DBSについては熱心なファンにとても人気があるのだそうです。
フォード・マスタング・マック1
『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年)
派手なカラーリングで、ボンドが見事なカーアクションでラスベガス市内で乗り回した車です。アストン・マーチンに似ているデザインでも話題に。
アメリカン・モーターズ マタドール
『007 黄金銃を持つ男』(1974年)
同作では、敵となるスカラマンガも同じAMC車に乗っているということでも話題になりました。スカラマンガに扮したのは、名優クリストファー・リーです。
ロータス・エスプリ
『007 私を愛したスパイ』(1977年)
前代未聞の潜水艇となったことで、大きな話題をさらったボンドカーです。シーン毎に作り分けられた同車は、潜水型に変形済みでスクリューでの水中潜行のみ可能なタイプがオークションに出品されたほどの人気を誇っています。
ロータス・エスプリターボ
『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981年)
スキーエリアを設置している珍しいタイプ。ボンドカーの中でも異色のものとされてつつも、優雅さもありスパイクタイヤで雪道を走る姿に魅了されたファンも多かったようです。
メルセデス・ベンツ250SE
『007 オクトパシー』(1983年)
アルファロメオ・GTV
『007 オクトパシー』(1983年)
2台のボンドカーが登場し、それぞれ見せ場がありファンならずとも釘付けになった名作ではないでしょうか。アルファロメオ・GTVに関しては、街で女性から奪ったもので純粋なボンドカーとは言えません。
ルノー・11
『007 美しき獲物たち』(1985年)
シリーズの中でもトップクラスに派手に大破したボンドカーといっても過言ではないほど、激しいカーアクションで活躍した車です。
アストンマーチン V8
『007 リビング・デイライツ』(1987年)
車体から出ている左右の板は、雪道で活躍する優れものです。また、フォグランプからはミサイルを発射、後部からブースターを噴射してジャンプが可能になっており、さまざまな仕掛けが見所になっています。
BMW・Z3
『007 ゴールデンアイ』(1995年)
全方向レーダーへのレーダーをはじめとして、自爆装置も完備した同車。攻撃用には、十分な威力を持つヘッドライトの裏側のスティンガーミサイルや、万が一に備えて制動用パラシュートも装備してあります。
BMW 750iL
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)
携帯電話での遠隔操縦が可能となっているほか、防弾ガラスやサンルーフからのミサイル発射、エンブレムカッター、リヤまきびしなどの特殊装備がファンの心をくすぐるポイントとなっています。
BMW・Z8
『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)
ヘリコプターカッターにより真っ二つに切断されるという無残な姿をさらすことになったボンドカーです。ミサイル発射や、遠隔操作機能を搭載はもちろん、なぜか2人乗りなのにカップホルダーが6つ取り付けてあるという不思議さも兼ね備えています。
アストンマーチン・V12ヴァンキッシュ
『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年)
カムフラージュ用光学迷彩装置を搭載し、敵からの目を逃れることも可能となったほか自動追尾散弾砲、熱センサーや出し入れ式スパイクタイヤと氷上でのカーチェイスにはもってこいの完全装備となっています。
フォード・モンデオ
『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)
正式なボンドカーというより、途中少し登場するという感じではあります。イアン・フレミングによる原作小説では1作目にあたる『007 カジノ・ロワイヤル』は、ボンドの若かりし頃というストーリーなので時間軸に不自然さを感じるも作品としては好評価を得ています。
アストンマーティン・DB10
『007 スペクター』(2015年)
3.2秒で時速110kmで走行できるという脅威の加速力を持っています。
ボンドカーは彼の良き相棒でもあります。作品とともにボンドカーも進化しデザインも機能の優れたものになっていきました。最新作『007スペクター』での新ボンドカーにも期待が高まりますね。