レゴアニメーションで作られた『ジュラシックワールド』
レゴを使って組み立て、それを一枚ずつ写真にしてコマ送りすることで動かす、レゴアニメーション。多大な時間と労力がかかるこのレゴアニメーションを使って、映画を再現さしている動画があります。
『
』シリーズ14年ぶりの新作『
』。本作をレゴで再現した90秒の動画は、短いながらもストーリーもわかる展開です。
いったいどれくらい似ているのか、本編と比較してみたいと思います。
冒頭の飛行場
新たに完成した恐竜のテーマパーク『ジュラシック・パーク』に、メインキャストの少年たちが飛行場で向かうシーン。
「もし襲われたら、走りなさい」という母親の忠告を受けるシーンで、この教えが今後の彼らの命運をわけることになります。
服装などもかなり忠実に再現されています。
3匹の恐竜を相手にするシーン
こちらはパークの管理人であるオーウェンが、恐竜たちを抑える緊迫のシーン。レゴでは、背景のクオリティーもスゴイですね。
新種を作っている?!
パークをよりエキサイティングにするために新種改良をしていることをオーウェンが知ります。
本編とは違う角度ですが、雰囲気をちゃんととらえていますね。
ジャイロスフィアの乗り物も再現
『ジュラシック・ワールド』レゴに入っているジャイロスフィアも、ちゃんと使用されています。球体の乗り物は印象深いですね。
プテラノドンの襲撃
球体で飼育されていたプテラノドンが、逃げ出してしまい「ジュラシック・パーク」にいる人々を襲うシーンですね。
様々な人が入り乱れたり、プテラノドンに連れ去られたりするところもきちんと再現されていますね。
ハイブリット恐竜との対決!
遺伝子組み換えにより生まれてしまった最恐のハイブリット恐竜と向かい合うシーン。恐竜たち同士で意思疎通ができることに驚いてしまいます。
レゴでは、横にいる黒人の兵士もちゃんと再現されています。
『ジュラシック・パーク』のレゴムービーもあります。
動画の長さは3分ですが、『ジュラシック・パーク』を思い出させてくれる印象的なシーンを見事に再現しています。
動画を撮影するために、約1200万円分のレゴを使って作られたのだそうで、大変な労力がうかがえますね。なんと再生回数が5300万回を突破するメガヒットを記録しています。