2021年8月31日更新

『ジュラシック・パーク』の登場人物を相関図とともに解説!豪華キャストをまとめておさらい

『ジュラシック・パーク』(1993年)
© UNIVERSAL/All Star Picture Library/Zeta Image

当時最先端のCGを使って圧倒的にリアルな恐竜を描いた『ジュラシック・パーク』は、世界中で大ヒットを記録しました。2022年には最新作「ジュラシック・ワールド ドミニオン」の公開も予定されています。現在もつづく大人気シリーズの原点を復習しましょう。

『ジュラシック・パーク』のキャスト・登場人物を相関図とともに大紹介!

1993年に公開され、全世界で大ブームを巻き起こした『ジュラシック・パーク』。マイケル・クライトンの小説を巨匠スティーヴン・スピルバーグが映画化した本作は、本物と見紛うようなリアルな恐竜の描写が大きな話題となりました。 1997年には続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が公開され、その後も『ジュラシック・パークⅢ』(2001年)、『ジュラシック・ワールド』(2015年)とシリーズが続いています。 2022年夏にも最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』の公開が控える本シリーズ。 そんな大人気シリーズの記念すべき第1作目『ジュラシック・パーク』について、あらすじ、登場人物などを見ていきましょう

『ジュラシック・パーク』の世界観・あらすじ

相関図

『ジュラシック・パーク』相関図

あらすじ

コスタリカ沖に浮かぶイスラ・ヌブラル島。そこに研究所をもつジョン・ハモンドは、再生した恐竜を使ったテーマパークを作ろうと考えていました。 なかなかパーク開園の許可が出ずあせったハモンドは専門家に実際にパークを体験してもらい、安全性のお墨付きをもらうことに。 呼び寄せられたのは古生物学者のアラン・グラント博士、古植物学者のエリー・サトラー博士、数学者のイアン・マルコム博士の3人。 ハモンドから説明を受け、3人は懐疑的ながらもハモンドの孫レックスとティムを連れて園内ツアーに出発しました。 島には大きな嵐が迫り、エンジニアたちが安全対策をするなか、そのなかの1人ネドリーは、恐竜の胚を盗むためセキュリティシステムをオフにしてしまいます。 そのせいで、恐竜が入っていた柵の高圧電流をはじめ、パーク全体が停電し……

ネドリーがパークの電源を切ったことで、電流が流れなくなった柵からティラノサウルスが飛び出し、レックスとティムの乗った車を襲いはじめました。しかしマルコムが囮となり他の3人は逃げきります。 嵐の中、盗んだ胚を持って島から脱出しようとしていたネドリーは、ぬかるみにはまって立ち往生。そこで小型の恐竜に遭遇し、食べられて死亡します。盗んだ胚も泥に埋まってしまいました。 復旧を急ぐハモンドたちはシステムを再起動することにし、アーノルドが作業に向かいます。 エリーはアーノルドを心配して様子を見に行き、すべての電源を復旧させますが、そこで凶暴なヴェロキラプトルに襲われました。 そのころグラントたちは、ツアーコースにもどるため柵を乗り越えていましたが、電源が復旧したためティムは感電してしまいます。 ティムは無事に意識を取り戻し、3人はビジターセンターにたどり着きました。しかしエリーを襲ったヴェロキラプトル2頭が現れ、ティムとレックスはキッチンに逃げ込みます。 なんとかコントロールルームに入った子どもたち。レックスはコンピューターの知識を活かしてシステムの再起動に成功しました。 それでも檻から逃げ出した恐竜は彼らに襲い掛かり、ハモンドは撤退を決意します。 ヴェロキラプトルに追われながら脱出を目指すグラントたち。そこに現れたティラノサウルスがヴェロキラプトルを捕食し、人間たちは島から脱出することができました。

登場人物/キャスト

『ジュラシック・パーク』(1993年)トリケラトプス
© Universal/Photofest/Zeta image

映画『ジュラシック・パーク』の登場人物は、大きく学者/研究者とそれ以外に分けることができます。 あらすじで紹介したグラント、サトラー、マルコムなど生物分野の専門家の他にも、ハモンドの研究所で恐竜再生の研究をしているバイオテクノロジーの研究者なども登場します。 またインジェン社の関係者やハモンドの孫たちも登場しました。それらのキャラクターを演じたのは実績のある俳優ばかりで、なかなかの豪華キャストとなっています。

アラン・グラント博士役/サム・ニール

『ジュラシック・パーク』
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本作の主人公は、古生物学者のアラン・グラント博士です。主にモンタナで発掘作業をしている彼は、恐竜の専門家で、恐竜は鳥類に進化したと考えています。 ハモンドからジュラシック・パークの調査を依頼されたグラントは、発掘作業中であったため最初は乗り気ではありませんでした。しかし3年分の調査費用にあたる1日2万ドルの顧問料を提示され、協力することに。 子ども嫌いのグラントは、園内ツアーにハモンドの孫たちもついてくると知って不満顔でした。 続編には登場しませんが、第3作目『ジュラシック・パークⅢ』で再び主人公を務めます。本作の件で恐竜への認識が変わりはじめ、複雑な思いを抱えているようです。

サム・ニール
©Agentur/Newscom/Zeta Image

アラン・グラント博士を演じたサム・ニールは北アイルランド生まれ、ニュージーランド出身の俳優です。 1981年の『オーメン/最後の闘争』で、“悪魔の子”ダミアンを演じたことで一躍注目されるようになりました。その後、SFやサスペンスを中心にエリート役から屈折した悪役まで様々な役柄を演じています。 1993年に出演した『ピアノ・レッスン』は、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しました。

『ピアノ・レッスン』を

エリー・サトラー博士役/ローラ・ダーン

『ジュラシック・パーク』
©︎Universal Pictures/Photofest/Zeta Image

エリー・サトラー博士は、グラント博士の研究助手として発掘作業を行なっている古植物学者で、彼の恋人でもあります。グラントともに発掘作業中だったところを同じくハモンドに調査を依頼され、ジュラシック・パークに出向きました。 サトラーもグラントと同じく、第3作目『ジュラシック・パークⅢ』にて再登場。同作では別の男性と結婚してデグラー姓になり、息子と娘を授かっていました。

ローラ・ダーン
© Adriana M. Barraza/WENN/zetaimage

エリーを演じるローラ・ダーンは俳優の両親のもとに生まれ、母ダイアン・ラッドの出演作『白熱』(1973年)でスクリーンデビュー。 その後、『ブルー・ベルベット』(1986年)や『ワイルド・アット・ハート』(1990年)などに出演し、1991年の『ランブリング・ローズ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートしました。 そのほかには、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『わたしに会うための1600キロ』(2014年)やドラマシリーズ『アンブレイカブル・キミー・シュミット』(2017年)に出演。2017年公開の『スターウォーズ/最後のジェダイ』には、ホルド中将役で出演しました。

『ランブリング・ローズ』を

イアン・マルコム博士役/ジェフ・ゴールドブラム

ジュラシックパーク イアン・マルコム
Film TM & ©︎ 1993 Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved

イアン・マルコム博士は、グラント博士らと同様にハモンドからパークの安全性評価を依頼され、テキサスからやってきた数学者です。 カオス理論の専門家で、自然界への敬意に欠けるパークのシステムを視察前から一貫して批判していました。 恐竜自体にはあまり興味がないため、他の2人に比べて冷静な目で状況を分析しています。離婚経験があり子どももいますが、サトラー博士を口説こうとするなど軽い面も。 グラントとは最初距離がありましたが、パークに対する意見が一致し、その後は協力し合うことになります。 第5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』にて、主人公に据えられた第2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』以来、約20年ぶりに再登場。同作では初期に見せた陽気な一面が伺えず、彼の意味深な一言を最後に物語が幕を閉じます。

ジェフ・ゴールドブラム
©Famous/ACE Pictures/Newscom/Zeta Image

マルコム博士を演じているのは、ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のジェフ・ゴールドブラムです。 ゴールドブラムは17歳からニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスで演技を学び、すぐにブロードウェイデビュー。 彼の舞台を見た映画監督のロバート・アルトマンにスカウトされ、1975年の『ナッシュビル』で本格的に映画デビューし、1986年の『ザ・フライ』で一気に注目を浴びました。 また『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年)や『インディペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016年)などにも出演しています。

『グランド・ブダペスト・ホテル』を

ジョン・ハモンド役/リチャード・アッテンボロー

『ジュラシック・パーク』リチャード・アッテンボロー
© Universal Pictures/Photofest/Zeta Image

グラントたちにパークの安全性調査を依頼したジョン・ハモンドは、インジェン社(映画では社名の言及なし)の創始者で、ジュラシック・パークの設計者です。足が悪く、杖をついています。 幼いころから恐竜に憧れていたハモンドは、誰もが楽しめる恐竜のアトラクションを作るという信念のもと、パークを建設。 恐竜を現代に再生するという夢を追い求めるあまり、人間の科学力を過信しているとグラントたちにたしなめられますが、それでも計画を続行しようと躍起になっていました。 後の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』には、彼が若い頃仕事のパートナーだった旧友のベンジャミン・ロックウッドが登場しています。

リチャード・アッテンボロー
©︎ David Gadd / All Star Picture Library / Zeta Image

ハモンドを演じたのは、イギリス出身の俳優リチャード・アッテンボローです。 1940年代から俳優として活動し始め、『大脱走』(1963年)や『ドリトル先生不思議な旅』(1967年)などに出演しています。 映画監督としても活躍しており、1982年に監督した『ガンジー』では、アカデミー賞作品賞とプロデューサー賞を受賞しました。 『ジュラシック・パーク』は、アッテンボローにとって1979年の『ヒューマン・ファクター』以来の俳優復帰作となりました。 その後本作の続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)の他にも、『34丁目の奇跡』(1994年)や『エリザベス』(1998年)などにも出演しています。 アッテンボローは2014年8月に、惜しまれつつもこの世を去りました。

『ガンジー』を

ヘンリー・ウー博士役/B・D・ウォン

インジェン社で恐竜の再生研究に携わる遺伝学者、ヘンリー・ウー博士。 ウー博士は、恐竜のクローン再生の功労者です。また恐竜が繁殖するのを防ぐため、パークの研究所で生まれる恐竜がすべてメスになるようコントロールしています。 彼はこの方法に絶対的な自信を持っているため、映画中盤には島を出て本土に帰ってしまいました。 本作では特に見せ場がないものの、第4作目『ジュラシック・ワールド』にて再登場。惨劇の一因となる研究を進めており、物語のキーパーソンを担いました。

B・D・ウォン
©Joseph Marzullo/WENN.com/Zeta Image

ウー博士を演じたB・D・ウォンは、カリフォルニア州サンフランシスコ出身の中国系アメリカ人。第5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でも、同じ役で続投しています。 『M.バタフライ』(1988年)でブロードウェイデビューを果たし、同作でトニー賞、シアター・ワールド賞を含む5つの賞を受賞しました。 その後『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(1997年)などに出演し、ディズニー映画『ムーラン』(1998年)では声優も務めています。 テレビシリーズでは、『LOW&ORDER:性犯罪特別捜査班』(2001年〜2015年)や『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』(2015年〜2017年)、『GOTHAM/ゴッサム』(2016年〜2017年)などにも出演しました。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を

デニス・ネドリー役/ウェイン・ナイト

『ジュラシック・パーク』
©UNIVERSAL/All Star Picture Library/Zeta Image

デニス・ネドリーは、インジェン社のシステムエンジニアですが、その待遇に不満を持っていました。 映画では、肥満体型で度の強いメガネをかけた小悪党として描かれています。非常に優秀なのにもかかわらず、勤務態度が悪かったため、ハモンドをはじめ同僚からも厄介者扱いされていました。 ネドリーはインジェン社から恐竜の胚を盗み出し、ある企業に転売しようとしていました。そのためにパーク内の電源を切ったことが一連の事件を引き起こします。 しかし逃走する最中、嵐で道に迷ったネドリーは小型の恐竜に襲われ、盗み出した胚も失くしてしまいました。

ウェイン・ナイト
©︎ Izumi Hasegawa / All Star Picture Library / Zeta Image

ネドリーを演じたウェイン・ナイトは、ジョージア州出身の俳優です。ジョージア大学で演劇を学び、ニューヨークへ移った後『Gemni』(1977年)でブロードウェイデビューを果たします。 その後、『ダーティー・ダンシング』(1987年)や『7月4日に生まれて』(1989年)、『JFK』(1991年)年に出演しました。1992年の『氷の微笑』での演技がスピルバーグ監督の目に留まり、本作への出演が決ったそうです。 ウェインは最初に抜擢されたキャストでもあり、『ジュラシック・パーク』以降、アニメ映画の声優を務めるなど活動の幅を広げました。

『氷の微笑』を

レイ・アーノルド役/サミュエル・L・ジャクソン

『ジュラシック・パーク』
©UNIVERSAL/All Star Picture Library/Zeta Image

(画像左) ハモンドが運営するパークのチーフエンジニアを務めているのが、サミュエル・L・ジャクソン演じるレイ・アーノルドです。 兵器開発や大手アミューズメントパークの建設に多く携わっており、その経歴をハモンドは高く評価しています。 神経質な性格で、仕事中も常にタバコを吸っているヘビー・スモーカー。 ネドリーによってパークのシステムがダウンした後、一旦システムをすべて切って再起動するため、危険を承知で自ら発電所に復旧に向かいました。

サミュエル・L・ジャクソン
© Columbia Pictures/Photofest/Zeta Image

アーノルドを演じたサミュエル・L・ジャクソンは、ワシントンD.C.で生まれテネシー州で育った俳優です。アトランタのモアハウス大学で演技を学びました。 1988年の『星の王子 ニューヨークへ行く』や『グッド・フェローズ』(1993年)、『パトリオット・ゲーム』(1992年)などで脇役を演じ、1991年の『ジャングル・フィーバー』では、カンヌ国際映画祭で助演男優賞を受賞しました。 その後『パルプ・フィクション』(1994年)で殺し屋ジュールスを演じて注目を浴びます。遅咲きではあるものの芸達者っぷりが評価され、幅広いジャンルの作品に出演。 近年は「MCU」シリーズのニック・フューリー役として、知っている人も多いのではないでしょうか。

『パルプ・フィクション』を

レックス・マーフィーとティム・マーフィー役/アリアナ・リチャーズ、ジョゼフ・マゼロ

『ジュラシック・パーク』
©Universal/Photofest/Zeta Image

レックスとティムは、ハモンドの孫にあたる姉弟です。両親がすでに離婚しているため、祖父であるハモンドに非常によく懐いています。 姉のレックスはしっかり者で、コンピューターに精通したインドア派の少女です。その後、パークのシステム復旧に一役買う大活躍を見せました。 弟のティムは恐竜が大好きでグラントの本も読んでおり、矢継ぎ早にグラントに様々な質問をして困らせるなどしていました。 開演前のジュラシック・パークのツアーに参加できるということで、特にティムははしゃいでいましたが、パークの思惑どおりに恐竜が現れずがっかり。 パークが混乱に陥った後は、グラントと行動を共にすることになります。

『ジュラシック・パーク』アリアナ・リチャーズ
©Universal/Photofest/Zeta Image

レックスを演じたアリアナ・リチャーズは、映画プロデューサーの母のもと、7歳からテレビコマーシャルに出演し始めます。 1989年にはパニック映画『トレマーズ』に出演し、有名になりました。 その後、本作の続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』にも続けて出演しましたが、現在は女優としての活動はしておらず、画家として成功しているようです。

『トレマーズ』を

ジョゼフ・マゼロ
©Apega/WENN.com/Zeta Image

ティムを演じたジョゼフ・マゼロは本作とその続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』で注目を集めました。 また、1995年の『マイ・フレンド・フォーエバー』で演じたHIVに感染した少年デクスター役が高く評価されました。 その後は、テレビシリーズへの出演のほか、『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)や『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013年)などに出演しています。 2018年公開の大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、伝説のバンド「クイーン」のメンバー、ベーシストのジョン・ディーコンに扮しました。

『ボヘミアン・ラプソディ』を

弁護士のドナルド・ジェナーロ役/マーティン・フェレロ

『ジュラシック・パーク』
©Universal Pictures/Photofest/Zeta Image

(画像右から3番目) 子ども達を置き去りにしてトイレに立てこもるも、ティラノサウルスの餌食となってしまう弁護士ドナルド・ジェナーロ。彼はインジェン社の顧問弁護士であり、終始パークを不安視していました。そんな彼を演じたのは、マーティン・フェレロです。 『L.A.LAW/7人の弁護士』(1986年〜)や『弁護士シャノン/シャノンの賭け』(1989年)など多くのテレビドラマで“弁護士役”を演じているので、今作でも安定した弁護士っぷりを披露しています。

大迫力な恐竜はどうやって生まれた?

本物と見紛うようなCG

『ジュラシック・パーク』(1993年)ヴェロキラプトル
© Universal/Photofest/Zeta Image

当初『ジュラシック・パーク』では、CGは恐竜の大群が走るシーンなど、ごく限られた場面で使用される予定でした。 しかしスタッフが密かに開発していたフルCGのティラノサウルスを見たスピルバーグは、全面的にCGを使うことにします。 ゴー・モーション(ストップモーションを進化させたもの)の担当スタッフは落胆したものの、ストップ・モーションのテストフィルムに恐竜の動きをデジタル入力するソフトを開発。 動物園で観察を重ねたり、恐竜の動きについてCGスタッフたちに助言を与えたりしました。 ティラノサウルスに車が踏み潰されるシーンや倒木のシーンなども合わせてCG使用シーンは合計7分程度です。 また恐竜に人間が食べられるシーンでは、咥えた瞬間から役者がCGに切り替わるなど、デジタル・スタントマンを初めて使用した作品でもあります。 スタッフのさまざまな努力によって、アカデミー賞では視覚効果賞を受賞しました。

アニマトロニクスとは?

ジュラシックパーク
Film TM & ©︎1993 Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved

アニマトロニクスとは、生物の形をしたロボットを使って撮影する技術です。 恐竜の顔が登場人物に接近するシーンなどで使われています。 スピルバーグが特にこだわったのは、原寸大のティラノサウルスのアニマトロニクスでした。担当スタッフは航空シミュレーター会社の協力を得て、高さ6メートル、重量6トンの油圧駆動システムを使って巨大なアニマトロニクスを実現しました。 しかしこのアニマトロニクスのサイズではスタジオの床が抜けてしまうため、水中用のコンクリートの床を敷くなど、撮影には特別な処置がとられたそうです。

2022年夏公開「ジュラシック・ワールド」第3弾にオリジナルキャストが集結!

2022年夏に公開される『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』には、初代『ジュラシック・パーク』のオリジナルキャストが集結します。 シリーズ第6作目の舞台は、前作から4年後の2022年。支配権や領土を意味するタイトルのとおり、人間と恐竜の共存を問う物語になりそうです。前情報では「ジュラシック・ワールド」3部作の完結編と噂されていましたが、実は“始まり”にすぎないとか……? メインキャストのクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、本作からサム・ニールとローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムも出演!ゴールドブラム以外の2人は約20年ぶりのカムバックを果たし、長年のファンにはうれしいサプライズとなりました。

『ジュラシック・パーク』の登場人物を相関図と一緒に復習しよう

CGを駆使した革新的な映像表現で、後世の映画に影響を与えた『ジュラシック・パーク』。恐竜映画の金字塔として愛され、2022年にシリーズ通算6作目を迎えます。 サブキャラクターも含めこれまで多数のキャストが出演していますが、初代のメインキャスト3人に対する思い入れはひとしおではないでしょうか。時を経て人間関係も変わっているので、最新作でどんな関わり方をするのか気になりますね。 2022年の公開を前にシリーズの原点へ戻り、予習・復習しておくのをおすすめします!