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内田伽羅のプロフィール
1999年9月16日生まれ。俳優の本木雅弘と歌手の内田也哉子の娘であり、日本を代表する女優樹木希林の孫でもある内田伽羅。小さなころから、インターナショナルスクールに通い、2015年現在はイギリスに留学中です。
アルバムのジャケットに移っていた内田伽羅を日下宏美監督が注目したことをきっかけに、2010年『FURUSATO-宇宙からみた世界遺産-』で広島に暮らす少女の役でスクリーンデビューを果たしました。
2011年には、是枝裕和監督『奇跡』に出演し、祖母との共演を果たすだけでなく、高崎映画祭最優秀新人賞を受賞しました。
祖母の樹木希林からオーディションを勧められ、2015年には映画『あん』で2度目の共演を果たします。
内田伽羅の出演映画
食べることは生きること。シンプルでストレートなドキュメンタリー映画
フードディレクターとして活躍しながら、隠れ家レストランで高い評価を受けている野村友里が監督した「食」をテーマにしたドキュメンタリー映画。
台本がなく一発勝負で撮影されている作品で、俳優の
や歌手のUAのナチュラルな姿を見ることができます。
内田伽羅の映画初出演作品です。
『FURUSATO -宇宙からみた世界遺産-』
地球観測衛星「だいち」からの画像を使用して作られるセミドキュメント作品。ニュージーランド、エジプト、日本の世界遺産を舞台にそこで暮らす子供たちの夢を語るドキュメンタリー仕立ての物語です。
内田伽羅は、厳島と原爆ドームを背景に、広島にいる世界的フルートを目指す少女を演じます。
『誰も知らない』の是枝裕和がおくる家族の絆を描く感動ストーリー
2011年3月に全線開通を迎える九州新幹線を題材にした作品で、漫才師のまえだまえだが主演を務めます。
内田伽羅は、まえだまえだ弟のクラスメイト有吉恵美役で出演しています。また、同じくクラスメイト役で
も出演しています。
映画『あん』で好演
第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でオープニング上映されたこの作品。ドリアン助川の同名小説が原作です。
小さなどら焼き屋で老女が雇われるというところから物語は始まります。老女の作る「あん」は絶品で、店は繁盛するようになりますが……。
あん作りの達人の老女を樹木希林が演じ、内田伽羅は店の常連の中学生を演じています。
ドキュメンタリ-出身の河瀬直美監督は自然体をとることに定評があり、演技経験の少ない内田伽羅も生き生きと映し出されています。
表現についてはプロではないけれど、花が開くとスゴイと監督に認められる存在感を発揮しています。
監督からの要望で、撮影期間中は孤独を感じるためにアパートで独り暮らしをしたり、樹木希林と現場で接触しないように注意されたり、大変だったようです。
内田伽羅のかわいい画像集
自然なかわいさが魅力的ですね。
内田伽羅の今後
『あん』の出演時にも、女優を目指すというわけではなく、両親からも人生の経験にという形で送り出された内田伽羅。本人も2015年現在はイギリス留学で勉強にいそしんでいます。
今後の芸能活動の予定はありませんが、卒業以降また女優業をはじめるのか、注目したいところですね。