2017年7月6日更新

シルベスター・スタローンおすすめ出演映画10選

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『ロッキー』 シルベスター・スタローン

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シルベスター・スタローンとは

シルヴェスター・スタローンは1946年7月6日生まれのアメリカ俳優です。映画監督、脚本家としても活躍しています。1970年代から21世紀の現在に至るまで第一線で活躍し続けるアクションスターです。 1970年、ポルノ映画に出演したことがデビューになります。当時は貧乏であったため生活のために出演したとのことです。 スタローンが世界的に有名になったのは1976年の映画『ロッキー』です。『ロッキー』では、自身で3日で書いた脚本を売り込み、自分を主役にして映画を作るよう交渉し、映画会社に主張を認めさせます。はじめは小規模上映から始まった『ロッキー』は最終的には110万ドルを稼ぐ大ヒット作になり、シリーズはスピンオフ作品を含め7作制作されることになります。 その後もスタローンは『ランボー』シリーズ、『エクスペンダブルズ』シリーズなど大ヒットシリーズを手掛け、2015年現在でもハリウッドを牽引しています。 今回は、シルベスター・スタローンの数多くの出演作の中から、絶対に観ておくべきおすすめ映画をご紹介いたします。

1.自堕落な生活を送っていた「三流」ボクサーロッキーが世界チャンピオンである無敵の黒人ボクサーと試合をすることになり…【1976年】

yuki12241 スタローンの出世作となった超有名な作品の第一弾です。スタローンが脚本を自分で持ち込んだということですが、かなりの才能ですね。比較されることも多い『レイジング・ブル』よりもこちらの方が好きです。 映画を観ていて映像として面白いところがポイントです。生卵を飲んだり肉を殴ったりという突飛な演出と、秀逸なサントラによってストーリーに磨きがかかっています。 ロッキーのテーマはとても軽快で昔から大好きでしたが、劇中で聴くとより味がある気がします。ここから続編が大量に作られるわけですが、鑑賞するのが少し怖いです。
s_p_n_minaco 改めて観ると、エイドリアンとロッキーの関係は興味深い。ペットのカメに自分を重ねるような小心者で負け犬ロッキーと、同じく誰にも相手にされないエイドリアンの境遇。もしヒロインがもっと高嶺の花の美女だとしても、アメリカンドリームとしては話が成り立つ。でも試合でKOするのではなく、最後までリングに立ってる事がロッキーの勝利なので、そのハッピーエンドにおいて冴えない眼鏡っ娘ヒロインは必然なのだ。その辺がリアルだからこそ、自尊心を賭けたドラマが説得力を持つんだよね。
スタローンがボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチ、モハメド・アリ対チャック・ウェプナー、の試合から着想を得て自ら脚本を書き上げた。自分を主役にすることを条件に映画会社と制作し、当時無名であったにもかかわらず世界で大ヒットを記録しました。

2.山間の田舎町を訪れたベトナム帰還兵のランボーと高圧的な態度をとる保安官の戦い【1982年】

ksy5 シルヴェスター・スタローンの鬼気迫る演技が凄すぎる!ベトナム戦争帰りの英雄のお話。
yuki12241 『ロッキー』と共にスタローンの代表作として挙げられる『ランボー』シリーズの第一作。本作も、スタローン自らが脚本を担当しています。この人凄いですね本当に。 ベトナム戦争の負の遺産をベースに描いた爽快アクション映画です。権力を笠に着た無能な警官たちをボコボコにしていくランボーには、憧れを抱いた子供達も多いのではないでしょうか。『リトル・ランボーズ』という映画もあるくらいですしね。 一人で一個大隊ほどの強さを持つプロの戦士の、自然と一体になって戦うスタイルがワイルドで恰好いい。最初は保安官らにイライラしていましたが、ちょっと浮浪者にケンカ売ったら街を滅茶苦茶にされちゃったと考えると可哀想になってしまいました。
『ロッキー』以降、ヒット作を生み出せなかったスタローンの最高を果たしひとつの代表作となった『ランボー』。激しいアクションが見所で、彼はノースタントで崖から飛び降り肋骨をいくつか骨折までしました。

3.雪のロッキー山中で武装強盗団と山岳救助隊の戦いを描いたアクション大作【1993年】

ririri511 スタローン主演の山岳アクション。 山岳救助隊 vs 強盗団の雪山でのバトル、まずスタローンが標高高い冬の雪山で薄着であそこまでやり遂げちゃうところがエンタメ感高め(笑) 強盗グループも飛行機ハイジャックしてあんな逃げ場の無い雪山に墜落するなんてアホ過ぎる・・・(笑) でもCGに頼らない本物にこだわったアクションは凄いです!
megllie スリル満点。
スタローンのアクションが光るひとつの作品。鍛えられた肉体を存分に発揮しています。彼がアクション俳優としての地盤を築くのに大きく一役買いました。一方で、最低な映画を表彰するゴールデンラズベリー賞にノミネートされるなど、ふざけた感も高めです。

4.刑事ジョン・スパルタンと極悪非道の犯罪者サイモン・フェニックスとの戦い【1993年】

Apple おもしろい! 脳きん警官役がハマり役
wo9ajd とにかく建物爆破とかアクションとか最高に面白かった!
すぐ物を破壊してしまうことで「デモリションマン」と呼ばれるシルべスター・スタローン演じる刑事、ジョン。難しいことを考えずに見れる、彼お得意のスカッとするようなアクション映画は必見です。

5.ロッキー伝説から長い年月が過ぎ地元で小さなイタリアンレストランを経営していたが、ボクサーとしての情熱が蘇ってきて…【2006年】

s_p_n_minaco 途中迷走したシリーズも今度こそラスト!4〜5作目を反省して(或いは無かった事にして)、老境に差し掛かったロッキーが原点に回帰。何しろジョージ・フォアマンが45歳で現役復帰した現実があるので、一夜限りの復活試合も有り得なくない。ファンサービスを意識したセルフ・オマージュ(殆どリメイク)を多用し、試合シーンが演出過剰とはいえ、やっぱりロッキーは勝ち負けじゃないと改めて。これでいいのだ。案外あっさりした締め括りだが、シナトラの懐メロ、エンドロールのオマケで泣かされる。 ブロードウェイ・ミュージカル版『ロッキー』も観たいな!
Higasayama_Taiyo ボクシングだけでなく、深い人間関係まで描いているので、見応えがありました!!
2006年に公開された「ロッキー」シリーズ16年ぶりとなった作品では、年老いて引退していたロッキーが再びリングに立ち復活を果たすまでを描きます。人間模様も深く描いている本作。実際に年老いたスタローンの本心や心理を覗いているようです。

6.タイ北部でひっそりと暮らしていたランボ—とミャンマーのある闇組織との戦い【2008年】

mamoru323 ランボー(スターローン)が自ら監督、脚本、主演した本作品。最初から最後まで緊迫した臨場感で面白かった。
kinoshitariki 最高すぎて、2回劇場に行った。
2006年に公開した『ロッキー・ザ・ファイナル』と同じく、『ロッキー』と並ぶもう一つの代表作である『ランボー』の「最後の新作」と銘打って20年ぶりに発表しました。戦場が舞台となっている本作では、人体や肉片が飛び散るなどの激しい表現やスピード感あふれる素早いカット編集が見どころとなっています。

7.シルベスター・スタローンをはじめ豪華すぎるキャストが奇跡的に集結!【2010年】

ayutaka スタローン、ブルース・ウィリス・シュワちゃんの3人が揃った時の迫力がやばぃ!
hon0711chi ザ・アクション映画!銃打ちまくり、殺しまくり、爆破!って超定番アクション映画好きな人にはオススメ。男の友情的なところもいい感じに表現されてるし、それぞれのキャラも立ってます!一旦、基地に戻って普通の生活が少し見えるところがよかったです。あと、シルヴェスタスタローンの顔のシワがたまりませんね(∩´∀`∩)
現在3部作まででている一作目である『エクスペンダブルズ』。『ランボー/最後の戦場』のように戦場を舞台とし、激しいアクション表現が見所です。また、ブルース・ウィリスやアーノルド・シュワルツェネッガーが出演し、豪華なキャスティングも話題になりました。

8.洋上にあるタンカー型監獄からの脱獄を脱獄を描いたサスペンスアクション【2013年】

xxxmeso 話がきれいにまとまってて見やすかった。 ジム・カヴィーゼルの不気味な迫力に圧倒されました。どこかでみたことあるアラブ系のおじさんもいい味出してました。 何よりスタローンの雄っぱいに目が釘付けでしたよ……シュワルツェネッガー痩せたままだね。今回の役にはそれでよかったのかも。
Yuka_Ono 『大脱出』鑑賞。2大スターの共演とだけあって安定感がある作品。やはり老いには勝てないようで、身体が重そうではあるのだけど渋さ、貫禄が出ていてとても良かった。 にしてもシルヴェスター・スタローンの眉毛は独特。
同じ肉体派ヒーローの立ち位置であり、お互いに良きライバルで親友ともいうアーノルド・シュワルツェネッガーとの初めてのW主演となり話題を呼びました。

9.シルベスター・スタローンVSロバート・デ・ニーロ【2013年】

cman1970 ロバート・デ・ニーロと シルベスター・スタローンが ボクシングのライバル 歳をとってから 30年ぶりに試合をする 感動作と思ってたけど めっちゃおもしろかった デニーロとスタローンの みどり色の全身タイツで なぐりあうシーンも おもしろかったし 二人のからみあいが なんともこっけいで 楽しかった 最後までおもしろかった エンドロールも ちゃんと見ましょう
Shingo__Takasato 「あんたクマか?いつまで冬眠してた?」 世紀のリベンジ・マッチ目前に引退した寡黙で不器用なボクサーと、リベンジの機会を奪われたお調子者のボクサーが30年振りに再びリングと戦うお話。 デ・ニーロ出演だとドラマ性ある作品かなと思ったけど、中身はライトで普通なコメディ。それに家族愛等の感動要素をトッピングしたみたいな。  スタローン好きなら随所にある名作のオマージュでクスりとして楽しめる作品。
ロバート・デ・ニーロと共にシルべスター・スタローンが30年ぶりにリングに上がる年老いたボクサーを演じています。感動作と思いきやユーモアのあるコメディ映画に仕上がっています。

10.シルベスター・スタローンの最新傑作【2015年】

southpumpkin 素晴らしい作品でした。『ロッキー』と同じく限りなく星5に近い4.5にしました。 それなりに安定していた生活を送っていた青年アドニスはふと思い立ってボクサーの道を志し、かつて亡き父がライバルとしていた伝説的ボクサー、ロッキーの元を訪ねます。ここからのサクセスストーリーは表面だけなぞればほとんど『ロッキー』と一緒なのですが、ここに素晴らしいオマージュを散りばめています。僕がその中でも気に入っているのが、序盤の大げんかなど基本的に喧嘩っ早いアドニス君を嗜めるロッキーに重なるのは5の時の自分なのでしょうか、というあたり(考えすぎでしょうか)。さらにロッキーの亡き妻エイドリアンの墓のシーンでポーリーが…、というのは『ロッキー・ザ・ファイナル』からの仕掛けでしょうか。まんまと声を出して驚いてしまいました。 繰り返されるテーマは明らかにクリードのテーマですが、時々ロッキーのテーマも流れ、そのタイミングも見事にコントロールされています。ロッキーからアドニス君へバトンタッチがなされています。これはアドニスの物語でありながらロッキーの物語でもあるのです。 自らの意思を継ぐ者の隣でリングに上がったロッキーの目もまた「虎の目」をしているのですねえ。 ヒロインが今後の作品へのドラマを残しているのが最高に素敵ですよねえ。続編が待たれます。
yuki12241 奇跡的な大傑作である『ロッキー』からスタローン自身も失敗だと語る壊滅的駄作『ロッキー5』まで、作品のクオリティの差はありつつも、そのアツさで人々を魅了してきたロッキーシリーズ。その新作のタイトルが『クリード』というだけで、叫び出したくなってしまう熱量を感じます。本作は前作までのシリーズ6作品の流れを踏襲するオマージュに溢れた典型的リブート作品でありながら、歴代の作品の要素を原点に立ち返って再解釈したり、作品間の時間経過を自然に理解させてくれるような補完の役割をも果たしていました。劇中でみんな大好き『007 スカイフォール』が一瞬だけ流れるのもそれを端的に表しています。 当然ではありますが、本作を観るにあたっては全6作の鑑賞が望ましいですし、このレビューもそれらを観ていないとネタバレの嵐になるはずなので気を付けて下さい。本当にオマージュの数が半端ないですよ!!!!復習していきましょう!!!! 前作から10年近く断ったこともあってか、『ロッキー・ザ・ファイナル』の時よりも事態は大きく変化していながら、現在の状況をしっかりと理解させてくれるように作られています。あらゆる物が変化し消えていく、進歩・発展と言う名の残酷さ。故に、不変なものに出会った時の喜びの大きさ。台詞や地名、ロケーション、小道具やキャラクター等のあらゆる過去オマージュ・リスペクトによって、時を経た世界を描くリブートとしての前提を完璧に成し遂げていると思います。余りにも多すぎるので一つだけ、『ロッキー5』を間接的に皮肉っているであろう「コンロンvsウィーラー」のシーンは面白かったです。 本作で主人公となるのは、『ロッキー4』で命を落としたかつてのチャンピオンであるアポロの息子。そして、ロッキーがそのトレーナーとなって鍛えてチャンピオンを目指す…。その設定だけでもう涙が出そうになりますよね。リング上で死を迎えた父の最期を知りつつ、何故彼はボクサーを目指すのか。また、「クリード」という名を持つが故に偉大な父の影に晒されてしまう事を恐れるジョンソンと、息子に同じ想いをさせてしまったロッキーの疑似的な親子関係が面白いです。親友を間接的に死なせてしまったロッキーの葛藤と、父の名を疎ましく思い、アイデンティティを模索するジョンソン。2人を繋ぐ「アポロ・クリード」はもちろん本作には登場しないのだけれど、明らかにこれは彼の物語です。 本作は、オマージュを超えて、シリーズのどれよりもトレーニングシーンを深く深く描いていました。画でも台詞でもしっかりと闘う意味を問い、受け継がれる意志を仄めかし、身体が鍛えられていくと共に内面を深く描くことにも作用しています。そして、そういう意味ではヒロインの置き方も凄く良いと思います。日頃思うのは、愛だけを描かれるヒロインはどうにもキャラクターとして弱くなるという事なのですが、本作のように主人公の抱える問題・作品テーマと一体化する在り方が映画として一番スマートなのではないでしょうか。 また、映画としてのセンスや映像技術も格段に向上しています。カメラワーク・演出が本当に素晴らしい!詳しく上げるとキリが無いのでこれも一つだけ。長回し!!!!最高の長回しがあります!!!!!もう信じられないくらい興奮するシーンが割と序盤にあるので、その素晴らしい数分間にどっぷり漬かって欲しいです。ちなみに僕は余りの凄さに号泣してしまいました。同時に音響効果もかなり活きているのも特徴的。リング上で戦う者たちに焦点を当て続けたこのシリーズで、セコンドにロッキーが立つことによって観客側・受け取る立場の視点が増えているのが面白い所でもありますね。そういう意味で、今までのどの作品よりもボクシングをリアルに描き、真摯に向き合っていると言えるかも知れません。 細かい所まで突っ込んでいけば5000文字くらい書けちゃいそうなのですが、この辺りでやめておきます。ただ、それくらい素晴らしい映画だったという事が伝わることを願います。 人生は常に自分との戦いだ! We're not dancing.We're not singing. We fight!!
本作でスタローンは『ロッキー・ザ・ファイナル』からスピンオフ作品として再度ロッキーを演じました。その演技は初めて高く評価され、初めてのゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しました。スタローンの集大成とも言える作品です。