ジェシカ・ブラウン・フィンドレイのプロフィール
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイは、1989年9月14日生まれ、イギリスのバークシャー州クッカム出身の女優です。
幼少時からバレエを習っており、イギリスのナショナル・ユース・バレエや王立バレエ・スクールで学びました。15歳のときにはロシアのキーロフ・バレエ団に招待され、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスでの公演にも参加しています。
足首を痛めてバレエの道を断念し、女優に転身しました。
『ダウントン・アビー』のシビル役でブレイク!
20世紀初頭の英国貴族とその使用人達のスキャンダラスな生活を描き、世界的にヒットを記録したイギリスのドラマ『ダウントン・アビー』。
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイは、邸宅ダウントン・アビーに住む貴族クローリー家の末娘シビル役で、シーズン1からシーズン3まで出演しています。
シビルは3姉妹の中でも性格が良く、爵位を相続できる男子のいないクローリー家で、2人の姉が他の裕福な貴族と結婚しようと躍起になるなか、階級や慣習に縛られない存在として使用人達からも愛されていました。
フィンドレイはシビル役でブレイクしたものの、「一生この役しか演じられないのでは」と不安になり、シーズン3を最後にドラマを去る決意をしたそうです。
ジェシカ・ブラウン・フィンドレイの出演映画
『アルバトロス(原題)』(2011)
主人公エミリアは、小説家志望の女子高生。引っ越し先で友達になったベスの父親と不倫関係に陥ってしまいます。
この映画でエミリアを演じたフィンドレイは、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードと、イヴニング・スタンダード・ブリティッシュ・フィルム・アワードで最優秀新人賞にノミネートされました。
『ニューヨーク 冬物語』(2014)
100年の時を超えた真実の愛を描く、ファンタジー映画。フィンドレイは、
演じる泥棒・ピーターと恋に落ちる女性、ベバリーを演じています。
『ララバイ(原題)』(2014)
家族と長年疎遠になっていたジョナサンは、ある日父・ロバートが尊厳死を選ぶ予定だと聞かされ、家族の元に舞い戻ります。主人公ジョナサンの妹・カレンをフィンドレイが演じています。
『ザ・ライオット・クラブ(原題)』(2014)
オックスフォード大学の裕福な学生達が、「ライオット・クラブ」という階級意識の強いグループで遊んでいると、ある夜大事件に発展してしまうスリラー映画。フィンドレイは、学生達の出入りするパブ店主の娘レイチェルを演じています。
「世界で最も美しい顔」にランクイン!
アメリカの人気ブログTC Candlerが毎年発表している「世界で最も美しい顔100人」のランキングに、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイは3年連続でランクインしています。順位は2012年に6位、2013年10位、2014年19位となっています。