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アン・ハサウェイの人生【バッシングに負けない強く美しい女優】

2017年9月26日更新

映画『レ・ミゼラブル』のフォンティーヌ役や『プラダを着た悪魔』、『ダークナイト ライジング』などの出演女優として活躍するアン・ハサウェイ。しかし彼女は物凄いバッシングを受けています。バッシングに負けずに活躍し続ける女優アン・ハサウェイの軌跡を追いました。

アン・ハサウェイとは

アン・ハサウェイは1982年11月12日生まれのアメリカ女優です。名前の由来は、ウィリアム・シェイクスピアの妻だそうです。3人兄妹で、兄と弟がいます。15歳までは修道女になることを目指していましたが、兄がゲイであることを知り、兄の同性愛を認めない宗教には属せないと、修道女になることを諦めます。

1999年から2000年にかけて放送された海外ドラマ『ゲット・リアル』で主人公ミーガン・グリーンを演じ、ティーン・チョイス・アワードやヤング・アーティスト・アワードの女優賞(ドラマ部門)にノミネートされました。

その後は、『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』といった数々の人気映画に出演し、名実ともに一流のハリウッド女優となったアン・ハサウェイですが、過去には心無いバッシングにさらされたこともあったそうです。

それでは、彼女のキャリアを振り返りながら、たくましい女優となったアンの人生に迫ってみたいと思います!

明るい笑顔が炸裂!初期のラブ・コメディ

アンハサウェイ プリティ

彼女を見て多くの人が感じる第一印象は「明るくて、笑顔が素敵」というものではないでしょうか。ブラウンの瞳に明るい肌は、彼女の溢れんばかりの笑顔をより引き立てます。そのチャーミングな外見のためか、初期の頃は『プリティ・プリンセス』のような可愛らしい役を演じることが多かったようです。

様々な役をこなしキャリアアップ

その後キャリアを重ねるにつれて、『ブロークバック・マウンテン』ではジェイク・ギレンホール演じるカウボーイの妻を感情豊かに演じ、『プラダを着た悪魔』ではコメディ要素たっぷりのキャリアウーマン役をこなすなど、様々なタイプの役に挑戦し、演技の幅を広げてきました。

演技派女優として開花

2008年の『レイチェルの結婚』では、元薬物中毒者キムを演じ、放送映画批評家協会賞主演女優賞などを受賞し、ゴールデングローブ賞主演女優賞、アカデミー主演女優賞にノミネートされました。

2010年は『バレンタインデー』『アリス・イン・ワンダーランド』『ラブ & ドラッグ』といった話題作に出演、『ラブ & ドラッグ』では、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされました。

人気ハリウッド女優の仲間入りを果たしたアン・ハサウェイ。この功績に甘んじることなく、さらなる大舞台へとチャレンジしていきました。

2012年、アン・ハサウェイ飛躍の年

2012年は、アン・ハサウェイにとって飛躍の年になりました。クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール主演作品『ダークナイト ライジング』にヒロインのキャットウーマン役として出演。本作はバットマン3部作の最終章にあたり、全世界で10億ドルを超える大ヒット映画となりました。

そして、アン・ハサウェイの代表作にもなった映画『レ・ミゼラブル』ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、エディ・レッドメインアマンダ・セイフライド(アマンダ・サイフリッドとも)といった豪華キャストが集結した本作で、アン・ハサウェイはアカデミー助演女優賞をはじめとする数多くの賞を受賞し、美人というだけでなく、演技派としても認知されるようになります。

プロデューサーとしても活動

2014年の『ブルックリンの恋人たち』では、主演とプロデューサーを兼任。女優としても、クリストファー・ノーラン監督の人気作品『インターステラー』に出演するなど、勢いを緩める気配は見せていません。

『マイ・インターン』で名優ロバート・デ・ニーロと共演

2015年には名優ロバート・デ・ニーロと共演した『マイ・インターン』が公開。日本では10月10日公開、全米では9月25日公開と、公開にタイムラグがあることが多い洋画の中では、ほとんどタイムラグのない公開となりました。『プラダを着た悪魔』では、新入社員役でしたが、本作ではファッションサイトを運営するやり手の社長を演じています。

ファッションサイト運営するジュールス(アン・ハサウェイ)の元に、72歳のインターン・ベン(ロバート・デ・ニーロ)がやってくるというストーリー。順風満帆な人生を送っていたジュールスでしたが、大きな壁にぶち当たってしまいます。そこへ人生経験豊富なベンがアドバイスをして……。

本作はファッションサイト運営会社の物語なだけあって、ファッションもみどころのひとつとなっています。本作のファッションは『セックス・アンド・ザ・シティ2』のスタッフが担当。アン・ハサウェイ演じるジュールスのコーディネートにも注目です。

演じる上でのこだわり、そして女優としての圧倒的な覚悟

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『プリティ・プリンセス』では王女役を演じるためスウェーデンのヴィクトリア女王関連の本を読み漁り、完璧な演技と説得力のあるオーラで見事作品をヒットさせたアン・ハサウェイ。

『ダークナイト ライジング』にて、キャットウーマンと呼ばれる猫のようにしなやかな動きを見せる怪盗役を演じるに当たって、肉体改造を徹底的に行ったといいます。

『レ・ミゼラブル』のファンティーヌ役をやるに当たっては、それまで伸ばしていた長い髪をバッサリとカット。“貧しき人”のファンティーヌのために10キロもの減量にもあたったという。重なる不幸に見舞われるファンティーヌを演じるため、家族とも離れてその役に没頭したそうです。

「Anne Hathaway hate」で検索すると1000万ページヒットするほど海外で誹謗中傷されているアン・ハサウェイ

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何故だか海外ではバッシングが続いているアン・ハサウェイ。「Anne Hathaway hate」で検索すると(hate=ヘイトは嫌い、嫌悪という意味合い)、なんと1000万ページもヒットするほどの記事が書かれており、Facebookには「アン・ハサウェイ大嫌い」というページまで存在するといいます。

そのためか、アン・ハサウェイとヘイトをかけあわせた造語「Hathahaters」という単語まで生まれ、この単語をハッシュタグにしたツイートも連日投稿されています。

ゴシップ誌やメディアがこぞって特集を上げ、なぜ嫌われるのかなどという分析合戦まで繰り広げている始末です。

どうやら批判の的は「わざとらしさが嫌」、「何につけ演技がかっている」というようなもの。そのためか、彼女は賞のスピーチなどでもとにかくバッシング記事が多いです。

『レ・ミゼラブル』の授賞式でのドレス、表情、スピーチ全てが批判の的に

近年では小説原作でありミュージカルを元とした『レ・ミゼラブル』の美しい女性ファンティーヌ役でその演技力や歌唱力を見せ付けたアン・ハサウェイですが、同作品のアカデミー賞授賞式に参加した際にはドレスや表情、スピーチ内容までが全て批判の的となりました。

レ・ミゼラブルのファンティーヌ役のために11キロ減量し髪もバッサリ切るという役作りをしたが、それすらも「わざとらしい」と批判され、「評論家からの称賛とオスカー狙いなのがバレバレ」などと言われてしまっていました。

同映画に出演したヒュー・ジャックマンも役作りのため減量をしたのだが、なぜかこういった批判を受けているのはアン・ハサウェイのみです。

また、ドレスについても、色合いが老けて見える・下品だ・ヴァレンチノのドレスを着るはずだったのではないかと、とにかくバッシングを受けてしまいました。受賞スピーチでは、レ・ミゼラブルの舞台でもある19世紀のフランスにおける売春婦に関する発言に関しても「空気が読めていない」と批判されています。

エゴサーチでさらに落ち込んだ

@sheiscolossal

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こうした批判を受けたアン・ハサウェイは、バッシングに合うのは自分にも悪い点があるのだろうとエゴサーチ(自分の名前で検索し評判を見ること)をしてみたとのことですが、数多くのヘイトサイトを見て更に落ち込んでしまったそうです。

「まるでビンタをされたような」「お腹にボディブローを受けたような」非常に強い衝撃だったと語る彼女のショックは想像に難くないです。アカデミー賞を受賞した映画の女優でありながら、中には評判が悪いからと断られる仕事もあったそうで、それらは確実に彼女の足かせになってしまっていたのでしょう。

バッシングを乗り越え、美しいだけでなく、強い女優へ

しかしそんな彼女も今ではバッシングを乗り越えているようで、「酷い扱いを受けたけれど、それによって成長することが出来たの。あの出来事の全てが、私をより愛情ある優しい人間に変えてくれたわ。自分を哀れんだりはしない」と語っています。