2018年5月31日更新

デイヴ・バウティスタの魅力!新作映画『007』ヒンクス役で出演!

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デヴィッド・バウティスタ
©Fredrik von Erichsen/dpa/picture-alliance/Newscom/Zeta Image

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デイヴ・バウティスタのプロフィール

デイヴ・バウティスタは1969年1月18日生まれアメリカ・バージニア州出身の、元プロレスラーの俳優です。 他の俳優とは一線を画すエキゾチックな魅力があるのは、両親からフィリピン系とギリシャ系の血を受け継いだからでしょうか。 彼の両親は幼い頃に離婚し、貧乏で過酷な子供時代を過ごしました。13歳の頃には車の窃盗事件も起こすなど、彼自身、道を踏みはずしかけたことが何度かあったようです。 恵まれた体格を生かして用心棒やボディービルダーに挑戦し、何とか身を立て、2000年にプロレスラーデビューを果たしました。 プロレスラー時代からカリスマ的人気があり、コアなファンがたくさんいます。 リング上でのパフォーマンスや強面の見かけとは裏腹に、とても親しみやすいキャラクターのデイヴ・バウティスタ。映画のみならず幅広いジャンルで活躍しており、料理の鉄人のコメンテーターや、セレブのお宅訪問番組にも積極的に出演していました。

元々はプロレス選手だった!高身長な上に筋肉美がすごい

プロレス団体WWEで6度もワールドチャンピオンに輝き、同団体のそしてインターナショナルスポークスマンとしても知られていたデイヴ・バウティスタ。 彼は30代になってからデビューした遅咲きのプロレススターでした。しかし彼のキャラクターとカリスマ性で一躍WWEの看板選手になり、36歳でようやく世界ヘビー級王座になりました。 怪我に泣かされながらもレスラーとして活躍していましたが、2010年、WWE製作の映画でトラブルが発生。バティスタが演じるはずの役が他のレスラーに変更され、それに激怒しWWEを退団してしまいました。 2014年のWrestleMania XXXで一度リングに戻りましたが、それ以降はプロレスラーとしての活動をしていません。

デイヴ・バウティスタのこれまでの映画出演作

『ライジング・サン 裏切りの代償』(2011)

刑務所帰りの元刑事・レイは、過去の自分と決別し心機一転新しい生活を始めようとしていました。しかしある晩、彼が用心棒を勤めていたナイトクラブで強盗事件が起こり、オーナーの息子が殺されてしまいます。さらには犯人ではないかと容疑をかけられてしまったレイ。彼の無実を証明するため、真犯人を追い奔走するというサスペンス・ムービーです。 この不運な主人公を演じたのがデイヴ・バウティスタ。リング上とはまったく違うシリアスな一面を見せています。

『アイアン・フィスト』(2013)

ヒップホップ・アーティストのRZAが監督、脚本、主演、音楽を務め、さらには名監督クエンティン・タランティーノの協力を得て作り上げたアクションムービー。ハリウッドの一流俳優、ラッセル・クロウとルーシー・リューも出演しています。 舞台は19世紀の中国。地味な鍛冶職人の主人公が、伝説の金塊を求めて彼の村を襲撃する悪党と戦うストーリー。 デイヴ・バウティスタは戦闘モードに入ると、全身をメタル化する変える特殊能力を持っている、最強の殺し屋ブラス・ボディ役。作品の中で素晴らしい肉体美を披露しています。

『リディック ギャラクシー・バトル』(2013)

宇宙制覇を企む主人公・リディックは、部下に裏切られ、太陽に焦げ尽くされた死の惑星に置き去りにされてしまいました。惑星から脱出するために彼がわざとおびき寄せた賞金稼ぎグループや、突然襲撃してきたエイリアンの群れと戦うリディックの姿を描いた作品です。 デイヴ・バウティスタは賞金稼ぎグループの副リーダー、ディアス役。リング上のように、ワイルドな荒くれ者を演じています。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)

銀河系の星々から集まった落ちこぼれ犯罪者集団“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が、宇宙を破滅させようとする悪党たちと戦う姿を描いた作品。マーベルの同名のコミックを原作としています。 デイヴ・バウティスタが演じるのは ”ドラックス・ザ・デストロイヤー”。“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のメンバーの一人で、その名の通り超人的な破壊力を持ったキャラクターです。 何時間もかかって施された、デイヴのボディメイクアップにも注目です!

デイヴィ・バウティスタが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3』から離脱?

デイヴがメインキャラ、ドラックスとして出演している人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。しかし、本シリーズの第3弾の監督ジェームズ・ガンの過去のツイート内容が問題となり、ガン監督は解雇されてしまいました。署名活動やメインキャスト陣による嘆願書も虚しく、第3弾の製作は保留となってしまいました。 いわゆる「大人の事情」とも言うべき厳しい現実が背景としてあるなかで、ドラックスを演じるデイヴ・バウティスタは、米メディアShortListによるインタビューの中で、「もしマーベルがジェームズ・ガンの書いた脚本を使わないのなら、僕を契約から外してくれと頼むつもりでいる。」と心の内を明かしました。 このまま、彼はメインキャストから去ってしまうのでしょうか?ドラックスは、ヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」から去ってしまうのでしょうか?デイヴの姿勢や現状を鑑みると、このまますんなりと制作に乗り出すことは、容易ではなさそうです。

『007 スペクター』ではヒンクス役で出演!

『007』シリーズの24作目となる『007 スペクター』。主演のダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを卒業するのかどうかということでも話題のこの作品に、デイヴ・バティスタが出演しています。 彼は演じるのはミスター・ヒンクス。どうやらジェームス・ボンドと敵対する悪役ということはわかっていますが、詳しい情報はまだ明かされていません。 2015年5月に、制作者側がボンドとヒンクスのローマでの撮影風景を公開。映画の中でデイヴ・バウティスタはジャガーのC-X75を乗りこなしボンドとのバトルシーンを披露するようです。 『007 スペクター』は2015年12月4日、日本公開予定です。

デイヴ・バウティスタの今後の出演作

デイヴ・バウティスタの次回出演作となるのはアメコミを原作とするアクションコメディ映画で、『Dogtown (原題)』というタイトルになるとのこと。 原作となるのは、1996年に出版されたジェイソン・ピアソンによるコミックス『Body Bags (原題)』。直訳すると『遺体袋』というなんとも物騒な印象のタイトルですが……。 これはある父と娘の殺し屋チームの物語で、「ダークホースコミックス社」という、マーベルやDCとも異なるレーベルから出版されたもの。父親に認められたくて、なんとか彼の仕事についていけないかと必死な娘と、その父親の親子の様相を描いた作品になっています。 この原作を基に、デイヴ・バウティスタを主演に据えたアクションコメディ映画として製作するようですね。 プライベートでは2015年10月には3度目の結婚をし、公私共に絶好調のデイヴ・バウティスタ。 今後も彼の活躍から目が離せません!