幸福

幸福

作品情報

原題 Le Bonheur
日本劇場公開日 1966年6月4日
製作国 フランス

新着感想・ネタバレ

igagurichanの感想・評価
ジャック・ドゥミの妻、アニエス・ヴェルタ監督作品。ジャケ借りだったのですが、凄いのを引き当ててしまった。
幸せを絵に描いたような理想の家族。ラストまでその幸せは変わりがない。
奥さんや子ども達に夏の日の光が当たり、透けるように美しい風景。
旦那からの罪の意識の欠片もない告白。観ている方もああ…そうなの。と同調してしまう恐ろしさ。
残酷で吐き気を催してしまうような物語なのに、映像と音楽の美しさに魅力され、怒りすら感じず、ただ唖然とするばかりでした。
こんな風に表面は美しく中身は腐りながら、幸せは上手くすり替わるのだろう。
広くて美しい湖に、一滴の毒が落とされたような作品でした。
忘れられない一本になりました。幸せとは…。
Keimiyazatoの感想・評価
物凄くイライラする話しなのに名作 、ピクニック中に愛人が居る事をばか正直に妻に話す夫、妻もそれで貴方が幸せならいいんじゃない?と冷静 あ~話して良かった~理解ある妻で良かった~ みたいに喜ぶ馬鹿夫、翌朝子供に起こされると妻は池で溺死していました、何年か経った家庭をのぞくとそこには愛人が本妻になり子供も居て妻が変わっただけの幸せな家庭がありました、、、あ~やっばりイライラする(._.)
Katsuhiko__Miyataの感想・評価
考えさせられる映画が好き、そんな方にオススメします。

あなたの幸福を感じる瞬間とはどんな瞬間ですか?それは普段の現実から遠ざかることで幸福を感じていませんか?それが悪いとは言いません・・言いませんけどね・・・

ある家族がピクニックしている。若いパパとママ。二人の間には幼い姉と弟。絵に書いたような幸せそうな家族(家族演じているが実際に家族です)。
ある日、夫フランソワは仕事で都会に出張。都会に着いたフランソワは電話かけるために郵便局に行く。そこである女に出会うのであった・・・

ジャック・ドゥミの妻であり、ヌーヴェルヴァーグの祖母と言われるアニエス・ヴァルタ監督の問題作。監督になる前は写真家なだけあって美しい映像、フランスのエスプリを感じるモンタージュが印象に残る。

この映画についてアニエス・ヴァルタはこう語る。「この映画は完璧な桃のように見えます。でも、その中側は虫が食っているんです」
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