ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界

ジンジャーの朝  さよなら、わたしが愛した世界

作品情報

原題 GINGER&ROSA
日本劇場公開日 2013年8月31日
製作国 イギリス、デンマーク、カナダ、クロアチア

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
キューバ危機に揺れる62年の英国。エル・ファニングの燃えるよなジンジャーヘアに深い緑。デモにジャズ。この時代背景やムードが充満した画面がたまらない。世界の終わりは子供時代の終わり。惨めで不幸な母を否定して、世界を救おうと背伸びして、あっという間に離れていく親友との距離。中途半端に賢くて、傲慢で愚かで不安な10代がよくわかる。彼女と親友が家庭環境の違いでこうなるのもすごくわかるから切ない。
少女の危うい尊大さは彼女自身を傷つけるものとして描かれるのが多いけど(それが美化されるけど)、むしろ傷だらけで壊れてしまうのは周囲の大事な人々。そこが女性監督サリー・ポッター故かも。勿論ジンジャーはやがて破壊される未来を何より恐れているのだが、自らの手でそうしなければならない。現実では核戦争は回避されるが、ジンジャーの内なる起爆スイッチによってそれまでの世界は失われる。救おうとして壊す、社会も大人も子供も残酷なのだ。但し新しい世界が生まれようとする、どこか甘美な残酷さ。父親はクズだけど。
遠近感の絵画的構図、エルちゃんと同じ赤毛のクリスティーナ・ヘンドリクスがとても美しくて、ティモシー・スポール&オリバー・プラットのカップルも素敵だった。
manikademonikaの感想・評価
頭いたくなった。
くっそ腹立った。
普通 にしばられなくていい、
けど、人傷つけたらだめだ。

人生のもどかしい、なんで、なんで、
がたくさんでてきた。
人を好きな気持ち、好きでいたい気持ちって、素敵なのに、自分をボロボロにする強力さもある。
本当に愛してくれてるのは誰なのか、わかるようになりたいやね。
gonbe73の感想・評価
2016/01/19
ジャズが心地よい。核爆弾の反対運動に傾倒していたけどそれがローザだったり父親だったりに対する反抗?からだったとか泣ける…。エルファニングってわからなかったけどかわいいな。
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