少女は自転車にのって

少女は自転車にのって

作品情報

原題 Wadjda
日本劇場公開日 2013年12月14日
製作国 サウジアラビア・ドイツ合作

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
初めて行った、イスラム教徒の多い国はエジプトだった。乗り継ぎ地点のドバイや、宿泊したカイロ市内のホテル・市街地で間近に見たヒジャブとアバヤ姿の女性達。宗教や文化の違いを否定するつもりは毛頭無いし、そういう環境で生まれ育ったら私もそれが当たり前だと思い、彼女達と同じようにするだろう。が、腕の先、足の先まで真っ黒なアバヤで覆い、髪もヒジャブですっぽりと隠し、目だけを残して顔もベールで覆い隠したその姿は 私の目にはどうしても奇異に写り、失礼と承知していながら、果たして外食の時はあのベールをどうするのだろうと思い 見てしまった。カイロのホテルのレストランで、中東からのツーリストと思われるその女性は右手でフォークを口に運ぶたびに、左手でベールの裾を持ち上げていた。

それでもエジプトやトルコ国民は、腕・足・髪を覆ってはいるとはいえ、顔は出している人が圧倒的に多く、アバヤの着用もなく 普通の長袖の服に長いボトムとスカーフだからまだ違和感は少ない。が、イランやカタール、サウジアラビアなど より厳格なイスラム教徒の多い国では外出時は皆 真っ黒なアバヤをはおる。更に、黒い手袋をはめ 黒いサングラスをかけ 肌が全く見えない完全装備の人もチラホラいる。車の運転はもちろん、女性1人ではタクシーの乗車やホテル宿泊もままならない国々。彼女達から見たら私達こそが はしたない格好をした人種に見えるのだろう。異文化と言っ...
Daichi_Yamadaの感想・評価
まだイスラムに毒される前の少女の物語。男と目を合わせちゃいけないとか、外出は顔を隠さなきゃだめだとか、生理中は素手でコーランを触ってはいけないとか、女の子は自転車に乗ってはいけないとか・・・大人の女たちが少女たちにこと細かく教え込む。それが文化だと言ってしまえばそれまでだが、この女性監督は映画を通じて、やっぱりおかしいでしょ、と言っているのだ。
サウジアラビア初の長編映画をサウジアラビア初の女性監督が撮ったというのは、大変意味のあることだと思う。
Fumihiro_Yamanouchiの感想・評価
ワジダいいなぁ。いい話だ。
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