2016年7月6日更新 3,248view

『東京グール』最強の有馬の実態を徹底解剖!【ネタバレ注意】

人間離れした戦闘力と多くの逸話で、CCG最強と謳われる特等捜査官・有馬貴将。過去の経歴や意外な趣味、白髪の理由と隠され続けてきたその正体など。謎多き有馬について、考察や明らかになったことを徹底解剖してみたいと思います。

CCG最強、有馬貴将のプロフィール

有馬貴将『東京グール』

出典: festy.jp

有馬貴将は、CCG(喰種対策局)に所属する特等捜査官の一人。2月20日生まれのいて座で、血液型は不明、身長は180cmで体重82kgです。戦闘力の高さからCCG最強を謳われ、数多くの逸話を持つ”CCGの死神”と恐れられており、少年期の時点ですでにエリート捜査官でした。

有馬は感情を現すことがほぼなく、必要最低限のことしか話さないため、その心の内を図り知ることはできません。また素性には不明な点が多く、喰種組織「V」や白日庭との関わりが示唆されるなど、作中でも特に謎の多い人物です。

有馬さんの経歴を振り返る

有馬貴将『東京グール』

出典: prcm.jp

有馬は、CCG総議長・和修常吉に見出されてCCGに入局し、高校生の頃にはすでに任務に就いていました。新人時代から天才と称され、16歳で三等捜査官に就任しており、四方蓮示の姉を討伐。17歳で美容師の喰種とランタンを討伐し、ヤモリに深手を負わせています。

この当時から、30体の喰種相手に一人で無双するほどの実力を持っていた模様。さらに、二等捜査官になっていた19歳の時、SSレートの隻眼の梟(芳村)の撃退に成功します。最年少で准特等捜査官に登りつめ、平子丈とコンビを組み、四方・ウタ・芳村と戦闘しました。

25歳の時には、亜門鋼太朗の回想により、対策Ⅰ課に所属していたことが確認されています。28歳の時に平子が上等捜査官に昇進し、コンビが解消されることに。そして29歳の時、圧倒的な力を持つ特等捜査官として、本編に登場することになります。

クインケづかいが凄すぎる!

有馬貴将『東京グール』

出典: puul.jp

クインケとは、喰種の赫包加工してCCGが開発した特殊な武器のこと。捜査官の中でも、異なる種類と形状のものを自在に扱い、左右の手で別々のクインケを使用するのは有馬だけです。人間離れしたクインケづかいは圧巻で、その戦い方は簡単に真似できるものではありません!

19歳で隻眼の梟(芳村)を撃退した時、貴重な強力クインケを躊躇いなく使い捨てにし、瞬時に切り替えて戦ったそうです。経験値が少ないにも関わらず、すでに冷静な判断力と、戦いにおける大胆さを兼ね備えていたことが伺えました。

本編でも、カネキを始めとする高レートの喰種を次々と圧倒した、有馬の戦いを支える強力なクインケたちをご紹介します。

甲赫/レートB ユキムラ1/3

ユキムラ13『東京グール』.jpg-large

出典: festy.jp

高校生時代、CCGに入局した際に支給されたブレードタイプのクインケ。2本に脱着が可能で、油断した相手を倒すことができるのですが、現在はハイセに譲られているため使用していません。

甲赫/レートS+ IXA(イグザ)

IXA『東京グール』

ランスモード・シールドモードに変化し、攻撃と防御の両方に使用可能。非常にバランスが良く、手元を離れた状態でも遠隔操作ができるので、とても便利なクインケです。

羽赫/レートS+ ナルカミ

ナルカミ『東京グール』

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IXAと同等の力を持つ変形型のクインケ。凝縮されたRC細胞が、電流に似た音を立てて雷のように放射され、遠距離射撃を可能にします。レイピアのような形状に変化させ、とっさの近距離戦にも対応できるため、遠近両用を兼ね備えた優れものです。

羽赫/SSSレート フクロウ

フクロウ『東京グール』

19歳の時、有馬が撃退した梟(芳村)の右腕から作成されたクインケ。23区の喰種収容所「コクリア」破りの際、カネキを本気で迎え撃つために初めて実戦で使用しました。SSSレートの強さとされていますが、その力は未だ未知数です。

趣味は読書という一面も

『東京グール』

出典: festy.jp

実は有馬には、趣味が読書という少し意外な一面も!読書好きな続編『東京喰種:re』の主人公、佐々木琲世とは仲が良く、よく本を借りています。多忙な身にも関わらず、返却の際は手渡しで返そうとするなど、とても律儀な性格が伺えました。

また、借りた本でお気に入りなのは、カフカの短編『雑種』だそうです。『雑種』と言えば、羊と猫の両方の容姿と性質を併せ持つ、奇妙な生物を相続した主人公の話。有馬自身に通じるものがあったのか、あるいは何かを暗示しているのか、少し気になるところですね。

掴めない性格が逆にいい

『東京グール』

出典: festy.jp

CCG最強とされ、学生時代から捜査官として活躍してきたエリートですが、面識がある者からは天然と評されることも。6年間コンビを組んでいた平子は、その天然っぷりの犠牲になることが多かったようで、煎餅を食べて咽ている様子を川柳にされたそうです。

戦闘中に仮眠したり、IXA修理中に喰種に襲われたため、効果が無いはずの傘で倒したことまでありました。このように、もはや人間を辞めていると言っても過言では無い、嘘みたいな天然列伝を持つ有馬。普通より少しズレている掴みどころのない性格が、むしろ魅力になっているのかもしれませんね。

白髪の謎が気になる……

有馬貴将『東京グール』

出典: natalie.mu

高校生時代の有馬は黒髪で、22歳の准特等捜査官時代、平子とコンビを組んでいた辺りから髪色に変化が現れます。この頃には、ハイセのような黒と白が混じった髪色になっており、段階を追って現在の白髪に変わったことがわかりました。

当時20代という年齢から見て、なぜ白髪になったかは不明であり、この謎についてファンの間でも話題に。というのも、半喰種化したカネキやオウルなど、他にも同じ変化が確認できるキャラの事例があるからです。

実は白髪になる経緯の仮説として、拷問などの度を超えた苦痛、赫包を移植されて半喰化したことなどが考察されています。今回の場合は、特に半喰種説が有力視されているようですが、果たして有馬貴将の身に何が起こっているのでしょうか。

有馬さんの正体って?

有馬貴将半喰種説!?

有馬貴将『東京グール』

当初は、あまりにも人間離れした強さを持つことから、有馬は喰種なのでは?という噂が囁かれ始めました。その後も、白髪に変化した謎、隻眼の梟(エト)との親し気な様子がほのめかされ、絵空事ではなく現実味を帯びるように……。

また、鯱こと神代叉栄との戦闘中、異様な間合いを取ることから右目が不自由だと判明。単行本の表紙でも、隻眼を思わせる演出があったため、喰種化を施された”半喰種”である。という信憑性が増していきました。

有馬は、謎の多い喰種組織「V」の構成員であり、それに関連する白箱庭の出身であることも明らかになっています。これらの要素により、何らかの理由で”半喰種”になったという説について、様々な考察が行われるようになりました。

ついに正体が判明!”半人間”とは?

有馬貴将『東京グール』

出典: festy.jp

続編『:re』83話にて、記憶を取り戻したカネキと戦闘中だった有馬ですが、何と自ら命を絶ったとの情報がありました。その後のカネキとの会話で、自分を含む白日庭出身のCCG捜査官が、”半人間”であることを明かしたそうです。

有馬曰く”半人間”とは、人間と喰種の間に生まれた子供のことであり、同じ出自を持つエトとは異なる存在。言うならば半喰種の出来損ないとされ、身体能力の高さと短命であることを除けば、他は普通の人間と変わらないと語られています。

つまり、これまでの謎の多くは、短命から来る”老いの早さ”に由来していたということ。白髪の謎も老化によるもので、視力の衰えは老人によく見られる、緑内障の症状が出ていたからでした。

また、喰種の血が入っているならば、驚異的な戦闘力も頷けますね。エトとの関係は不明のままですが、出自の事情などから、何らかの繋がりがあったのかもしれません。

有馬貴将の名言

新しいクインケが、要る。

有馬貴将『東京グール』

出典: festy.jp

あんていく戦の際、地下V-14に辿り着いたカネキと相対し、圧倒的な力の差で捻じ伏せていく有馬。一撃必殺の攻撃を防ぎ切り、不気味な笑みを浮かべながらカネキの左目にIXAを突き立て、さらに右目へと突き刺して言い放ちました。

IXAが損傷させられた、という前置きもあったため、カネキは有馬のクインケにされてしまうのでは?と話題になったようです。『東京グール』という、悲劇から始まった物語の終わりを飾り、さらなる悲劇を予感させた名言と言えるでしょう。

右手と左手を別々に動かして戦うだけでいい。

有馬貴将『東京グール』

出典: festy.jp

ウタの回想にて、「ピエロ」に関わる喰種を捜すため、4区を訪れたCCG捜査官の班長として登場。かつて有馬に姉を殺され、復讐に燃える四方と戦うと同時に、何と平子の訓練を行っていたのです!

平子はこの時、CCG最強に教われると楽しみにしていたものの、当の有馬は「両手を別々に動かせばいい」と真顔に。ちなみにこれ以降、有馬の部下たちは一度も理論立てて教わったことがないそうです。有馬天然列伝の一つであり、全てを超越したところにある強さを表す台詞ですね。

有馬の声優は?

浪川大輔

出典: festy.jp

有馬貴将の声優を担当しているのは浪川大輔です。

1985年から劇団こまどりに所属し、子役時代から『ネバーエンディング・ストーリー』を始めとする多数の作品で吹き替えを担当。2000年代に入ると、徐々にアニメやゲームなどへの出演も増え、各方面で活躍する大人気声優になりました。

主な出演作は、『君に届け』風早翔太役や『アルスラーン戦記』ナルサス役など多数。熱血少年から冷徹な悪役、ドスの効いた不良やヘタレキャラまで、年齢を問わず幅広く演じ分けます。近年では、最初は味方だったのに敵側に寝返るという役が多く、浪川本人もそれを自覚しているんだそうです。

この記事はこちらの特集に含まれています。

『東京喰種トーキョーグール』特集

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