2017年7月6日更新

エモリー・コーエンは『ブルックリン』の超イケメン役の人だった!

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ブルックリン

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エモリー・コーエンって誰?

エモリー・コーエンは、1990年3月13日生まれ、ニューヨーク出身の俳優です。 コーエンは、学校の公演で『三文オペラ』に出演したことで、演劇に目覚めていきます。エリザベス・アーウィンが設立した革新的な教育を行う高校を2008年に卒業した後、本格的に演技の勉強を始めました。

全額奨学金で俳優専門学校に通うエリート

高校卒業後、コーエンはフィラデルフィアの芸術大学に全額奨学金で進学することになりました。演技力にたけていたから全額奨学金で通うことができたのでしょう。 彼の演技力はすぐに仕事に繋がっていきます。入学直後の2008年、コーエンはミステリー映画『Afterschool(原題)』でデビューを果たします。在学中、他に短編を含む3本の映画に出演。 しかしその後コーエンは芸術大学を2年で中退し、ニューヨークに戻で演劇の勉強を続けることにしました。

代表役はドラマ『smash』のレオ役

2012年から2013年に出演したテレビシリーズ『SMASH/スマッシュ』で、エモリー・コーエンは一躍注目を集めました。 同作品はニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、マリリン・モンローのミュージカル『ポムシェル』の制作舞台裏や人間模様を描いています。スティーヴン・スピルバーグが制作総指揮を務め、映画『ヘアスプレー』や『シカゴ』の制作陣が参加しており、1話に最低1つは必ずオリジナル楽曲が使用されるなど、ミュージカルドラマとしてクオリティの高い仕上がりとなっています。 コーエンが演じたレオ・ヒューストンは、『ポムシェル』の作曲家ジュリア・ヒューストンの10代の息子で、いつも機嫌が悪く問題をかかえているような子供です。

映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』では問題児役

『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』は、2012年に公開されたクライムドラマ映画です。 移動遊園地でバイクショーを行う天才ライダー、ルーク(ライアン・ゴズリング)はある日元恋人のロミーナ(エヴァ・メンデス)と再会しました。彼女が自分の子供を産んでいたことを知ったルークは、バイクテクニックを活かして銀行強盗をするようになります。ある日逃走中の彼を、昇進を目指す警官エイヴリー(ブラッドリー・クーパー)が追い詰めていきます。 この作品でエモリー・コーエンはクーパー演じるエイヴリーの息子A.J.を演じました。A.J.は10代で薬物の問題を抱えており、両親の離婚で父とともにニューヨーク州スケネクダディに引っ越しました。その先で、お互いに真相を知らないままルークの息子であるジェイソン(デイン・デハーン)と仲良くなります。 それぞれに事情を抱えた少年を演じた2人の演技は、観客に強い印象を残しました。

最新映画『ブルックリン』では”真”のイケメンな青年に

『ブルックリン』はアイルランド・イギリス・カナダ合作で2015年に公開されたロマンス映画です。日本では2016年7月1日に公開されました。 1950年代にアイルランドからアメリカに移住した若い女性が、ふたつの国の間でどちらを故郷とするか葛藤する姿が描かれた本作。 この作品でコーエンは、主人公エイリシュ(シアーシャ・ローナン)が移住先のプルックリンで恋に落ちる相手、トニー・フィオレロを外見も性格も紳士的な男性として演じ、観客を魅了しました。 注目の若手俳優エモリー・コーエン。2016年に公開予定の映画が3本もありますので、今後注目していきたいですね!