ベルリン・天使の詩

ベルリン・天使の詩

Der Himmel Uber Berlin
1987年製作 西ドイツ・フランス 128分 1988年4月23日上映
rating 3.6 3.6
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『ベルリン・天使の詩』とは

本作で第40回カンヌ国際映画祭監督賞に輝き、第65回ベルリン国際映画祭では名誉金熊賞に選ばれた、ドイツの映画監督巨匠ヴィム・ヴェンダースが監督・脚本・製作を務める。ヴェンダースはベルリンの街にあちこち点在する天使の意匠に目を付け、架空の存在である天使を主人公にし、ベルリンの街の人々の煩悩や葛藤を客観的に描く。また、作中の美しいドイツ語を引き立たせるためにオーストリア出身の作家・詩人のペーター・ハントケが脚本に関わり、撮影にはフランス映画監督の名匠『ローマの休日』の撮影も手掛けたアンリ・アルカンを起用。豊かな詩情とその映像美が話題となり大ヒットを記録した。主演は『ヒトラー ~最期の12日間~』のドイツを代表する名優ブルーノ・ガンツ。テレビドラマ「刑事コロンボ」シリーズのピーター・フォークが本人役として共演している。

『ベルリン・天使の詩』のあらすじ

天使ダミエルは、ベルリンの街の廃墟の上から長い間人々を見守っていた。天使の姿は子どもたちにしか見えない。天使の耳には地上の人々の心の声が聞こえるが、天使が見ている景色はモノクロの世界であった。ダミエルは親友カシエルと、日々の見たものや、その様子を情報交換していたが、永遠の命がある天使に嫌気がさし、人間になりたいとカシエルに告白をする。ある日、サーカスに迷い込んだダミエルは、空中ブランコで練習をしている美女マリオンに一目惚れする。しかし、それは叶わぬ恋であり、天使は人間に恋すると死んでしまうのだ。そんな中、撮影でベルリンを訪れていたピーター・フォークが、見えないはずのダミエルに話しかけ……。

『ベルリン・天使の詩』のスタッフ・キャスト

『ベルリン・天使の詩』の感想・評価・ネタバレ

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