うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
1984年製作 日本 98分 1984年2月11日上映
rating 4.4 4.4
69 30

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の感想・評価・ネタバレ

  • ちくわぶ
    ちくわぶ 4 2019年1月13日

    2019/01/12 Amazon prime ちょっと不気味で綺麗で壮大ですごく良かった。 ラムちゃん可愛い

  • Chiaki

    映画好きな人が口を揃えて素晴らしいという本作を、初めてちゃんと見ました! 結論から言うと、確かに100点満点の傑作だったのですが、あんまり好みじゃなかった…。文句のつけどころは全くないんですが、私はテレビや原作の何にも考えず楽しめるドタバタうる星やつらが大好きなので、ギャップにびっくりしたんだと思います。高橋留美子は確かに怒るかも。 でもアニメや原作ではいつも匂わせるだけではっきり描かれない、あたるのラムちゃんへの愛情が本作ではめちゃくちゃくっきり描かれていたことは逆に嬉しかったです。「今あたる、ラムに惚れてるって言ったよね?!」ってなって何回も巻き戻してそのシーンを見ちゃいました。 押井守がうる星やつらの世界観やキャラクターを使って好きなことしたんだなぁ〜という印象です。 「好みじゃないけど超傑作」っていう映画に初めて出会いました。何年かして見返したらだんだん好きになるかもしれない。

  • フュリオサなbep
    フュリオサなbep 4 2016年2月8日

    宮崎駿が太陽の王子ならば押井守は月世界に君臨する帝王だ。 衒学的で哲学的な、児戯を蹴散らすアニメーションの奔流。 天才高橋留美子様が生み出したうる星を舞台に天才がフルスロットルで駆け抜けるめくるめくうつつの白昼夢。 空を飛ぶラムちゃんはあまりにも美しい。《夢》《空飛ぶ女》は『パプリカ』にも共通のイメージですね。

  • Yamanaka  Akira
    Yamanaka Akira 4 2015年12月5日

    すごくノスタルジーを感じる作品で、素晴らしかった!それ以上に引き込まれる世界観にやられました。押井監督の作品とはここのレビューを見て知りました。日本のアニメの凄さを実感しました。

  • southpumpkin
    southpumpkin 5 2015年9月29日

    押井守ありがとう!!アニメ映画ということで敬遠していた作品でしたが、ciatrレビュアーのあまりの絶賛っぷりに押されて鑑賞です。『うる星やつら』は劇場版3作目(本作の次)しか観たことがなかったのですが、キャラクターなどを殆ど知らなくても大丈夫です。よく考えれば巧妙に序盤でそれぞれのキャクター説明がなされているというわけなのですね。 実写的アニメーションがとにかくすごいです。個人的には後半の方よりも前半の買い出しに行くシーンや先生がカフェで向かい合うシーンが特に好きです。超おしゃれですっごくかっこいい。 途中までその他キャラクターと同列のイメージの主人公(男の子とラムちゃん)ですが、これらが完全に主人公であることを決定づける瞬間があり、それらが夢であることを判明させる瞬間と重なるため、衝撃が大きいのだと思います。『ビューティフル・ドリーマー』というタイトルからわかるように夢モノなんですが、これがネタバレにならないレベルによく出来た非常にパワフルな脚本だと思います。鑑賞後ウィキペディアを読んだら絶対にもう一度観たくなると思います。校舎の件はすごい。鳥肌が立ちます。 オチはノーラン『インセプション』が真似てる、ということで良いでしょうか。

  • ののはな
    ののはな 4 2015年9月6日

    高橋留美子先生が仰ったように、 「押井さんの『うる星やつら』」なのです。全盛期の押井ワールド全開! うる星の映画はどれも傑作なのですが、やっぱりこの映画は飛び抜けています。 昔、アニメ映画祭りを夏休みの午前中にテレビでやっていたのですが、印象的に残った&怖さを感じたのはこのアニメ映画でした。 メガネの長台詞。学園祭前日の無限ループ。 ラムちゃんの夢の世界。無邪鬼と言う存在。まさしく「ビューティフル ドリーマ-」なのです。 コミカルだけど美しく、白昼夢のような作品。 個人的には、しのぶが風鈴屋を見かけて空間に迷い込む?シーンが大好き。それに纏わる考察も昔、読みあさりました。 古さは感じるけど、後の世代にも受け継がれる名作だと思います。 押井ワールドをまた観たいなー。

  • Aki

    知人オススメ作品で鑑賞。 押井守監督・脚本。 はじめ、全然うる星やつらっぽくなくてなんだかなぁと思っていたんだけどそんなのは一瞬で、いつの間にか惹き込まれてた。うる星やつらというよりSFコメディのアニメ作品として面白かった。

  • RiN

    夏休み前ってことで、見る機会があったので今更レビューです。恥ずかしながら初見です。なんだこれめっちゃすごいな…! とある平穏で幸福な1日を永遠に繰り返す、この後何度もリメイクされるストーリー。 おそらく公開当初のうる星やつらファンは憤ったことでしょう、原作との毛色の違いにびっくり。ドタバタ妖怪学園ラブコメがこんなにも哲学的な作品に、ラムちゃんはお色気マドンナから創作のミューズへ華麗な転身を遂げましたね。 数々のシーンが、あっこれあの映画!あの絵画!あの漫画じゃん!となるんだけど、よく考えると全部この映画のあと。いやーでも、映画関係者パクりたくなるだろうなってシーンばっかり!大興奮! ってかこの手の話ってこれが元ネタなんですかね、すごいな。 最近の浅すぎるアニメ映画のとんでもない興行収入に辟易しっぱなしだったんですけど、クールジャパンはこっちじゃん…と心から思いました。こういうの最近ないですね…。

  • シロクマ
    シロクマ 5 2015年1月23日

    アニメ映画の傑作。子供の頃みて衝撃受けた。

  • Naoto Ozaki
    Naoto Ozaki 4 2014年12月3日

    ラムだっちゃ

  • mince

    ぐるぐるマンガの典型である原作に 若い頃の楽しいひととき、 ここでは高校時代の学園祭の前日を 永遠に繰り返すという主題を持ってくるこのお話しのおもしろさ。 繰り返しに気づいた登場人物達が少しつづ舞台から消えてゆく。 監督の常套句「まるで近所に買い物にでも出かけたように」そのままに。 映像も物語が何でもアリなのをいいことにやりたい放題。 コンビニエンスストアの棚のシーンなど凝視してしまう。 普段これだけの色に囲まれていることを知らされる。 BGMもTV用や前作も含め今だに様々なTV番組で重用されている名盤。 ぜひ映画館で観たい。 原作を知らなくても充分楽しめる傑作。

  • Ai Osaki

    一気に雰囲気にひきこまれる。キャラクターみんなが魅力的。

  • 鯛のお造り
    鯛のお造り 5 2014年5月7日

    ずっと前「うる星やつらの映画は本当に面白い」とオススメされたことを思い出した 脚本・監督は押井守、うん、だからもうなんていうか押井守ワールドの塊で、その上にうる星やつらのガーゼを乗っけたみたいな、ああ例えが我ながら意味不明すぎる… でもちゃんと二つが絡み合ってて、マイルドに壮大な話を観てるんだなぁと思った ノスタルジックな臭いがムンムンで、うる星やつらのキャラクターたちはみんな可愛い(特にメガネ最高)、後半の目まぐるしい感じも楽しかったし久々に映画観て鳥肌たった 全部は理解してないけど、考察サイト見たりしないでもう一回作品自体を観たいなぁ

  • warion65
    warion65 4 2012年8月13日

    押井守の傑作でした