
『不意打ち』とは
自宅のエレベーターに閉じ込められた中年女性が体験する恐怖を描いたサスペンス映画
『不意打ち』のスタッフ・キャスト
『不意打ち』の感想・評価・ネタバレ
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エレベーター。
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wowowトラウマ映画館で。最近観た『フローズン』にも続く、不条理な閉じ込めシチュエイション・サスペンス。スキー場リフトに比べたら多少何とかなりそうな気もするが、自宅エレベーターの、あの微妙な高さ。狼じゃなくて、ドカドカ侵入してくる狼藉者たち。ちょっとハネケの『ファニー・ゲーム』も思い出しちゃったけど、映画にそれほど緊張感ないのがまた不快指数高し。 米ソ冷戦の60年代前半なので、背景にある「コミュニケイションが通じない相手」への恐怖がよく解る。当時はSFにしろ、そうゆう不穏なムードが欠かせなかったね。 狼藉者リーダーがジェームズ・カーンとは気付かなかった~。