『KOTOKO』の感想・評価・ネタバレ

  • ののはな
    ののはな 4 2015年10月29日

    塚本晋也とCoccoのコラボなんて、どんな恐ろしいホラーだよ。と思いながら観賞。 本当に美しくて化け物みたいな怖さがそこにあった。 Coccoならではの表現力。シングルマザーの子育ての閉鎖感。追い詰められる母親。 自分のこの手をパッと離したら赤ちゃんって簡単に死んでしまうんだ。と誰しもが抱く不安。 追い詰められた精神の脆さと、自分の命と引き換えでも良いから子どもを守りたいと言う、矛盾した必死さ。 精神的な病に侵されている女性をCoccoが演技なのだか素なのだかわからない演じ方をしていた。 野菜炒めをしていたフライパンをぶん投げて叫ぶ。リストカットを繰り返す。 劇中で彼女が歌うシーンがあるんだけど、目の前で歌われたら怖くて全力で逃げたくなる程、美しく魅力された。 彼女の魂は人一倍強い。死にたい。食べられないと喚いても絶対死なない強さがある。 親はなくとも子は育つ。 ラストに本当の息子さんが息子役で登場するのだけど、そこだけ明るい光が届いてるようだった。

  • ( ´-` )
    ( ´-` ) 5 2014年9月29日

    観たとき衝撃を受けた。とんだメンヘラ映画だから人にはあまりすすめられないけど好きな作品。 どこかでみた「KOTOKOは子と子」っていうのにすごく納得した。ちゃんとできないことが苦しくて苦しくてたまらない。どこまでがことこの幻覚なのか。最後まで観れば救いがあるのかと聞かれると多分ない。でもただ手を降る、それだけのシーンに泣けた。それがひとつの救いにも満たない光であるのかもしれない。 ひたすらにむなしかったり苦しかったりきもちわるかったり、そんな気持ちがぐるぐるして愛しくなってくる。生きようとする力はすごい。 Coccoの歌もだけど、演技が本当に凄まじい。

  • なぶ

    Coccoが演技してるというよりは魂をぶつけてると感じた。彼女のための映画。 ぐちゃぐちゃの琴子だけど、その歌声は他のなによりも誰よりも強く美しい

  • Moto Ishiduka
    Moto Ishiduka 3 2014年5月17日

    思わず後退りしてしまいそうな、受け止めきれなかった。母として女として人間として生きようと必死で、それ故に苦しくて、こんなに頑張らなきゃいかないのかと。愛が重いっていうより命が重い。ただ唯一の救いはCoccoの歌が本当に美しいこと。

  • ぐれこ
    ぐれこ 3 2014年4月25日

    Cocco主演。母親って偉大だけれど、子どもを産んだ瞬間に偉大な母親が生まれる訳ではなくて、精神的にぎりぎりのところを綱渡りしている人だっている。結構入り込めるまでは見ていてきついものがありましたが、それでも半分がくらいはCoccoちゃんの感覚とリンクしてると思うと鬼気迫るものがあります。見終わった時よりも、見て1か月位経つと心にしっくりくる映画です。

  • Yui Kanno
    Yui Kanno 5 2014年1月4日

    とても良かった。必死に生きようとしているのに、それゆえに崩れていく姿に胸がぎゅっとなった。切なくてかなしい。「生きる」ということを見せつけられた気がする。

  • traumereiii
    traumereiii 2 2013年9月21日

    ちょっとメンヘラだけど、勇気づけられる系の話かと思って夜に見始めたのですが、統合失調症の視点で見た世界みたいなのから始まり、もうただのサイコホラーみたいな感じになっていて、とても夜に見ることもできず、途中でやめて返却してしまいました…。 Coccoの鬼気迫る演技力には感動すら覚えますが、ほんと、すごすぎて直視できない。

  • koh4444h

    劇場で観て以来2度目。Coccoのか細い体と大きく開いた目と口に塚本晋也監督の力が交ざって、酷くアンバランスでそれが良い。見事に「ちゃんと出来ない」を出してる。

  • さくら
    さくら 4 2012年10月22日

    #eiga #movie 歪んだ、暴力的な映画。 Coccoの唄は抜群に上手いし、本当かと思うくらいの精神異常の演技で目が離せない。 ただ、感情の爆発と共に揺れまくるカメラと、大量の血が溢れるシーンに酔いそうになった。 彼女から見たらそれがリアルだから、もうどうしようもないのかもね。 彼女が塞ぎ込めば塞ぎ込むほど周りが優しく干渉してきて、泣いた。

  • sekhisako
    sekhisako 4 2012年7月4日

    塚本監督念願の、Coccoさん主演の映画だという。そのせいか、他の作品をほぼ観てる者としては、、塚本監督の念願叶った幸せ感が充満していたように思う。 内容と映像は暴力的。まだ赤ん坊のような一人息子を抱えるシングルマザーをCoccoが演じる。 「東京フィスト」みたいに、顔を殴りつける場面が繰り返される。顔をめちゃめちゃにされるって、普通の人にとっては腹を刺されるよりももっと辛いでしょ。顔をボコボコにされても「それでも君が好きだよ・・・」って言い続ける男の役を塚本監督自身が演じる。相変わらずお似合いでした。もう自分は自分の映画に出演はしないかな、との発言が以前あったので、とても嬉しかった。 後半のシーン、折り紙や段ボールでカラフルに彩られた空間?部屋?が動き出す場面の美しさにはギョッとした。Coccoがその装置は考えたみたいです。

  • KC9445_67220
    KC9445_67220 0 2012年4月22日

    塚本晋也監督×Cocco★ 息子を愛するあまり現実と虚構のバランスがとれなくなってしまった女性の葛藤と再生★ 生きることの苦しさと美しさ、壮絶で巨大な愛の物語★ 強烈な映像とCoccoの歌声最高★

  • roto37

    苦手なジャンルかもと思いつつ観賞。 思った以上に強烈。 いろいろ目を背けたくなるシーンが。。。 やっぱり精神的にくる感じの映画は苦手みたい。