パリ20区、僕たちのクラス

パリ20区、僕たちのクラス

Entre Les Murs
2008年製作 フランス 128分 2010年6月12日上映
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『パリ20区、僕たちのクラス』とは

出身国も生い立ちも多様な24名の中学生と国語教師との交流をドキュメンタリー・タッチで描いた感動作。演技経験のない生徒たちのリアルな演技と先の展開が読めないストーリーが評価され、第61回カンヌ国際映画祭でフランス映画が21年振りにパルムドールの栄冠に輝いた。 監督は『ヒューマン・リソース(1999年)』『タイム・アウト(2001年)』のローラン・カンテ。劇中で国語教師を演じたのは、本作の原作であり20万部の売り上げを記録したベストセラー『教室へ』の著者フランソワ・ベゴドー。

『パリ20区、僕たちのクラス』のあらすじ

パリの下町20区にある中学校、始業時間になっても生徒たちはなかなか着席しようとせず、帽子を被ったままの生徒もいれば、教師のミスを嬉しそうに指摘する生徒もいる。この中学校に赴任してきて4年目になる国語教師のフランソワ(フランソワ・ベゴドー)は新学期を迎え、様々な出身国からなる24人の生徒たちに、美しく正しいフランス語を教えようと努めているが、俗語に慣れている彼らにとっては鬱陶しいことこの上ない。 言葉即ちそれは他者とのコミュニケーションに必要不可欠なツールである。言葉の持つ力をどうしても伝えたいフランソワは、どの生徒とも真剣に向き合おうとして、悩み、葛藤するのだが……。

『パリ20区、僕たちのクラス』のスタッフ・キャスト

『パリ20区、僕たちのクラス』の感想・評価・ネタバレ

  • YURIHHANNA
    YURIHHANNA 3 2015年9月12日

    人種差別や自由奔放の子供を教育する先生の苦痛を描くはなし。フランスの映画。

  • ゆう

    ドキュメンタリーなのでは?と思うぐらいにリアル。 出身国も母国語も違う生徒たちが通う教室。そこだけが違うだけで根本は僕の中学時代と同じだった気がする。 この映画には目に見えて熱血な教師はでてこない。 イライラするあまり「ベタス(売女)」と生徒に言ってしまう先生が主人公。 見ているとハラハラしてしまうけどそれは過保護な現代のモンスターペアレントというものを知ってしまっているからであって先生の本質も生徒の本質も『良き人間』であるのが最後まで見てわかった。 本当に生徒役の子達がほとんど素人には思えない素晴らしい演技をしていてドキュメンタリー感覚だった。

  • Nabe Tan
    Nabe Tan 3 2014年7月12日

    ドキュメンタリーかと思うほどリアル。 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞も納得。教育現場って綺麗事じゃ行かないのね。

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