
『放課後ミッドナイターズ』とは
監督の竹清仁が以前に制作していた短編をもとにした、CGアニメーション長編映画。アジア5か国で公開された。脚本は竹清と、漫画『海猿』原案の小森陽一。音楽は実写版『鋼の錬金術師』の北里玲二。CG監督は田中賢一郎。出演は『新世紀エヴァンゲリオン』の山寺宏一のほか、田口浩正、戸松遥、雨蘭咲木子、寿美菜子など。カナダのモントリオールで開かれた第17回ファンタジア映画祭でSpecial Mention賞を受賞した。
『放課後ミッドナイターズ』のあらすじ
聖クレア小学校は長い伝統を持つ名門校。理科室には人体模型のキュンストレーキと、骨格標本のゴスが長いこと住んでいて、夜になると動けるようになるため色々遊んで過ごしていた。ある日、聖クレア小学校で学校見学会が開かれる。見学会に訪れた幼稚園児のマコ、ミーコ、ムツコの3人は、立入禁止区域に入ってしまう。そこでキュンストレーキとゴスを見つけて、飾り立てる3人。怒ったキュンストレーキは、ゴスといっしょに3人に仕返ししようとする。一方ゴスは校舎の工事に合わせて、自分たちが廃棄処分されるのではないかと心配していた。
『放課後ミッドナイターズ』のスタッフ・キャスト
『放課後ミッドナイターズ』の感想・評価・ネタバレ
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人体模型の中の人きっかけで観ました。 が、意外に骸骨のキャラが良かった。
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福岡中心に活動してきた竹清仁監督の作品+T-Joyのゴリ押しへのご祝儀がてら鑑賞。最近の安易な声優の大御所と流行りの使い回しにはウンザリしてたけど、こういうバックグラウンドのない意欲的な作品の魅力として使うのはいいんじゃ? しかしまあどの層を狙ったのかはっきりしなかった(間違いなく家族連れなんだけど…) いかんせん話が進むにつれて、致命的にダレた。
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ノリとテンションの過剰な高さと絵柄からアジア圏のアニメかと思ったら国産(まあ日本もアジア圏だけど)なのか。ずいぶん振り切れた映画作ったね。とてもいい。終始しゃべりつづけるマコに頭いたくなってくるのは確かなんだけどw スピードとリズム重視で見てて楽しい。あともうちょっとストーリーに厚みがあるといいね。もう一ひねりくらいあると星4ついけると思う。