
『THE GREY 凍える太陽』とは
ジョー・カーナハン監督がメガホンをとり、リーアム・ニーソンを主演に迎えた作品。彼らがタッグを組むのは、2010年に製作・公開された『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』以来となる。ブリティッシュコロンビア州で40日間かけて撮影され、ー20℃という極寒の吹雪の中で描く、生き残りをかけたサバイバルアクション映画である。共演者には、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でブロック・ラムロウ役を演じたフランク・グリロらが名を連ねている。
『THE GREY 凍える太陽』のあらすじ
オットウェイは、石油採掘現場で作業員たちを野獣の攻撃から守るために雇われた狙撃の名手だ。休暇のため作業員たちが家族の元に帰る飛行機に一緒に乗り込むが、凄まじい嵐にあい、アラスカの山中に飛行機は墜落。激しい吹雪の中、オットウェイたち生存者は目を覚まし、バラバラな機体を前に残っていた道具で暖をとっていた。そんな中、彼らは自分たちを見つめるいくつもの目線から、自分たちがオオカミの縄張りにいることを知るのだった。オットウェイ達はオオカミから逃れ、生き残る為に南を目指して進んでいくのだが……?
『THE GREY 凍える太陽』のスタッフ・キャスト
『THE GREY 凍える太陽』の感想・評価・ネタバレ
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飛行機が雪山に墜落。生還した男たちは迫り来る狼に次々と襲われていく。 パニック映画なのですが、妙に重く暗い。人が死んで行く度に暗い気持ちになります。リアリティは確かにその通りですが、少しわんぱくなおっさん以外、特に個性なく次々と居なくなっていくものですから特に面白みは感じられません。リーアム・ニーソンも特にどうだ、ということもなく本当にただ仕切りたいだけのようにも見える。僕がパニック映画に求めているものと違いました。ドライな雰囲気はよかったんですが。 実はこの映画オーストラリアで繰り返しテレビ放送されているそう。
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2017.2.7.31
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厳しい映画。そしてリーアムニーソンが渋いこと。 飛行機事故で助かったはいいものの、狼に襲われるという散々なストーリーなのに全体的に暗くて静か。嫌な予感はどんどん的中していき、最後には... 決して諦めないことは、こんなにもハードルが高い。臨場感溢れる撮り方でなかなか怖かった。