
『ヘアスプレー (1989)』とは
『ピンク・フラミンゴ』のジョン・ウォーターズ監督、脚本によるミュージカルコメディ。60年代を舞台に、ダンス番組で人気者になった太めでチャーミングな女子高生トレイシー・ターンブラッドが人種差別問題に立つ向かう姿を50~60年代のナンバーにのせてハッピーに描いた青春映画である。主役のトレイシーを演じるのは今作が映画デビューのリッキー・レイク。トレイシーの母を『ピンク・フラミンゴ』のディヴァインが演じている。
『ヘアスプレー (1989)』のあらすじ
1960年代初頭アメリカ・ボルチモア。高校生のトレイシー・ターンブラッドは、逆毛を立てた髪にアスプレーをかけて「ビッグ・ヘアー」にしたヘアスタイルのふくよかな女の子。踊るのが大好きな彼女は地元の人気ダンス番組「コーニー・コリンズ・ショー」のオーディションを親友ペニーと共に受ける。トレイシーはダンスの実力を認められ番組にレギュラー出演することになり、チャーミングさと明るさで一躍人気者となった。しかし、番組は表に出ない人種差別規定があった。 そして、校則違反で特殊クラスに入れられたトレイシーは差別を受ける黒人たちと出会い、行動を起こす。
『ヘアスプレー (1989)』のスタッフ・キャスト
『ヘアスプレー (1989)』の感想・評価・ネタバレ
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ただのサクセスストーリーかと思ったら、ちゃんとした人種差別というテーマがあって普通に見入ってしまった。いくら悪役といえど女優が嘔吐するシーンをこの映画にサラッと入れるのは監督らしいなと思いました(笑)
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トラボルタの「ヘアスプレー」のオリジナル版。主演はもちろんディバイン。私はこっちも好きです。アイ・ラブ・ボルチモア臭がプンプン。