コスモス

コスモス

COSMOS
2015年製作 フランス・ポルトガル
rating 3.5 3.5
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『コスモス』のスタッフ・キャスト

『コスモス』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 3 2018年4月29日

    「新文芸坐シネマテークより」田舎町にやってきた2人の青年は、ある家族が間貸している家に滞在することとなる。 ズラウスキー15年ぶりの映画作品であり、遺作となってしまった本作の率直な感想は、「地味ながらカオスで意味不明」です。しかし鑑賞後行われた大寺氏の解説により、僕の感想はかなり的を得ていたことがわかりました。原作となる同名小説が破壊的だそう。小説そのものの意味を壊してくるような小説らしいです(読んでみたい)。ただズラウスキーなりには本作にロジックを付与したよう。こうしてみると随分映画は楽に観ることができます。意味がありそうでなくて、なさそうである。そういうのを狙った映画なんですね。ズラウスキーらしいハイテンションさには他映画に比べて若干の劣りがありますが、シュルレアリスムはギラギラ。主人公と女が食堂で初めて出会うシーン、異様に握手を激しくしていました。大寺氏はあれを「はっきり言ってマスターベーションですねえ」と言っておりとても印象的。そんな映画なんです。

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