ジョーカー

ジョーカー

Joker
2019年製作 アメリカ 122分 2019年10月4日上映
rating 4 4
95 4

『ジョーカー』のスタッフ・キャスト

『ジョーカー』の感想・評価・ネタバレ

  • naho
    naho 4 7月26日

    ゴミを蹴って転ぶ彼 トイレで踊る彼 病室で差し込む光に照らされる彼 あの演出に感動する。 恐ろしいのに笑ってしまう。 道化師そのもののようだった。 苦しみを観ながら進んでいくから ジョーカーの心が満たされる様を見ると 自然と微笑んでしまったりして。 内と外からの人の目線の危うさを感じたし 人は本当に社会的動物だなと思わせる。 他社との関わり合いで悪にも善にもなれる。 アーサーの心に触れて 親身になってくれる人がいたら ジョーカーは現れていたんだろうか。

  • まつり
    まつり 4 4月5日

    制御できない症状、空のポスト、親切なふりをする知り合い、嘘をつく母親、見下される日々…。 生きるより価値ある死がほしいという、負のパワーワード。この手の言葉が刺さってしまう人は、どんなに幸せな人生を掴んでも綺麗事に頷けるようになっても、根本のところでこの負の思いを消せない気がする。なにかの弾みで、今は感じないだけ。 呪詛みたいな負の記憶、負の感情に触れてくるヤバい作品だと思う。キャラクターの設定が巧妙で、これでもかと狂う要素が並べられる。狂う理由が理解できてしまう。煩わしさ、やるせなさ、怒り。かといって100%の共感や100%の同情とはいかない。 明らかなキングオブコメディへのオマージュがある。妄想の世界にいる間は自分の思うとおりに尊重され幸福でいられる…という描写。なら、それを本当にしようなんて手をのばしちゃいけないだろ!て思う。幻滅するのは目に目えていて、しかも唯一といっていい心の支え。幻滅して失うより夢のままにしておくほうがずっといいのに…。幻滅するかもって恐れもないくらい、妄想が彼の現実なのかもしれないが、予期しない裏切りほどキツいものはないと思う。その点でもやはり理解できるが共感できない。 ゴッサムシティ民の切り取りかたにも意図を感じた。子供を笑わせる、人に優しくする。単純な親切をするのも、して許される人と許されない人がいる。こういう不文律や不条理はなんだろうとたまに思う。不条理だといってその現象を無視すると酷く生きづらい。不条理はあるもんだと思って生きるにしても、恵まれた人が不条理なんかないって涼しい顔をしているのは耐え難い。 フラストレーションと、暴力的な解放の仕方。鬱々としたりビクッてなったりする話だったけど、その割りに余韻がさっぱりしている。作品のヘビーさと絡まない音楽がバランサーになってると思う。音楽は偉大。

  • もち
    もち 2 3月30日

    救いはない。妄想もここまでくるとすごいなと思った。

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