
『自虐の詩』とは
『日本一泣ける4コマ漫画』と評された合田良家の伝説同名コミックを映画化。監督は「トリック」シリーズの堤幸彦が務め、脚本は堤幸彦と『包帯クラブ』(2007年)でもタッグを組んだ関えり香と里中静流が共同執筆した。原作の舞台は東京だが、本作では大阪を舞台に変更している。主演は『嫌われ松子の一生』(2006年)の中谷美紀。そして「トリック」シリーズの阿部寛、更にカルーセル巻、竜雷太、西田敏行、遠藤憲一らといった豪華実力派俳優を迎える。
『自虐の詩』のあらすじ
幼い頃から不運続きの幸江(中谷美紀)は、無職で乱暴者のダメ亭主のイサオ(阿部寛)と大阪の通天閣が見える下町にある小さなアパートで暮らしていた。幸江は貧乏でもイサオが居れば幸せだった。隣に住む世話好きな小春(カルーセル巻)そんな幸江を不憫に思っていた。一方、幸江が働く中華料理屋「あさひ屋」の店長(遠藤憲一)は、幸江に思いを寄せ何度もプロポーズをせまる。その頃、イサオは暴力団組長(竜雷太)から足を洗ったヤクザの道に誘われていた。そんなある日、幸江の妊娠が発覚しイサオに報告するのだが、イサオは悩んだ結果逃げ出し失踪してしまうのであった……。
『自虐の詩』のスタッフ・キャスト
『自虐の詩』の感想・評価・ネタバレ
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世の中に幸も不幸もないと言っていたが、気持ちが疲れてる時にこの映画は見たくない~。でも頑張って最後まで見るべき。最後まで見て良かったー。パンドラの箱とはこのことよ
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2016.01.02
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記録用
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(C)2007「自虐の詩」フィルムパートナーズ