武士の一分(いちぶん)

武士の一分(いちぶん)

2006年製作 日本 121分 2006年12月1日上映
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『武士の一分(いちぶん)』とは

盲目となった下級武士が、妻の名誉を守るために果たし合いに挑む様を描いた時代劇映画。日本映画界の第一人者である山田洋次が『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続き監督を務めた。主演にはアイドルグループ「SMAP」の一員として絶大な人気を誇り、『ロングバケーション』『HERO』など数々のドラマ・映画でも主演を務めてた木村拓哉が起用された。共演には檀れい、笹野高史、岡本信人らが名を連ねる。 本作にて笹野高史が第30回日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞を受賞したほか、同撮影賞・照明賞でも最優秀賞を獲得した。また第57回ベルリン国際映画祭にてパノラマ部門にも選出・上映されている。

『武士の一分(いちぶん)』のあらすじ

東北にある小藩・海坂藩に仕える下級武士・三村新之丞は、城下の木部道場で剣術を修め周りから秀才との呼び声も高い武士だったが、与えられた務めは藩主の毒味役であり、その仕事に満足はしていなかった。しかし美しく献身的に自らを支えてくれる妻・加世との慎ましい暮らしに幸せを感じており、いつか剣術道場を開いて子供たちに剣術を教えるため今はこの務めを全うしようと考えていた。 だがある日、新之丞は藩主の昼食に供されたつぶ貝の毒に当たったことで、激しい痛みと高熱から意識を失ってしまう。かろうじて一命は取り留めたものの、毒の影響から新之丞は失明を余儀なくされてしまう。絶望し、死を考える新之丞だったが、加世の献身的な支えによってその考えを思い止まり、加世と共に生きていくことを誓う。しかし武士としての務めを果たせなくなった自身そして家の行く末に新之丞は不安を募らせるのだった。 その頃新之丞と加世の親戚らの間で会議が開かれ、三村家が藩に留まれるよう加世が藩の有力者に頼み込めとの決定が伝えられる。窮する加世に、嫁入り前からの知り合いで上級武士の島田が力になると救いの手を伸べ、そして三村家の家名存続が決定された。 だが、その決定の裏には島田が加世へ身体を求めるという不貞が存在し、それを知った新之丞は自身の不甲斐なさと島田への怒りにうち震える。さらに家名存続に関して島田が口添えなどしていないことが分かると、新之丞は盲目の身でありながら島田との果たし合いを決意し立ち上がるのだったが……。

『武士の一分(いちぶん)』のスタッフ・キャスト

『武士の一分(いちぶん)』の感想・評価・ネタバレ

  • HEROHALU

    記録用

  • Mayutana
    Mayutana 4 2015年4月8日

    主人公木村拓哉が毒味によって失明したお話。 ドラマではキザでしかないキムタクのイメージだったからこの映画は盲目ということもあってどこか自信のなさとそれでも生命感を感じる映画だった。 改めてキムタクの演技のうまさがわかる映画でした。

  • ちよじ
    ちよじ 3 2015年1月7日

    木村さんいつも同じ様な役で勿体無いと思ってたので違う面を見られた 山田洋次さすが

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