ピンポン

ピンポン

2002年製作 日本 114分 2002年7月20日上映
rating 3.8 3.8
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『ピンポン』とは

卓球に青春をかけた高校生たちの熱い戦いを、VFXなどの特殊技術を駆使しエンターテイメント作品として作り上げた青春スポーツ映画。「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載された松本大洋の同名コミックを、『タイタニック』のCGアニメーションや『池袋ウエストゲートパーク』のVFXなども手掛けた曽利文彦が初監督作品として映像化した。 主演を務めるのは『GO』でも主役を演じ、レゲエシンガーや映像監督としても活躍する窪塚洋介。共演には井浦新、中村獅童、サム・リーらが名を連ねる。2002年のゴールデングロス賞にノミネートされ話題賞を受賞した。

『ピンポン』のあらすじ

幼い頃から卓球を遊びとして毎日のようにラケットを握っていたペコ(星野裕)は、当然のようにずば抜けた卓球の実力を持っていたが、反面自信過剰で自惚れやなところがあった。 一方、幼馴染でペコと同じように卓球場に入り浸っていたスマイル(月本誠)もペコと同じぐらいの力を持っていたが、「卓球は死ぬまでの暇つぶし」と公言し本気で取り組もうとはしなかった。そんな2人が入学した片瀬高校の卓球部は弱小チームで、当然のように2人は練習にほとんど参加せず思うがままの生活を送っていた。 そんな中、近隣の辻堂学院高校に中国人留学生が入部したと聞いた2人は偵察に赴くことに。そこでペコは噂の中国人留学生・チャイナ(孔文革)と対戦することになるが、なんとチャイナに敗れてしまう。ペコは数か月後に行われるインターハイ予選で雪辱を誓うが、そこでも別の選手に敗北をしてしまった。その相手は幼馴染で名門海王学園高校卓球部に入部したアクマ(佐久間学)だった。敗北に大きなショックを受けたペコは卓球の世界から離れていってしまう。 一方、その実力をひた隠しにしていたスマイルは、練習試合でペコを破ったチャイナと対戦。スマイルが優勢のままゲームは進んでいったが、留学生であるチャイナに情けをかけたスマイルは手を抜き、自ら敗れてしまう。 その様子を見ていた前回大会の王者・ドラゴン(風間竜一)は「真剣なプレーに手心を加えるような真似は醜い」とスマイルに痛烈な言葉を投げかけた。ドラゴンの言葉と卓球部コーチ・小泉丈の情熱に動かされたスマイルは1年後のインターハイ予選に向け、特訓を開始する。一方、卓球への自信を失い自暴自棄になるペコの前に、試合の勝者であるアクマが姿を見せるのだが……。

『ピンポン』のスタッフ・キャスト

『ピンポン』の感想・評価・ネタバレ

  • とし
    とし 4 7月12日

    何度観ても熱くなる!努力と才能の勝負だけど才能ある人が努力すれば更なる高みにたどり着く。ペコとスマイルの関係が友情を超越している。ライバルの個性もそれぞれピカイチだし笑える部分はいかにもクドカンの脚本だ。そして昔の映画なのに今観ても色が褪せないのは不思議だな。

  • Tak

    卓球を題材に、「才能」にフォーカスした映画です。 00年前後の、窪塚洋介酷使の頃ですね。 IWGPのキングと共に、窪塚キャラと作中キャラがスッポリハマって、イーカンジになってます。 てゆーか、I can flyで月にタッチするなんてワケないじゃん?そこんとこヨロシク! 的なヤツですね。 名言も多いので、有名な作品です。 当時中学生?ギリ小学生かな?の自分達的には、カッケー存在でした。 また、00年代って感じのクドカン演出も全開で。開発進みきってない田舎な東京と、登場人物全員3枚目な、コミカル風古典落語風に見えます。 でも、実際には「挫折」「才能」「友情」を描いています。 個人的には、「月本!甘ったれてんじゃねーよ」と言いたくなりますし、そういった意味では佐久間君は報われなさすぎですし、イマイチ風間君の気持ちは理解が追いつきませんでした。 どんなに頑張っても才能のあるヤツには敵わない。その才能は本当に欲しいと思ってるヤツではなく、そうでもないヤツが持っている。幼馴染に後ろから追い越される苦しみ。結構傷つく映画です。 超えられない壁みたいなもの。誰にでも身に覚えはあるんじゃないでしょうか。そこに刺さるトコはある。そんな映画です。 *卓球映画ですが卓球に関する説明はほぼなしっす。

  • Tsubasa Kawano
    Tsubasa Kawano 4 2017年3月11日

    熱くなる。配役もとてもよい。脚本クドカンだったのか。昔の実写化はよかったなぁと再確認。

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