マルホランド・ドライブ

マルホランド・ドライブ

Mulholland Drive
2001年製作 アメリカ・フランス 146分 2002年2月16日上映
rating 3.8 3.8
143 52

『マルホランド・ドライブ』とは

第54回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。ロサンゼルスに実在する道マルホランド・ドライブを舞台に記憶喪失の女と女優志望の女の間で繰り広げられるミステリーを描く。監督は『エレファント・マン』のデヴィッド・リンチ。主演を務めるのは、『21グラム』のナオミ・ワッツと、『インランド・エンパイア』のローラ・ハリング。ミュージカル女優で『キス・ミー・ケイト』のアン・ミラー、『ガール・オン・ザ・トレイン』のジャスティン・セローらが共演している。

『マルホランド・ドライブ』のあらすじ

真夜中のマルホランド・ドライブで車の衝突事故が起こった。事故で唯一、生き残っていたのは助手席に乗っていた黒髪の女。黒髪の女は傷を負った体で車から脱出し、ハリウッドまでたどり着くと、近くの家に忍び込み身を潜めていた。偶然にも黒髪の女が忍び込んだ家は、有名女優ルースの家で、たまたまハリウッドにやってきたばかりのルースの姪である女優志望のベティと、鉢合わせてしまう。黒髪の女はとっさにリタと名乗り、ルースの知人であると嘘をついた。リタは事故の衝撃で記憶喪失になっており、ベティはリタの記憶を取り戻すために手を貸すが……。

『マルホランド・ドライブ』のスタッフ・キャスト

『マルホランド・ドライブ』の感想・評価・ネタバレ

  • Kozai Szatosi
    Kozai Szatosi 5 2018年9月24日

    この映画を観て、謎解きだの解説だの、そんなことばかりいってる人がとっても多いが、それはナンセンスだと思う。 しいていうなら、この映画は、このコーヒーがいかにして作られたか、についての映画である。あるいは、言い換えるならば、この映画がいかにして作られたか、についての映画である。 カウボーイの正体だの、「サンセット大通り」のオマージュだの、ダイアンとリタの関係性だの、そんなことはどうでもいいのだ。 我々は、ただ、この映画の中に漂うだけなのだ。 すなわち、それは、コーヒーを飲むという行為に近い。この映画の謎解きばかり考えるのは、コーヒーを飲みながらこの豆を栽培した小作人が月に何ドル貰うのか、などと考えるのと同じだ。 だが、何杯も繰り返し飲んでいくうちに、そんなことを考えてもいいかもしれない。それだけこの映画は奥が深い。 この映画は漂うだけでも楽しめる。それだけ、我々が漂うこのコーヒーは、濃厚で、香り高く、底がないのだ。ぜひ、濃い目に淹れた、たっぷりのコーヒーを飲みながら鑑賞したい。気付くと、きっと、おかわりがほしくなるはずだ。

  • ちー

    解説サイトとセットでおもしろい映画

  • Who_amano
    Who_amano 4 2016年1月11日

    思っていた以上に難解な映画でした。でも別に退屈であったという訳ではなく、きちんと最後まで集中して見てました。この映画を作った監督の芸術的センスに脱帽です。見終わった後は思わず考察サイトを覗いちゃいましたが、何はともあれ不思議な魅力のある作品でした。

『マルホランド・ドライブ』に関連する作品