ブロウ

ブロウ

Blow
2001年製作 アメリカ 123分 2001年9月15日上映
rating 3.4 3.4
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『ブロウ』とは

実在する伝説のドラッグディーラー、ジョージ・ユングの半生を描いた人間ドラマである。コカインで巨万の富を築いた男の成功と挫折の裏にある家族への思いと、破滅へと向かう波乱に満ちた人生を描く。監督は『ラウンダーズ』のデッド・デミ。ジョージ・ユングを『ラスベガスをやっつけろ』のジョニー・デップが演じ、20代から50代までのジョージを演じている。ジョージが愛する女性マーサは『裸のマハ』のペネロペ・クルスが演じた。

『ブロウ』のあらすじ

1942年アメリカ・マサチューセッツに生まれたジョージ・ヤングは、金の事で揉めてばかりいる両親を見ながら育つ。暖房工事の会社を経営している父フレッドは誠実で働き者だったが、経営が傾き会社が倒産。両親のもとで、ジョージは極貧生活を強いられてた。 1960年代後半、親友のトゥナと共にカリフォルニア・マンハッタンに引っ越したジョージは、マリファナの密売に手を染める。商売の才能を開花させ荒稼ぎをするジョージだったが、マリファナ不法所持の罪で逮捕され、2年の刑を言い渡された。しかし獄中で知り合ったディエゴからコカインの密売に誘われ、出所後コロンビアでディエゴと共にコカインの運び屋を始める。またしても商才を発揮したジョージは麻薬王パブロ・エスコバル認められ、アメリカのコカイン流通8割を手掛けるように。そんな中、ジョージはエキゾチックな美女マーサと出会い結婚。すべてが順風満帆に思えたジョージだったが……。

『ブロウ』のスタッフ・キャスト

『ブロウ』の感想・評価・ネタバレ

  • Arisa Komachi
    Arisa Komachi 3 2017年12月30日

    デップのオレンジのニット。 二度と過ちを繰り返さないと言わんばかりの無垢な娘の白いドレス。

  • エミデブ
    エミデブ 3 2017年3月1日

    相変わらずバイト先のシェフと映画の話をよくする。いつかの会話は「ジョニー・デップが好きか」だった。今では破産寸前と噂されている彼。個人的に答えはNO ティム・バートンの世界観に救われている存在という認識だった。風変わりな役どころが似合うのはわかるが、どれもクラウス・ノミにしか見えないようなキャラクターばかりで役者としての逃げを感じていた。シェフも似たような感じだったが「ジョニー・デップはクソだけどブロウの時だけはカッケェ」と言っていた。 映画を観てなるほどと思った。実在する伝説のドラッグディーラーの半生を追う映画であったが、青年期から年寄りになるまでの過程をすべてジョニー・デップが演じる。時間の経過とともにビジュアルも変わっていき、それはスタイリストやメイクさんの技術なのだが、彼の演技からは主人公ジョージの成長を伺えた。ただ能天気に暮らしていた時代から、次第に威厳を持つようになり、最後には悟りを開いたかのような穏やかさを見せる。 物語は実話なのだが、特に焦点が当てられているのは父から子に対する思い。ジョージが父から受けた愛情、そしてそれを引き継ぎジョージが娘に送る愛情。しかし結末はあまりにも儚く悲しい。 2015年に出所したというジョージ。言ってしまえば大悪党なのだけど彼の幸福を願ってしまう。 最後に蛇足を2つ。 今日、ちょうど朝から頭の中でシンディ・ローパーの曲が流れてて朝ごはんを食べながら聴いててそのタイトルが「Money Changes Everything」なんだけどこの映画にピッタリ。お金が全てを変えてしまう。 そしてペネロペ・クルスがメチャクチャ美人。絵画みたい。

  • syn490

    これ確かさ 最後 ご本人登場じゃん キモすぎてドン引きした思い出。いやいや、ジョニデからのフリーフォールブサイクはマズイっしょ演出的に。

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