
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』とは
世界の歌姫・ビョークと奇才ラース・フォン・トリアー監督ということで話題になった映画。評価が高く、第53回カンヌ国際映画祭では最高賞であるパルムドールを受賞。ビョークも映画主演2作目にして主演女優賞を受賞した。さらにビョークの歌う主題歌はゴールデン・グローブ賞およびアカデミー賞歌曲部門にノミネートされた。劇中では、主人公が直面する厳しい現実と共に、ビョークが演じる主人公が歌う場面などが描かれている。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のあらすじ
視力障害の病気をもつチェコからの移民セルマ。セルマの病気は段々と見えなくなる遺伝的なもの。その病気は息子ジーンにも遺伝してしまう。自分の命よりも大切に思っているセルマは息子の目の手術費用のため必死に稼いでいく。しかし、必死に働いたセルマは無理をしていたのが原因し視力が下がっていってしまう。その結果、勤めていた工場を解雇されてしまうことに。自分に幸福よりも息子のために生きていたセルマ。しかしまたもや不幸が襲い掛かる。その出来事はさらに彼女を追い詰めてしまうのだった…。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のスタッフ・キャスト
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の感想・評価・ネタバレ
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これを愛の溢れる映画として受け止めて欲しい。 後味が悪い 不幸 不運 バッドエンド そう感じたなら、 この映画の本質を理解できていない しばらく気になって観ていなかった レビューも予告も なんだか観ようという気にならなかった でも観てわかった これに予告やレビューは関係ない きっとその人が歩んできた人生で 見方や感じ方が変わるだろう 誰にすすめられるわけでもなく自分から観てほしい この作品を観て 心があたたかくなり、 張り裂けそうになって 苦しくて苦しくて あたたかい涙で溺れてほしい
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もっと高評価にしたいけど、正直にあまりにもキツ過ぎて評価上げられなかった 個人的に悲劇があまり好きではないのもありますが、撮り方、主人公、ストーリー、すべてが肌に合わなかった ラストシーンなんか本当に衝撃的で震えましたし、映画としてはすごく良かったと思うんですけどね、、、残念 完全に好みによる評価です
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2001年に観てからもう随分と時間が経ってしまったけれど一番強烈に印象に残った映画。1度観たきりなのに忘れられない。終わった後の絶望感たるや心えぐられた。