イングリッシュ・ペイシェント

イングリッシュ・ペイシェント

The English Patient
1996年製作 アメリカ 162分 1997年4月26日上映
rating 3.4 3.4
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『イングリッシュ・ペイシェント』とは

イギリスのブッカー賞を受賞したマイケル・オンダーチェの小説『イギリス人の患者』を映画化。大手スタジオの製作ではないながら、アカデミー賞作品賞をはじめ9部門を受賞した話題作。『汚れた血』『ポンヌフの恋人』などで知られるフランス人女優ジュリエット・ビノシュが、アカデミー助演女優賞を受賞し、世界的に活躍の場を広げた作品でもある。監督を務めるのは、その後『リプリー』『コールドマウンテン』を発表したアンソニー・ミンゲラ。

『イングリッシュ・ペイシェント』のあらすじ

1944年、イタリア。砂漠で飛行機事故が起こり、全身に火傷を負った男・アルマシーが、野戦病院へ運ばれてきた。彼は大怪我を負っていたばかりでなく、記憶の大半を失っていた。看護師のハナは、移動する舞台を離れて修道院へとその患者を運び込み看護を続ける。やがて、アルマシーは断片的に思い出していく思い出を、ハナに喋りはじめる。それは、自らの不倫の恋の話であった。1938年、ハンガリーの冒険家だった彼は、イギリス地理学協会に参加し、サハラ砂漠で地図作りに没頭していた。そんな中、やってきたスポンサーの妻・キャサリンと恋に落ちてしまったのだ。

『イングリッシュ・ペイシェント』のスタッフ・キャスト

『イングリッシュ・ペイシェント』の感想・評価・ネタバレ

  • ちびなお
    ちびなお 3 2015年9月15日

    切ないです。

  • fmofmojimo
    fmofmojimo 3 2015年3月27日

    過酷。景色がきれい。飛行機乗りたくなる。

  • Miyu

    この映画のテーマは個人的に『束縛』なんじゃないかなと いわゆる彼氏彼女のそれ…という意味ではなく、人をいかなる方法でも分類したり役割を与えることによって名付け、縛ってしまうこと 主人公はずっと同じ1人の人間として存在していたのに、相手に認識される「国籍」という色分けによって扱いや彼の運命さえもが大きく変わってしまった。 キャサリンは結婚して「妻」という役割を持っているがためにアルマシーへの想いと夫への想いの間で葛藤し苦しむ。(アルマシーの「所有されることも、することも嫌いだ。」というセリフもこれと同じ、「夫婦」という名を持つことでキャサリンを所有することができることへの苦しさ嫉妬が言わしめたものだと思う。) 戦争、作中では様々な国籍の人が出てくるのが印象的。でも、砂漠での生活の回想では異なる国籍の人が互いに助け合ったり愛し合ったりしているのに、戦争になって国籍で色分けされると「イギリス人」「ドイツ人」といった括りでしか人を見れなくなった。 正直最初映画見始めてハナとキップが出てきた時は彼らがカップルになるとは思わなかった。それは多分そういう過程の描写が少なかったのもあるけど、今まで見てきた映画の中で「白人の女性と中東系の男性がカップルになる」ということがほぼ無かったからだと思う。それも「種族」や「身体的特徴」による偏見によって縛られた考えだったと思うと、作中で彼らをカップルとして描いたのはテーマとして適当だった 観終わった後に1番に感じたことは、どうして題名を「The English Patient」にしたんだろ?だった。もっと恋愛にフォーカスしたものにできるのに。でもこの映画の(私の感じる)テーマを考えると、この題名が最も相応しいなと今思う 日本語しゃべれない…。

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