ギルバート・グレイプ

What's Eating Gilbert Grape
アメリカ
rating 3.9 3.9
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「ギルバート・グレイプ」のスタッフ・キャスト

「ギルバート・グレイプ」の感想・評価・ネタバレ

  • theskinheads
    theskinheads 4.5 9月1日

    前々から観たいと思っていた映画をようやく観れた。 その喜びもあってか、感動は殊更ではなかった。 グレイプ家のギルバートは、18才になる弟アーニーと、夫が自殺してから引きこもり、超肥満になってしまった母、そして2人の姉妹と暮らしている。一家を支えるギルバートは心優しい青年で、家計を支えながらアーニーの面倒をみている。ある日、放浪をしながら生活するベッキーに出会い、いつしかギルバートは少しずつ変化をしていく。 ロードムービーの真逆をいく映画。ただ淡々と小さな町から出られない人達に焦点を当てている。 しかし、この映画が、今までもこれからも、行き詰まる人達にどれほど勇気を与えるだろうか、そんなことを考える。なにかのしがらみに囚われてる人達は、身に染みる思いでこの映画を観るんじゃないかな。 それは静かなものである。静かな町で起こる静かな出来事。大事件が起きるわけでもない、田舎の日常。そこで生きるギルバートの姿は、誰に対しても善良的で「笑ったり、喜んだり、怒ったりすることもなかった」父親にそっくり。 田舎のこの閉鎖的な雰囲気は、秋田で育った僕には痛いほど理解できた。みんなが町という大きな屋根の下に住んでいるようなこの感覚。そして、小さなことでも噂になる環境。それも1人の太った女性を、恥ずかしめ、家から出させなくするほどだ。 そこに現れた、ベッキーはギルバートにとってどれほど憧れの存在か。町から町へ移り住み、行きたいところへ行けるベッキーはさぞ輝いて見えただろう。 この映画は、さっきも語ったように静かな映画で、僕自身が出来事の何かを語るわけではないが、各登場人物の行動や心境、そういったものを考えるたびにこう胸が熱くなってしまう。特に心境に関しては、それぞれに寄り添えば寄り添うほど感動してしまう。特にラストでギルバートがとった行動、その深層にあるものを考えてしまうと、僕は最後まで心優しいギルバートであったことに胸を打たれた。 ディカプリオの演技はもちろんなんだけど、ジョニー・デップの演技が素晴らしかった。今では道化としてしかほとんど見ないが、個人的にはこういうジョニー・デップがほんとに素晴らしいと思う。確かにこの映画でも「昔から死んでるような人間」とは劇中に言われてはいるんだけど、、、。 トレーラーでキスをするときに、ベッキーのおばあちゃんが見てないかチラッと確認するあのほんの小さな演技!なんであれが日本のドラマや映画にはないかなぁ。 DVDを買って人生の節目節目に何度も観たい映画だった。

  • Hayato_Watanabe
    Hayato_Watanabe 4.5 8月9日

    ジョニーデップとディカプリオが出てるって知り、何となく借りてみたら… お気に入りの1作です。知的障害を持つアーニーをディカプリオが、それを献身的に見守る兄ギルバートをデップがそれぞれ演じてるけど、まずディカプリオの演技が凄すぎて演技と思えない。配役のマッチにまず、この作品の良さが伺える。 アメリカの小さな田舎町が舞台なこの作品は、歩く事すらままならない肥満の母親と、ギルバート、アーニーを含む4人の兄弟のものがたり。辛い状況下だからこそ伝わってくる家族への愛、出会いと別れ、最後まで驚かせ、感動させてくれた。 家族への愛、兄弟への愛、恋人への愛、様々な事を教えてくれる素敵な映画。

  • Daichi_Yamada
    Daichi_Yamada 4 2016年11月29日

    ディカプリオが素晴らしいです。顔の大きさも素晴らしかったのに。

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