エマ・ロバーツのプロフィールを紹介!叔母はジュリア・ロバーツ?
エマ・ロバーツは、1991年2月10日、ニューヨーク州ラインベック出身のアメリカの女優です。
俳優のエリック・ロバーツとケリー・カニンハムの間に生まれましたが、幼少期に両親が別れ、母ケリーに引き取られカリフォルニア州ロサンゼルスで育ちます。有名私立校であるアーチャー女子校で教育を受け、2011年9月にサラ・ローレンス大学に入学しましたが、2012年1月に仕事に専念するため休学しています。
父方の祖母ベティー・ルー・ブレデマスは演技コーチであり、オスカー女優のジュリア・ロバーツは叔母(父エリックの妹)にあたります。母ケリーは、ロバーツに普通の子供時代を過ごしてほしいと考えていたようですが、叔母ジュリアの撮影現場で過ごすことが多く、そのため女優を志すようになりました。
エマ・ロバーツのおすすめ出演映画5選!
『愛しのアクアマリン』(2006)
人間界に婚約者探しにやって来た人魚と、2人の少女が出会い、限られた時間の中で人魚の恋を成就させようと奔走するファンタジー・ラブコメディです。
エマ・ロバーツは、仲良し2人組の少女のひとり、クレアを演じています。
『美少女探偵ナンシー・ドリュー』(2007)
アメリカの有名児童文学作品『少女探偵ナンシー』シリーズを映画化したものです。
田舎町リバーハイツに住む女子高生ナンシーは、地元で探偵としても活躍していました。ある日、弁護士の父カーソンとともに、映画スター、デリア・ドレイコットの不可解な死の謎を解明するためハリウッドへ行くことになります。
主人公のナンシーをエマ・ロバーツが演じました。
『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』(2011)
1996年のホラー映画『スクリーム』のシリーズ4作目で、新しい3部作の第1作目です。
田舎町ウッズボローでマスク姿の殺人鬼による連続殺人事件が起きてから10年後、事件の生存者シドニーは、作家として成功し本の宣伝のため故郷に帰ってきました。そこで他の生存者であるデューイやゲイルと再会しますが、彼女の帰郷を機に2人の女子高生が惨殺され、再び連続殺人が起こり始めます。
この作品でエマ・ロバーツは、主人公シドニーの従妹ジルを演じています。
『最低で最高のサリー』(2011)
『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモアと共演した青春ラブストーリーです。
毎日を無気力に過ごすジョージ(フレディ・ハイモア)は、ある日学校の屋上でクラスメイトのサリー(エマ・ロバーツ)と親しくなります。明るいサリーにジョージは初めて心を開くことができ、彼女に恋をしますが、サリーは恋人にはなれないとジョージに告げます。
魅力的ながらつかみどころのないサリーを、ロバーツが見事に演じています。
『なんちゃって家族』(2013)
ジェニファー・アニストンやジェイソン・サダイキスと共演したコメディ映画です。
マリファナの密売人デヴィッド(ジェイソン・サダイキス)は、売上金を街の不良たちに奪われてしまい、その落とし前をつけるため元締めからメキシコから麻薬を運んでくるよう強要されます。自分ひとりで怪しまれずに国境を越えることは難しいと考えたデヴィッドは、近所に住むストリッパーのローズ(ジェニファー・アニストン)、童貞少年ケニー(ウィル・ポールター)、そしてホームレスの少女ケイシー(エマ・ロバーツ)を誘い、家族旅行のふりをしてキャンピングカーで麻薬を運び出す計画をします。
エマ・ロバーツが演じたケイシーは、ホームレスで万引き常習犯、偽家族の娘として珍道中を繰り広げます。
超人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』では数役を演じる
『glee/グリー』のプロデューサー、ライアン・マーフィーが手がける『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、各シーズンがそれぞれ独立した設定、キャラクター、ストーリーを持つ、大人気アンソロジー・ミニシリーズです。エマ・ロバーツは、そのシーズン3とシーズン4に出演しています。
『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』(2013)
セイラム魔女裁判の生き残りたちの末裔を描いた『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』でエマ・ロバーツは、マディソン・モンゴメリーを演じました。
マディソンは、スキャンダルの多い人気女優であると同時に魔女の末裔のひとりであり、自己中心的で野心的な激しい性格のキャラクターです。ストーリーでは、魔女を保護・育成する学校で、次世代のリーダーを選出する試験が行われます。ロバーツ演じるマディソンは、自分がトップに立つため競争相手である同級生や、現リーダーである校長を陥れたり殺したりすることも厭わないという強烈な存在です。
『アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場』(2015)
見世物小屋を舞台とした『アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場』では、”フリーク”たちを売りとばす詐欺師と結託し、見世物小屋に占い師として潜入するマギー・エスメラルダを演じました。
マギーはもともと、”フリーク”たちの死体を博物館に売ろうと画策していた詐欺師の仲間でしたが、見世物小屋のジミーに恋をし、かつての仲間を出し抜こうとする役柄です。
歌手としての活動も?
2005年のアルバム『Unfabulous and More』で、ロバーツは歌手デビューしました。これは、2004年からロバーツがアディ・シンガー役で出演し、ブレイクした米放送局ニコロデオンのティーン向けドラマ『アンファビュラス』のサウンドトラックです。このアルバムから何枚かのシングルとMVをリリースしましたが、今後歌手として活動する予定はないそうです。
Dummy -Emma Roberts
2009年にParade誌のインタビューで、ロバーツは歌手活動についてこう語っています。
歌手としての活動は無期限保留にします。私は”俳優/歌手”にはなりたくないんです。だって多くの人は両方に優れているということはありませんから。どちらか得意な方に専念するべきだと思います。私は演技の方に専念します。引用:parade.com
グリーのコード・オーバーストリートと交際していた?
『トワイライト』シリーズのテイラー・ロートナーや、アレックス・ペティファー、『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンなど、多くの若手イケメン俳優と熱愛が報道されてきたエマ・ロバーツですが、そのお相手の中には『glee/グリー』で人気俳優となったコード・オーバーストリートもいました。
ロバーツとオーバーストリートは、2011年から9ヶ月ほど交際していましたが、仕事に時間を割きたいと思っていたロバーツと、2人の時間を多く持ちたかったオーバーストリートとの間で価値観の違いがあり、束縛を嫌がったロバーツが彼をフッたとのことです。
エマ・ロバーツとエヴァン・ピーターズ、婚約からその解消までの経緯とは?
エマ・ロバーツは、映画『Adult World』で共演したエヴァン・ピーターズと2012年から交際を開始しました。2人はその後ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』でも共演しています。
2013年には、カナダのホテルで口論からケンカとなり、ピーターズに怪我をさせたロバーツが逮捕されるなど波乱の交際を続けてきましたが、同年12月に婚約したことが明らかになりました。
ところが2015年6月にはロバーツが婚約指輪をしていないことから破局説が流れ、交際3年目で自然消滅したといわれています。
しかしその後エヴァン・ピーターズ復縁した?
2015年6月に破局が報じられたロバーツとピーターズでしたが、同年8月には再びデートを楽しむ姿が目撃されるようになり、現在は復縁したと言われています。
エヴァン・ピーターズは、2015年10月3日に行われた新ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』のプレミアで、ロバーツについて「彼女は本当に素晴らしいよ」「僕はただ彼女を愛しているんだ」とコメントしました。
復縁のきっかけもこの新ドラマでの再共演と見られており、クリエイターのライアン・マーフィーは以前、2人の演じるキャラクターが恋愛関係になると明かしていました。
エマ・ロバーツのあなたが知らない5つのこと!
1.日記をつけつづけている
記憶を整理する習慣について、エマ・ロバーツはSeventeen誌のインタビューでこう語っています。「自分のために日記を書きつづけています。15歳のときの日記を読み返してみたりするんです。当時自分がなにを考えていたのか見るのはとても面白いですよ。もうほとんど思い出せないようなことが書いてあります」
2.パジャマが大好き
Total Beautyのインタビューの中で、エマ・ロバーツはパジャマが好きだと話しています。「たくさん持っていますし、かわいいセットが好きなんです。それに、50年代や60年代のヴィンテージ物も持っています」
3.やることを先延ばしにしがち
カナダ版ELLE誌では、掃除などの日常の仕事を先延ばしにしがちだと語っています。また部屋が散らかりがちであることにも触れ、散らかっていても、なにがどこにあるのかわかっていると言います。
「山積みになっている服の一番下に短パンがあるっていうこともわかっていて、もし母が服をたたんでくれても、『服の下にあった短パン知らない?』と聞いたりするでしょう」と語っています。
4.手作りが趣味
休日の過ごし方についてWild誌に語ったところによると、友人たちとブレスレットを作ったり、絵を描いたり、雑誌の切り抜きを作ったりすることが好きだそうです。
「サマーキャンプでするような工作や手芸が好きで、学校のサマーキャンプは6年間毎年行ったのに、今でもまた行きたいと思います」と語っています。
5.好きなことしかしない
Refinery 29のインタビューでは、好きでないことをするのはやめたほうがいいと助言しました。
「自分の仕事を好きであることはとても重要だと思います」とエマ・ロバーツは語っています。「もしくは、ただ仕事をこなすだけではなく、あるていど興味を持って取り組めば、何かを得ることができるでしょう」