タップできる目次
- 1.呪いの館は実在する!?
- 2.呪いの館の住人はスーパースター!?
- 3.ジェシカ・ラングが出演しない可能性があった!?
- 4.ゲイのカップルも出演を断っていた!?
- 5.有名ホラー映画の曲が使用されていた?
- 6.精神病棟は実在する!?
- 7.エイリアンのエピソードはノンフィクション!?
- 8.髪を剃ることを拒否して役がなくなった!?
- 9.オープニングクレジットでネタバレ!?
- 10.アックスマンは実在の人物だった!?
- 11.マリアとマダム・ラローリーも実在した!?
- 12.キャラクターのように恋愛に発展していた!?
- 13.選曲された基準!?
- 14.シーズン4にも実在した人物をモデルとしたキャラクターがたくさん登場!?
- 15.エドワード・モルドレイクも実在した人物!?
- 16.ミープは保育園の先生!?
- 17.プチ・ママはインドで大人気!?
- 18.足なしスージーは二人の子供を産んでいた!?
- 19.アマゾン・イヴは男性としてオーディションを受けていた!?
- 20.1シーンに15時間かかっていた!?
1.呪いの館は実在する!?
シーズン1の舞台となった呪いの館は実在しています。1908年、カリフォルニアの建築家アルフレッド・ローズハイムの自宅として建設されました。
ロサンゼルス、ウェストチェスターに位置し、2013年に約9億円で売りに出されていましたが買い手がつかず、現在約5億円まで値段が下がっているそうです。
2.呪いの館の住人はスーパースター!?
呪いの館と言えば、館の住人のひとり?がスーパースターです。しかし、そのスターとは人間ではなく、今作に登場した犬のラムチョップのことです。
ラムチョップはドラマシリーズ『サバーガトリー』でハリーを演じたことで知られるスター犬です。
『サバーガトリー』の撮影に忙しかったため、『アメリカ・ホラー・ストーリー』のラムチョップ出演シーンをいくつかカットしなくてはならなかったそうです。
3.ジェシカ・ラングが出演しない可能性があった!?
今ではジェシカ・ラングなしの『アメリカン・ホラー・ストーリー』など考えられませんが、今作に出演していなかった可能性が大いにありました。
ジェシカ・ラングは映画を中心に活動を続けていたため、テレビシリーズへの出演を渋り何度かオファーを断っています。
キャスティングディレクター、ライアン・マーフィーの熱心な説得により出演を決断したそうです。
4.ゲイのカップルも出演を断っていた!?
オファーを断った俳優と言えば、同性結婚をしたことで有名なニール・パトリック・ハリスとデビッド・バートカのふたりが今作のオファーを断っています。
シーズン1でゲイカップルが赤ちゃんを欲しがるエピソードがありましたが、このカップルを二人が演じる予定になっていたそうです。
5.有名ホラー映画の曲が使用されていた?
シーズン1は特に恐ろしいことで有名ですが、その恐ろしい雰囲気を作り出した重要な要素のひとつがサウンドトラックです。
シーズン1にはブラム・ストーカーの『ドラキュラ』、ロバート・ゼメキス監督『ホワット・ライ・ビニース』、アルフレッド・ヒッチコック『サイコ』、ジェームズ・ワン監督『インシディアス』など名作ホラー映画の楽曲が使用されていました。
6.精神病棟は実在する!?
シーズン2に登場する不気味な精神科病棟は全くのフィクションではありません。
ニューヨークのウィロウブルーク・ステート・スクールが今作の精神病院のモデルになっていると言われています。
モデルになった学校は知的障害を抱えた子供が通う学校として設立、1965年には6000人の生徒を抱えていました。
劣悪な環境だったことで知られ、治療と称した酷い人体実験が行われていたとも言われています。
7.エイリアンのエピソードはノンフィクション!?
アルマとキットウォーカー、カップルのエイリアンに関するエピソードも全くのフィクションではありません。
このカップルは実在の人物バーニー&ベティ・ヒルがモデルだと言われています。
1961年9月19日、カップルはニューハンプシャーでエイリアンに誘拐されたと主張しました。その後、本、映画、ドラマなど様々なメディアの題材となったエピソードです。
8.髪を剃ることを拒否して役がなくなった!?
強烈な印象を残した小頭症ペッパーを演じたのはナオミ・グロスマンでした。
ペッパーの特徴的な容姿を再現するために撮影の度に髪を剃ったり、特殊メイクをしたり3時間かけてペッパーに変身していたそうです。
また、シーズン2のエピソードにクリス・ジルカの出演が予定されていましたが、髪を剃ることを拒否したために役がなくなったそうです。
9.オープニングクレジットでネタバレ!?
シーズン3でサラ・ポールソン(コーデリア・フォックス)のキャラクターがシュプリームであることが明らかになりますが、熱心なファンはずっと前からこのことに気づいていたようです。
オープニングでサラ・ポールソンの名前がクレジットに現れた時、サンタ・ムエルテの絵が現れます。サンタ・ムエルテとはメキシコなど南米で死の聖女として知られています。
10.アックスマンは実在の人物だった!?
『アメリカン・ホラー・ストーリー』に登場する多くのキャラクターが実在の人物をモデルとしていますが、シーズン3に登場した殺人鬼アックスマンも例外ではありません。
1918年~1919年、ニューオリンズで12人を斧で殺害した連続殺人鬼がモデルだと言われています。現実のアックスマンはいまだ捕まっておらず、多くの謎が残されたままです。
11.マリアとマダム・ラローリーも実在した!?
実在のキャラクターと言えば、マリアとマダム・ラローリーの二人にもモデルとなった実在の人物がいます。
マリアはニューオリンズの有名なブードゥー教のまじない師がモデル、マリアの母親と共に信者から絶大な支持を得ていた人物です。
一方、マダム・ラローリーはルイジアナ出身の連続殺人鬼がモデルだと言われています。社交界で高い地位にいた彼女は多くの奴隷を拷問にかけて殺害したと言われています。
12.キャラクターのように恋愛に発展していた!?
『アメリカン・ホラー・ストーリー』で共演したエマ・ロバーツとエヴァン・ピーターズは2012年に交際を開始していました。
2014年、ふたりは婚約に至りますが、2015年婚約解消になったと言われています。
13.選曲された基準!?
『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン4は怪奇劇場が舞台の物語です。キャラクターたちが歌う場面がとても印象的ですが、彼らが唄っていた曲はあるロジックに基づき選ばれていたそうです。
クリエーターのライアン・マーフィーによると、曲の基準は曲を作ったアーティストが“フリーク”(怪奇)であることだったと言います。
今までにデヴィッド・ボウイ、ラナ・デル・レイ、ニルヴァーナなどの楽曲が採用されています。
14.シーズン4にも実在した人物をモデルとしたキャラクターがたくさん登場!?
『アメリカン・ホラー・ストーリー』は現実の物語を基に作られていましたが、シーズン4怪奇劇場でもそれは変わりません。
ジミー・ダーリンはロブスターボーイとして知られるフレッド・ウィルソン、ジミーの母親エセル・ダーリンはひげ女として知られるアニー・ジョーンズがモデル、ベティとドットはミリーとクリスチャンがモデルです。
さらにクレジットに登場する裸の女性さえモデルとなった実在の人物がいます。
パリの寄生性双生児として有名だったブランシュ・デュマがモデルだと言われています。
15.エドワード・モルドレイクも実在した人物!?
エドワード・モルドレイクもまた実在した人物です。
モルドレイクは後頭部にも余分な顔を持つ奇形に悩まされていた19世紀の貴族として知られる人物です。
後頭部の顔は話したり、食べることは出来なかったものの、笑ったり泣いたりすることは可能だったと言われています。
手術で余分な顔を取り除こうとしたものの、命を落とすリスクがあったために医者が拒否、23歳の若さで自殺しています。
16.ミープは保育園の先生!?
シーズン4でミープを演じていた俳優ベン・ウルフは保育園の先生をしていました。ほとんどの時間を保育園で働き、副業として俳優を始めたそうです。
2014年、ベン・ウルフは交通事故で命を落としています。
17.プチ・ママはインドで大人気!?
プチ・ママを演じているジョイティ・アムゲは出身地のインドでも大人気です。
彼女は世界一小さな女性としても知られ、インドに帰る度に多くの群衆に囲まれているそうです。
18.足なしスージーは二人の子供を産んでいた!?
『アメリカン・ホラー・ストーリー』で足なしスージーを演じているローズ・ジギンズは2歳の時に難病により両足を切断、今作でもCGを使って足のない姿を再現している訳ではありません。
彼女は二人の子供を授かり、医療関係者を驚かせていました。彼女の子どもたちはよく『アメリカン・ホラー・ストーリー』のセットを見学に訪れているそうです。
19.アマゾン・イヴは男性としてオーディションを受けていた!?
性適合手術を受けた女優、エリカ・アーヴィン(アマゾン・イヴ)はシーズン4のオーディションを男性として受けていました。
オーディション時、彼女は髪を後ろにまとめ、胸を締め付け、ネルシャツを着用、低い声を出して男性らしさをアピールしていたそうです。
202mの長身を生かしモデルとして活躍、世界一長身のモデルとしても有名です。
20.1シーンに15時間かかっていた!?
『アメリカン・ホラー・ストーリー』の撮影はハードなことで有名、たとえスターであっても容赦はしないようです。
結合双生児のベット&ドットを演じたサラ・ポールソンは特に撮影が大変だったそうです。
ベット&トッドは視覚効果とパペットを組み合わせて再現しています。
サラによると、話すときにもう一つの顔と目を合わせることが出来ないなどとても難しい撮影で、1シーン完成させるために15時間かかったこともあったと言います。