実写版『進撃の巨人』の人類最強の男「シキシマ」って誰?リヴァイじゃないの?

2017年7月6日更新

実写版映画『進撃の巨人』の配役が発表された際、あらゆる意味でネット上を賑わしましたが、その中でも特に長谷川博己が演じる人類最強の男「シキシマ」が話題となりました。原作だと人気キャラ・リヴァイ兵長が人類最強という称せられていますが…?謎のキャラクター、シキシマについてまとめています。

2015年邦画最大プロジェクト、実写版映画『進撃の巨人』

人気漫画原作の映画化として話題沸騰中の映画『進撃の巨人』。気鋭作家・諫山創による原作漫画は、その斬新な設定と緊迫感のあるストーリーによって圧倒的な人気を誇っており、国内外問わず多くのファンを抱えています。

シキシマ

そんな巨大実写化プロジェクトで話題となっているのは、オリジナルキャラクターの存在とそのキャスティング。今回はその中でも一番と言っていいほどに話題になっている新キャラクター「シキシマ」についてまとめます。

人類最強の男、リヴァイならぬ「シキシマ」

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発表された配役の中でも特に世間を賑わせているのが、長谷川博己が担当する映画版新キャラ「シキシマ」。twitterで「シキシマ」や「人類最強」というワードがトレンドに載るほど、なぜこんなに話題になっているのでしょう?

原作だと「人類最強」はリヴァイ兵長

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原作に登場する「人類最強」のキャラクター、それは主人公エレンたちが属することになる調査兵団の兵長リヴァイ。作中では一個旅団(約4000人)並の強さを誇ると言われ、その実力とクールな性格からかなり人気のキャラクターの一人です。

映画にはリヴァイは登場しない?

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引用:investtrend.jp

2014年の7月にキャストが発表された際、長谷川博己は人類最強のキャラを演じるという情報から、おそらくリヴァイだろうという憶測がネット上では飛び交っていました。しかし実際発表されたのは「シキシマ」で、リヴァイの配役は発表されず。

前篇となる映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』にはシキシマのみが登場し、リヴァイは登場することはありませんでした。

「シキシマ」を分析する声

現在ネットで「シキシマ」について様々な推測や考察が飛び交っています。

1,苦情を避けるため?

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引用:matome.naver.jp

原作で最も人気があるキャラと言っても過言ではないリヴァイ。そのリヴァイを実写化すると、どんなに適切な人物でも多くの原作ファンから苦情が来ることは明白。そのため新たなキャラを創りだしたのでは?という考察が。

2,戦艦から名前を取った?

進撃の巨人「シキシマ」

引用:kjclub.com

リヴァイに次ぐ最強の兵士、ヒロインミカサ。「シキシマ」と「ミカサ」とは姉妹である戦艦の名前でもあるのです。「三笠」は敷島型戦艦の四番艦、「敷島」は同型戦艦一番艦で主に日露戦争ごろ活躍した戦艦。ここから名前が取られたのでは、という分析も。

脚本を担当した映画評論家・町山智浩が語るシキシマの真実!

町山智浩

出典: t.pia.jp

映画評論家として第一線で活躍する町山智浩ですが、映画『進撃の巨人』においては渡辺雄介さんと共に脚本として参加しています。そんな彼自身がTBSラジオ『たまむすび』の中で語った真実とは意外にも大人な理由でした。

絶対に日本人の名前にはできないキャラがいっぱい出てくるんですよ。モロに、イッヒビンドイチっていう感じの人がね。で、それはね、ベルトルト、ライナー、ハンネス、フランツ、ハンナ。これはもう、どう考えてもドイツ人でしかないんで、ちょっと使えないと。で、これは日本名にしました。

また、リヴァイとエルヴィンについては、

『ヴ』って日本っていうか、東洋の方の音にないものなんで。それをアジア人顔した人が『ヴ』っていうのを発音すると、やっぱりなんかおかしいんですよ
だから日本人がそれを名乗っていると、理由を説明しなきゃなんなくなっちゃうっていう問題があった

として、オリジナルキャラクターで代用することを決めたそう。一番の人気キャラクターであるリヴァイを映画に出演させないのはかなりの大きな賭けではありますが、映画に対する説得力を持たせるための敢え選択は果たして功を奏しているのでしょうか。

実写映画前篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』でのシキシマの活躍【ネタバレあり】

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前篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』において、長谷川博己演じるシキシマは主人公エレンと密接な関係性を有する重要なキャラクターとして登場しました。人を不安にさせるような独特な話し方に、戦闘中にもリンゴをかじっているという、リヴァイとはまた違った意味で異色のキャラクターです。

りんご

出典: sora-edu.com
キーワードは、”リンゴ”?

三浦春馬演じる主人公・エレンと水原希子演じるミカサとの奇妙な三角関係にあり、エレンはシキシマに対する嫉妬にも近い強い感情を持ち、それが次第に巨人への恨みや闘志に代わっていきます。間違いなくシキシマ物語を先導する役割を果たしていたと言えるでしょう。

また、戦闘中に巨人の討伐方法の指導をするなど、主人公エレンモチベーションを高め、新たな戦士を育成しようとしているようにも見えました。ミステリアスなシキシマの心情は余り深く描写されないので、彼の真意はどこにあるのかは分かりません。

9月19日公開の後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド』にも出演が決定しているシキシマですが、彼がどのように物語に関わってくるのか非常に気になるところです。