2019年3月15日更新

『進撃の巨人』リヴァイ兵長の過去、本名……現在公開可能な情報からキャラを徹底考察【ネタバレ】

『進撃の巨人』の人気キャラクター・リヴァイ兵長。「人類最強」という栄誉ある称号に相応しい高い戦闘力だけでなく、人々をひきつける深い魅力をもったリヴァイ・アッカーマンの過去と謎を掘り下げます。【ネタバレ注意】

『進撃の巨人』のリヴァイ兵長を徹底解剖!【ネタバレ注意】

斬新な世界観と驚愕の展開で、多くの読者を惹きつけ続ける漫画『進撃の巨人』。今やスピンオフ漫画、アニメ、実写映画とその世界は広がるばかり。 そんな『進撃の巨人』人気を支えているキャラクターの一人が、リヴァイ兵長であることは、異論のないところではないでしょうか。ここではリヴァイに関する現在公開されている情報をまとめ、そのキャラクターを徹底解剖していきます。 過去や本名、性格などのキャラクター情報のほか、アニメ版の声優や実写版の俳優など、リヴァイの魅力や秘密を明らかにしていきます。

本記事には『進撃の巨人』最新話までのネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

リヴァイのプロフィール・基本情報

本名はリヴァイ・アッカーマン。身長160㎝、体重65㎏。戦士というには小柄すぎる体格ですが、刃物のような眼光は彼の凄さを物語るに十分な迫力をもっています。最強の戦士であるリヴァイは、何体もの巨人を一度に打ち倒す恐るべき腕前の持ち主で、一個旅団並の戦力をもつとさえ言われています。 粗暴かつ極度の潔癖症でもあり、掃除にまつわるエピソードはフィギュアとして立体化されるほど有名です。また部下にとっては恐ろしい一面を見せる一方で、苦難や死に瀕した仲間たちに声をかける優しさを見せるなど、尊敬されるに相応しい精神性を有しています。

リヴァイの本名とミカサの関係は?

登場時は「リヴァイ」や「リヴァイ兵長」と呼ばれていたため、苗字が伏せられていましたが、原作56話でフルネームがリヴァイ・アッカーマンであることが判明。既にミカサの苗字がアッカーマンだと明かされていたことから、2人の関係やアッカーマンという苗字についての謎が浮上しました。 リヴァイについては母クシェルが娼館で働いていた時に身ごもった子供であるため父は不明ですが、アッカーマン本家の血筋であることが分かっています。対してミカサはシガンシナ区に移った分家の血筋。2人の関係は遠い親戚といったところでしょうか。

アッカーマン一族の謎

アッカーマン一族はかつて王政中枢に位置する武家として栄えていました。しかし王政の記憶を操作する力が効かない一族だったために、王政から恐れられる存在になりました。リヴァイの出生の謎と共にアッカーマン一族の謎が一部解明されましたが、まだ残っている謎があります。 それは一族の持つ特異な身体能力です。ミカサが力に目覚めたのは幼少期に誘拐された時のこと。「戦え!」というエレンの言葉で、突然全身を支配できるようになりました。一方でリヴァイも「その瞬間が俺にもあった」と語っています。 どうやらアッカーマン一族は100%体を使いこなすリミッター解除を意図的に行えるようです。この謎については、まだ明かされていないため今後の伏線回収に期待です。

年齢が明らかになっていない理由は?

人類最強の兵士として絶大な人気を誇るリヴァイ。気になる彼の年齢ですが、本編では明かされていないので謎のままです。しかし、実はサイン会で作者・諫山創(いさやまはじめ)から30歳よりは上だという発言が飛び出しました。今後の展開に関わる可能性があるため、具体的には言えないのだそうです。 ちなみにリヴァイの誕生日は12月25日、クリスマスですね。『進撃の巨人』にはクリスマスという概念がありませんので、本編では関係ありませんが。2017年はI.Gストアによる「進撃の巨人 リヴァイ誕生日記念フェア」が開催され、大いに盛り上がりました。

知られざる過去!人類最強の男の“悔いなき選択”とは

今でこそ人類最強の称号を欲しいままにするリヴァイですが、彼にも青い時代がありました。幼少期はリヴァイの母クシェルの兄で、リヴァイの伯父にあたるケニー・アッカーマンと過ごします。クシェルが亡くなった際、リヴァイを引き取って一緒に暮らし、地下街で生きる処世術を教えました。

その後、リヴァイは王都の地下街で活動していた窃盗団のリーダーに。独学で立体起動装置の扱いも覚え、兵団クラスの実力を有していました。 しかし、調査兵団の分隊長だったエルヴィンと出会った彼は、ある取引を取り交わすことで、調査兵団の兵士として大いなる第一歩を踏み出すのです。この一連の出来事は、リヴァイ自身を主人公とした外伝コミック『進撃の巨人 悔いなき選択』としてコミック化されています。

最強リヴァイ班のメンバーとその死

通称「リヴァイ班」と呼ばれる調査兵団の特別作戦班は、エレンの巨人化能力を解析するために編成された特殊部隊。メンバーはリヴァイとエレンを含め、強者揃いでした。 メンバーはリヴァイとエレンのほか4人で、リヴァイに心酔するオルオ・ボザド、リヴァイ班の紅一点のペトラ・ラル、副リーダーのエルド・ジン、リヴァイとエルヴィン団長を信頼するグンタ・シュルツ。 第57回壁外調査の折、エレンを狙って現れた“女型の巨人”との戦いで、その圧倒的な強さの前に、リヴァイとエレン以外全員が戦死。メンバーの死を目の当たりにしたリヴァイの目には哀しみより深い悲痛な眼差しがあり、自らの背負っているものの大きさを改めて噛み締めていたように見えました。

新リヴァイ班、誕生!

女型の巨人との戦闘で負傷して前線を退いていたリヴァイですが、エレンとヒストリアを守るために新リヴァイ班を編成して戦線に復帰しました。 新リヴァイ班メンバーはリヴァイを除いて全員エレンと同じ104期生で、エレンとヒストリアのほかはミカサ、アルミン、ジャン、サシャ、コニーの7人です。

「躾に一番効くのは痛みだと思う」リヴァイのドSでかっこいい名言たち

切れ長の目と冷静な態度などから「ドSキャラ」が定着しているリヴァイ。そんなSっ気あふれる発言の数々も彼の魅力といっても過言ではないのではないでしょうか……。

「お前の残した意志が俺に力を与える」(3巻特別編)

死にゆく部下の手を取り、誠意をもって応えたリヴァイに部下は安らかな眠りに就きました。

「これは持論だが、躾に一番効くのは痛みだと思う」(5巻第19話「まだ目を見れない」)

これぞドS発言!かなり濃くキャラクターが出たセリフですね。

「そして考えろ。お前のその大したことない頭でな」(6巻第24話「巨大樹の森」)

厳しい言葉……ですが、熾烈な戦いを生き残るべく、仲間を奮い立たせるための発言だったといえるでしょう。

「悔いが残らない方を自分で選べ」(6巻第25話「噛みつく」)

皆を守るために巨人化するべきか、人間の姿のまま馬で駆け抜けるべきか迷うエレンにお前の判断で行動しろと告げたシーン。更にエレンがどんな行動をとってもそれを否定しないとも発言。器の大きさを感じさせました。

「できそうかどうかじゃねぇだろ……やれ、やるしかねぇだろ」(9巻第37話「南西へ」)

冷静沈着な性格であるリヴァイですが、仲間思いの熱い男でもあります。ピンチのときはリスクを負ってでも一歩を踏み出す勇気ある人です。

【番外編】「俺は元々結構喋る」(8巻第32話「慈悲」)

意外と喋るんですね、リヴァイ兵長。思わずほっこりした読者も多かったのではないでしょうか。

リヴァイ・アッカーマンを演じた声優

アニメ『進撃の巨人』で動くリヴァイに魂を吹き込んだのが、声優の神谷浩史です。『ONE PIECE』のトラファルガー・ローや『おそ松さん』のチョロ松など、代表作も数多い売れっ子声優。声優養成所の「青二塾」出身で、歌手やナレーターとしても活動しています。 メインキャラクターの声を担当することが多く、他の代表作に『機動戦士ガンダム00』のティエリア・アーデや『夏目友人帳』の夏目貴志、〈物語〉シリーズの阿良々木暦などがあります。 2019年3月9日には第13回声優アワードで、“ファンが選ぶ最も活躍した声優”に贈られるMVSを受賞。ファンによる一般投票で選ばれる賞だけに、その不動の人気ぶりがうかがえます。

【ネタバレ注意】リヴァイの死亡フラグの噂について

人類最強の兵士リヴァイにも、これは流石に死んでしまったのではと噂されたシーンがありました。それは獣の巨人との戦いの際。獣の巨人はかつてない強さで、いくらリヴァイが圧倒的とはいえ1対1で勝てるのかと思った人も多かったと思います。 しかし、死亡フラグだと思われたのはそれだけが理由ではありません。その前の第69話でリヴァイが「ありがとうな」というシーンがあるのです。ちょうどこの時アッカーマン一族の謎が明かされたり、ケニーがリヴァイの叔父だったなど生い立ちも明らかとなっていたため、このまま死んでしまうのかとファンの間に衝撃が走ったようでした。 結果的には見事な一騎打ちにより生き残ったリヴァイ。まだまだその雄姿を拝むことが出来そうです。

待望の実写映画でリヴァイ登じょ……あれ?

2015年8月・9月に前後編で連続公開した実写映画版『進撃の巨人』。エレン、ミカサをはじめ、漫画やアニメでお馴染みのキャラが実写として登場したわけですが、そこに我々のよく知る人類最強の男の姿はなく、代わりに長谷川博巳演じるシキシマという謎のオリジナルキャラクターが! 一体、なぜリヴァイは登場しなかったのでしょうか?この件に関する明確な回答はなく、一部の女性ファン層への配慮説をはじめ、さまざまな憶測が飛び交いました。何はともあれ、原作漫画でも特別な人気を持つキャラクターだけに、安易な実写化を避けたのは制作サイドの賢明な判断だったといえるかもしれません。 とはいえ、やはりリヴァイに変わる兵長的キャラクターとしてシキシマが登場した際の原作ファンの落胆ぶりも仕方がなかったように思います。そもそもリヴァイのような外見的特徴を持った俳優を探すのは至難の業、それに尽きるでしょう。

ハリウッドでの実写化が決定!

しかしなんと実写版はこれで終わりではなく、今度はハリウッドで実写化企画が進んでいます。 2018年10月30日、監督は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ、製作・配給はワーナー・ブラザース、制作は「ハリー・ポッター」シリーズを手がけたヘイデイ・フィルムズが担当することが発表されました。

やっぱりかっこいい!リヴァイ兵長に陶酔するのも納得

ついにハリウッドでの実写化も決まった『進撃の巨人』。ハリウッド版に果たしてリヴァイ兵長は登場するのでしょうか?かなり気になるところです! また、原作は最終幕へ向かって動き出しており、原作者の諫山創が『情熱大陸』出演時に『進撃の巨人』の最終コマのイメージを公開したこともあり、いよいよこの物語にも終わりが近づいているのが現実味を帯びてきました。 アッカーマン一族の謎や、年齢が不明な点など多くの伏線が残されているキャラクター・リヴァイ。ドSだけど掃除好き、意外とよく喋るリヴァイのエピソードはまだまだ続きそうです。