実写版映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』キャスト・あらすじまとめ

2017年7月6日更新 139326view

累計5000万部突破の大ヒットコミック『進撃の巨人』の実写化でキャストをはじめ、その壮大な世界観が話題となっています。今回は、注目の俳優陣や見所をご紹介します。

実写版『進撃の巨人』のあらすじ

前篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』

立体機動予告編(6/22公開)
樋口真嗣監修<PG12>プロモ映像

100年以上前、巨人たちの餌となり絶滅の危機に瀕した人類。生き残った人々は、巨人から身を守るために巨大な壁を築きいて生き延び、巨人のことは伝説となりつつあったある日、「超大型巨人」や「鎧の巨人」が出現。幼いエレンとその幼馴染ミカサアルミンは命からがら逃げ延びるも、大事な人を亡くしてしまう。

数年後青年になったエレンたちは、巨人への復讐を胸に秘め、訓練兵団に入団。エレンは、壁の外での任務を引き受けるため軍の中で最も危険な調査兵団を目指す。しかし卒業間近、再び「超大型巨人」が襲来。そこでエレンは.. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

2015年8月1日(土)~公開中

後篇『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド』

100年ぶりに巨人による危機に晒される壁の内側の世界で、忘れかけていた恐怖に囚われながらも、「超大型巨人」によって破壊された壁の穴を修復すべく外壁修復作戦に任命されたエレン達。度重なるアクシデントや衝突によって兵団内の人間関係もギクシャクする中、巨人たちは容赦なく彼らに襲いかかる。

"最強の男"シキシマらの活躍によって窮地を脱するものの、戦闘の間にエレンはアルミンをかばい、巨人に飲み込まれてしまう。誰もが絶望しかけたその時、謎の黒髪の巨人が出現し…。

「この作戦に失敗したら、それで人類は終わる」

巨人はなぜ現れたのか。人類はなぜ戦うのか―。今、人類最後の反撃が始まる。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド

2015年9月19日(土)公開

メインキャストの三人。

三浦春馬【エレン】―「自由」を求める者―

主人公エレン・イェーガーを演じるのは、三浦春馬。自分の生きていく道を未だ見つけられず、壁の中でくすぶっている若者を熱く演じています。

映画、テレビドラマなど数多くの作品で主演を飾っている三浦春馬。人気俳優の彼の2015年の活動は、本作と舞台『地獄のオルフェウス』のみとなっていて、本作への力の入れようがうかがえます。

水原希子【ミカサ】―戦場を舞う女神―

現実離れした美しさで、透き通った白いイメージを持つ水原希子が、本作のヒロインであるミカサを演じます。アクション・ラブの両要素において物語を先導し続ける重要な役割を、キャラクタービジュアルや声のトーン・表情等を含めてしっかりと演じ切っています。原作ファンでも、しっかりとミカサに見えるのではないでしょうか。

2015年現在では、女優のイメージが定着しているモデル出身の水原希子。映画『ノルウェイの森』の主人公の恋人役で女優デビューし、その後も『ヘルタースケルター』『I'M FLASH!』『プラチナデータ』『トリック劇場版 ラストステージ』と、出演する作品は邦画話題作ばかり。今回ヒロインを演じる実写版映画『進撃の巨人』も、2015年邦画最大の話題作といっても過言ではありません。

本郷奏多【アルミン】―心優しき賢者―

エレン・ミカサの幼なじみで切れ者のアルミンを演じるのは『GANTZ』や『奴隷区 僕と23人の奴隷』で注目を集める24歳の若手俳優・本郷奏多です。ドラマ版『アカギ』に出演することでも話題になっています。

原作ではまるで女の子のように可愛いアルミンは、男性キャラクターでの実写化は不可能と言われていました。ところが、本郷奏多はそんな不可能を可能にする俳優と言えるのではないでしょうか。

原作のキャラはこちら

三浦貴大【ジャン】―反逆の刃―

キッズ・リターン 再会の時

現在29歳、『キッズ・リターン 再会の時』や『永遠の0』に出演してきた三浦貴大が、原作だとエレンと同期ながらも犬猿の仲であるジャン役に。前篇では、エレンとの喧嘩のシーンが多くあります。

原作では影の主人公と言われた重要な役どころを、新進気鋭の演技派俳優はどう演じきるのでしょう。

桜庭ななみ【サシャ】―飢えた狙撃手―

最後の忠臣蔵

映画『最後の忠臣蔵』『謎解きはディナーのあとで』やドラマ『リミット』、アニメ映画『サマーウォーズ』などで活躍してきた22歳の桜庭ななみが演じるのは、常に腹を空かしていて射撃が得意なサシャ。

石原さとみ【ハンジ】―暴走する無邪気―

石原さとみ

石原さとみはなんと、巨人の研究となると目の色を変えるほどの"巨人オタク"ハンジ役に!彼女の今までのイメージとはかけ離れるキャスティングに、戸惑いの声も多く見られました。

巨人愛に溢れる変人であるハンジは相当なクセのあるキャラクターであり、ある意味でリアリティに欠ける人物であるために、演じるのが非常に難しいと思われます。石原さとみは役作りのために、アニメ版『進撃の巨人』のハンジの声優を務めた朴璐美から演技指導を受けるほどの気合の入れよう。前半では原作に忠実な難しい演技をこなしていた彼女ですが、後半での活躍にも期待です。

映画版新キャラクターはこちら

長谷川博己【シキシマ】―人類「最強」の男―

家政婦のミタ

原作では、人類最強の男というとリヴァイですが、実写版映画『進撃の巨人』ではシキシマという新キャラクターが人類最強の男として登場します。

長谷川博己は原作のリヴァイに全く引きずられない、新しい"人類最強の男"像を作り上げています。エレンやミカサと彼との関係性もこの映画の見所の一つと言えるでしょう。

シキシマを演じる長谷川博己は舞台を中心に活動してきた俳優で、2011年『家政婦のミタ』の父親役でブレイクしました。

松尾諭【サンナギ】―慈愛深き豪傑―

SP 警視庁警備部警備課第四係

オリジナルキャラクターサンナギを演じるのは松尾諭。持ち前の馬鹿力で味方をサポートする、頼りがいのあるキャラクターです。前篇では彼のアクションで、とても大きな見せ場がありました。

サンナギを演じる松尾諭は、ドラマ『SP 警視庁警備部警備課第四係』では、岡田准一、堤真一と同じ機動警護班の一員山本隆文を演じました。

渡部秀【フクシ】―悲しみの守護星―

PIECE ~記憶の欠片~

フクシというキャラクターを演じるのは、秋田県出身の俳優渡部秀。近年はドラマを中心に活動しており、本作は2012年の『PIECE ~記憶の欠片~』以来の映画出演になります。

水崎綾女【ヒアナ】―勇猛なる母性―

いわゆる戦争未亡人であり、シングルマザーのヒアナを演じるのは水崎綾女。デビュー当初はグラビアアイドルとして活動していましたが、現在は完全に女優業にシフトしています。

彼女の妖艶な雰囲気が、ヒアナというキャラクターにぴったりとハマっています。

武田梨奈【リル】―愛に生きる本能―

美しすぎる空手家としても話題になった女優武田梨奈が、オリジナルキャラクターリルを演じます。身体能力の高い武田のアクションシーンに期待が高まります。

ピエール瀧【ソウダ】―嘆きの先導者―

そして父になる

オリジナルキャラクターソウダを演じるのはピエール瀧。どのようなキャラクターかは明らかにされていませんが、肩にあるバラの紋章から、街を守る駐屯兵団であることがわかります。原作でいうと、エレンを見守るハンネスが近いのでしょうか。

國村隼【クバル】―「闇」を統べる者―

シン・ゴジラ

國村隼演じるクバルの肩のユニコーンの紋章は、憲兵団のものです。ゆえに憲兵団であることは間違いないと考えられ、原作でいうとケニー・アッカーマンが最も近いのではないかと予想されます。

実写版映画『進撃の巨人』では、オリジナルキャラクターが7人も登場します。原作とはまったく違うストーリーになっていることも考えられるため、原作を読んでいても新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。

スタッフもベテラン揃い!

監督は、特撮に定評のある樋口真嗣

本作を手がけるのは『日本沈没(2006)』『のぼうの城(2012)』を監督した樋口真嗣。自主映画『八岐之大蛇の逆襲』で特撮デビューをし、当時は天才と謳われたそう。キャリアが非常に長く、特撮ものが特に得意な監督のようです。

ちなみに

愛称は「シンちゃん」。庵野秀明との親交が深く、『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジの名前の由来であることも知られる

とのこと。

映画評論家の町山智浩が脚本参加

アメリカ在住で、映画雑誌『映画秘宝』の企画者としても知られている有名評論家の町山智浩。数々の映画雑誌に寄稿し、自らも著書を多数出版。『赤江珠緒 たまむすび』にレギュラー出演するなど、引っ張りだこの人気評論家です。

そんな映画評論界の大物が、『GANTZ』シリーズで脚本を務めた渡辺雄介と共同執筆という形で本作に関わっています。評論家という立場から日頃様々な映画を批評している彼の厳しい目線が、映画のクオリティの向上に大きく貢献しているのではないでしょうか。

主題歌はセカオワ

前編・後編、それぞれの主題歌を「SEKAI NO OWARI」が担当。前編は『ANTI-HERO』(7/29リリース)、後編は『SOS』(9/25リリース)となっています。

彼らの音楽の魅力的な世界観が、『進撃の巨人』のこれまた独特な世界観とマッチしているのでしょう。