渡邉このみのプロフィール
渡邉このみは2006年7月25日生まれ大阪府出身の子役です。
以前はオフィスピーナッツに所属していましたが、ワタナベエンターテイメントに移籍しました。
英語が堪能で、2013年のECCジュニアのCMにも出演しています。
演技力に定評があり、2006年生まれでありながらすでに大きな映画賞を受賞している実力派の子役です。
映画『八日目の蝉』でデビューし日本アカデミー賞新人俳優賞を史上最年少で受賞
渡邉このみは、井上真央演じる主人公の幼少期薫役を映画『八日目の蝉』で演じました。
『八日目の蝉』は、子供の誘拐事件が発覚、そして元の両親のもとに返されるもうまくなじめないまま成長し女子大生となった子供が事件と向き合う過程を追った、母性をテーマにしたストーリーです。2012年第35回日本アカデミー賞では最優秀作品賞をはじめ、監督賞、主演女優賞など10冠を獲得しました。
渡邉このみはこの映画で演技デビューし、その高い演技力から同年日本アカデミー賞新人俳優賞を撮影当時4歳という史上最年少で受賞したことで話題となりました。
日本アカデミー賞新人俳優賞は、ほかに小池徹平や吉高由里子などが受賞している日本映画界の登竜門的存在の賞です。
ドラマ『明日、ママがいない』で芦田愛菜らと共演
2014年に放送されたドラマ『明日、ママがいない』は、児童養護施設で巻き起こる出来事を描きだし、芦田愛菜をはじめとする人気子役を多数起用したことで話題になりました。また、ドラマの過激な表現からスポンサーがすべて降りてしまうという異例の事態となったことで、社会現象となりました。
渡邉このみは、両親を失ったことを受け入れられずに妄想癖を患ってしまった女の子ボンビ役を演じ、芦田愛菜らと共演しました。
朝ドラ『まれ』で土屋太鳳演じるヒロインの少女時代を演じる
2015年に放送されたNHK連続テレビ小説『まれ』では、主人公であるまれの5歳時役に抜擢されました。
演じたのは、5歳の誕生日に買ってもらったバースデーケーキからケーキ職人になる夢を抱くという、ストーリーの核となる重要な場面です。
この5歳時の経験とバースデーケーキに乗っていた人形が、土屋太鳳が演じる成長したまれにつながっていきます。
朝ドラ『べっぴんさん』にも出演!
『べっぴんさん』は2016年10月より放送のNHK連続テレビ小説です。日本初の子供洋品店「ファミリア」の創業者・板野惇子さんをモデルにした物語になっています。
主人公・すみれは入院中の母に刺繍入りのハンカチを贈ったところ大変喜ばれたことをきっかけに、母亡きあとも刺繍や手芸が大好きな女の子に育ちます。戦後、何もかも失い娘の為に手作りした小物を評価されたことをきっかけに子供服を作り始め、日本初の子供洋品店を作り上げていきます。
渡邊このみは、主人公・すみれ(芳根京子)の幼少期を演じています。もらった人が嬉しいと思う「べっぴん(別品)さん」を作りたいと決意する重要な役どころです。
渡邊このみの出演作品
『ハクション大魔王』でアクビちゃんを演じる
関ジャニの村上信五が主演でハクション大魔王を演じた、実写スペシャルドラマ『ハクション大魔王』でアクビ役として出演しました。メイクや衣装が派手な印象を持ちますが、キュートに演じていました。
『ママとパパが生きる理由。』
子供を持つ夫婦揃って余命宣告を受けてしまうという実話をもとにしたストーリーで、渡邊このみはその夫婦の娘、吉岡亜衣を演じました。
実は歌も歌ってました!
渡邉このみはCDデビューも果たす歌唱力の持ち主でもあります。
デビュー曲は、公益社団法人日本包装技術協会創立50周年を記念して作成された「だい・だい・だいすき たい・たい・たいせつ」と「包みたい 包まれたい」の2曲です。
ピアノコーラスグループ「Psalm(サーム)」と共に歌っています。
渡邊このみは英語がペラペラ?
ECCジュニアのCMに出演した際に、そのプロモーションで英語を披露していました。まだ小さいながらもその英語力に驚く声が多くあり、英語がペラペラだと噂になっています。
日本生まれで日本育ちながらも、英語の勉強には力を入れているようで、プライベートでもECCジュニアに通っていたことから、そこまでの英語力を手にしたんだとか。子供ながらにして意欲が高いですね。夢は国際的な女優になること、ということなので今後の活躍にも期待したいです。