2017年7月6日更新

山内圭哉、一度見たら忘れない!強面実力派俳優の知られざる7つの事実

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山内圭哉

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1:幼少期から演劇の世界へ飛び込んだ山内圭哉

山内圭哉は、大阪府大阪市出身、1971年10月31日生まれの俳優・歌手です。 幼少期から児童劇団で子役として活躍しており、その芸歴は30年以上。友達とあまり遊ぼうとしない息子を心配した母親が、習い事の一つと考えて劇団に入れたことがきっかけだったそうです。 1984年、当時27歳だった大女優・夏目雅子が主演を務める映画『瀬戸内少年野球団』でデビューを果たしました。夏目雅子は、よく子供たちと遊んでくれたそうで、撮影に当たって「(出演者と)コミュニケーションをとりたい」という彼女なりのテーマだったのではないか。と回顧しています。 戦争で両親を亡くした級長・足柄竜太役で出演しており、現在の容姿からは想像もつかない可愛らしい姿を見ることができます。その後は、劇団に入り舞台で活躍するほか、少しずつテレビドラマへの出演も増えてきています。

2:実はバンドでライブ活動もしていた

山内圭哉は、中学1年生からギターを弾くようになり、高校時代は軽音楽部に所属していたのだとか。毎日のようにライブハウスに入り浸る日々を送っていたそうです。 俳優デビュー後、歌手としても本格的に活動。1993年から「The Jizz Monks」、2005年から「hate77」というバンドに現在まで所属しています。カテゴリーを限定しない音楽で、世間よりもいち早くジャズメタルなどの新ジャンルを確立させており、コアなファンも多いようです。 バンド活動は不定期ですが、所属する演劇集団「Piper」の劇中曲の作曲も手掛けているそうで、その多才ぶりは止まるところを知りません。

3:『あさが来た』の雁助役で有名に!NHKドラマに複数出演

2015年9月から放送されたNHK連続テレビ小説『あさが来た』に出演。ヒロイン・今井あさ(波留)が嫁いだ、大阪で有数の両替商「加野屋」の大番頭・山本雁助役を務めています。 その圧倒的な存在感と強い眼力で視聴者に印象を植え付け、「ちょんまげ姿もかっこいい!」という声が挙がるなど一躍有名になりました。2016年4月23日放送予定のスピンオフドラマ『われ鍋にとじ蓋』にも出演予定です。 山内圭哉は、1987年10月から放送された連続テレビ小説『はっさい先生』にも出演。さらに、『料理少年K太郎』【2001年】や大河ドラマ『新選組!』【2004年】など、『あさが来た』以降もNHKドラマに複数出演しています。

4:演じるのはやはり強烈な役柄だらけ?

ドラマ『民王』【2015年】では、捜査の鬼と言われる警視庁公安一課の警視・新田理役で出演。主演を務める強面で有名な俳優・遠藤憲一にも劣らない凄みを発揮し、関西訛りのような独特のイントネーションと共に視聴者に大人気でした。 その他、ドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~』【2010年】では、千里眼を持つ死刑囚役。映画『パコと魔法の絵本』【2008年】では、銃で打たれ入院してきた顔中つぎはぎだらけのヤクザ役で出演しています。 山内圭哉の特徴と言えば、スキンヘッドの後頭部だけを伸ばした辮髪スタイルと眼力の強さ。そのためか、正統派ヒーローよりもヤクザや死刑囚などクセの強い役を演じることが多いようですね。

5:故・中島らもの劇団でも活躍。出演舞台数が多すぎる!

1992年から1999年まで、故・中島らもが主宰していた劇団・笑殺軍団リリパット・アーミーに所属。悲劇性を排した徹底的な面白さを追求し、時に台本完全無視のアドリブ芝居を行うという自由奔放なスタイルで徐々に知名度を上げた劇団です。 山内圭哉は、中島らもが書き下ろした中華冒険活劇『桃天紅』で初主演数を果たし、中心メンバーとして活躍しながら多くの舞台に出演しました。中島らもとの出会いは、舞台役者としての自分に大きな影響を与えてくれたと語っています。 退団後は、2001年から演劇集団「Piper」に所属し、数年に1回のペースで公演を行っています。その他、2002年は自身のプロデュースユニット「wat mayhem」を立ち上げ、『桃天紅』を再演するなど精力的に活動しています。

6:結婚?息子?タトゥー?気になる噂の真偽は?

山内圭哉は、2005年に奥菜恵との熱愛報道がありました。しかし、その後2人は別れて現在は別の方と結婚しているようです。奥様については詳細が明らかにされていないので、一般の女性なのかもしれません。 自身のブログでは奥様と息子がよく登場しており、代わりに買い物に行って買い過ぎを叱られるなど仲睦まじい様子が伺えます。息子はサッカー部に所属していて、試合観戦に行くこともあるのだとか。小さい頃は稽古場に連れて行ったりしていたそうで、家庭では良いお父さんのようですね。 ちなみに、山内圭哉は両腕と足にタトゥーを入れているのではないか、という噂がありました。これは本当のことだそうで、タイに旅行に行った際ノリで入れたと本人が明かしています。ドラマ出演等への影響がないのか心配ですが、ノリで入れてしまうとは豪快ですね。

7:ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』では小学校教師を演じる

2016年4月14日からフジテレビで放送されているドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』。松下奈緒演じる独身小学校教師・立木早子は、女子力ゼロなうえ34歳で婚活を開始します。同僚の教師や両親などを巻き込みながらも、自分の幸せを見つけるヒューマンドラマとなっています。 山内圭哉は、立木早子の同僚教師・本郷潤吉役で出演します。職場では常に奥さんへの愚痴をこぼす一方で、奥さんに頭が上がらない既婚男性。奥さんが世話好きで、早子の鞄に勝手にお見合い写真を入れるなどお節介をやいているようです。