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名脇役俳優30人【陰で支える演技力ありの実力派人気俳優!】

2017年7月6日更新

作品を陰で支え、主役とは違った重要な役割を持つ脇役。そんな脇役を、高い演技力から務めることができる「名脇役」俳優を30人挙げてみました。長く役者の世界で活躍する大物から、芸を磨き続ける中堅まで、様々な実力派をご紹介します!

作品に色を添える脇役俳優

山崎樹範

(C)2012 バカリズムTHE MOVIE製作委員会

映画やドラマ、多くの作品で欠かせない「脇役」という存在。主役を引き立てるのはもちろんですが、作品に色を添え、深みを加える重要な存在であり、高い演技力と個性が求められます。最近は、そんな脇役俳優にもスポットライトがあたり、幅広い人気を持つ人も多くなりました。

名脇役、名バイプレーヤーとも呼ばれる、そんな俳優を30人ご紹介しましょう。

1.滝藤賢一

滝藤賢一

(C)2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ

滝藤賢一は、1976年11月2日生まれ、愛知県出身です。もともとは映画監督を目指し上京しましたが、映画『バレット・バレエ』のオーディションに合格したことで俳優の道に進みます。1998年からは俳優養成所「無名塾」に在籍。舞台を中心に活動を続け、2010年には映画『踊る大捜査線THE MOVIE3』に出演したことをきっかけに知名度が上がり、その演技力と繊細な存在感が広く認められるようになりました。

2013年にはドラマ『カラマーゾフの兄弟』での入江悟史役、とりわけ大ブームとなったドラマ『半沢直樹』での近藤直弼役は高く評価され、注目を集めました。

2.野間口徹

野間口徹は、1973年10月11日生まれ、福岡県出身です。大学時代に先輩からの誘いがきっかけで演劇活動を始め、俳優を目指すようになります。卒業後上京しますが、CMやドラマの端役といった下積み生活が長く続きます。ようやく2007年になって、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四系』の田中一郎役で注目を集めました。

その後は、2012年のドラマ『ダーティ・ママ!』で警察官・赤石平介役、2013年のドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第2シリーズで医師・鶴田匠役など、たくさんの作品で活躍。最近の映画でも、『シン・ゴジラ』立川始役、『海賊とよばれた男』柏井耕一役、『キセキ −あの日のソビト–』の売野役など、話題作への出演が続いています。

3.甲本雅裕

甲本雅裕

(C)2013 東川篤哉・小学館/「謎解きはディナーのあとで」製作委員会

甲本雅裕は、1965年6月26日生まれ、岡山県出身です。ミュージシャンとして活躍する甲本ヒロトの兄としても有名。1989年から劇団「東京サンシャインボーイズ」に俳優として在籍、全公演に出演し演技力を磨きました。1994年以後、同劇団からは充電期間に入りますが、1997年にドラマ『踊る大捜査線』で緒方薫役を演じたことから注目を集めるようになりました。

その後は、2003年のドラマ『ブラックジャックによろしく』における医師・久米憲一役、2010年のドラマ『てのひらのメモ』の裁判員役など、役柄に応じて演じ分ける独特の個性と演技力で作品を支えています。

4.田中哲司

田中哲司

(C)2012「世界最後の日々」製作委員会

田中哲司は、1966年2月18日、三重県出身です。上京後は専門学校に通っていましたが、20歳の時に日本大学芸術学部演劇学科に入学し、いよいよ俳優を目指すようになります。1994年ころから蜷川カンパニーやZAZOUS THEATER、tptなどの公演をはじめ数々の舞台に出演、また同年には愛の劇場『ぽっかぽか』でドラマデビューしました。

TBS月曜ミステリー劇場での刑事役をはじめ、ドラマ『ゴーストライター』での雑誌編集長など数々の作品で、名バイプレーヤーとして活躍していくようになります。2015年には舞台『RED レッド』のマーク・ロスコ役で第50回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞し、その高い演技力が評価されました。

2014年には、ドラマでの共演がきっかけで知り合った仲間由紀恵と結婚しました。

5.ムロツヨシ

ムロツヨシ

(C)2016「疾風ロンド」製作委員会

ムロツヨシは、1976年1月23日生まれ、神奈川県出身です。東京理科大学に入学するも、たまたま観た舞台に感銘を受けたことから大学を中退し、俳優養成所に入ります。養成所を卒業してからは小劇場のオーディションを受けながら、地道に端役での俳優活動を続けるという、長い下積み生活を送りました。

2005年のドラマ『踊る大捜査線』の倉橋大助役や、映画『サマータイムマシン・ブルース』の石松大悟役が注目され、次第にドラマや映画への出演が増えていきます。毎クール連続してドラマに出演するようになり、2017年冬期には『スーパーサラリーマン左江内氏』に小池役で登場しています。

また、2008年からは自身が脚本・演出・出演を務める舞台「muro式」をスタートさせ、ルーツでもある舞台でも引き続き活動しています。

6.吉田鋼太郎

吉田鋼太郎

(C)2016「のぞきめ」製作委員会

吉田鋼太郎は、1959年1月14日生まれ、東京都出身です。高校時代より役者に憧れ、大学に入学するも中退。劇団四季や様々な劇団を転々としたのち、1997年に演出家・栗田芳宏と共に劇団「AUN」を立ち上げました。舞台での活動を中心に俳優として活躍していましたが、その高い演技力と圧倒的な存在感から、次第に映像の世界でも注目されるようになります。

2013年には大ヒットドラマ『半沢直樹』で正義感ある上司・内藤寛役を熱演。2014年にはNHK連続テレビ小説『花子とアン』の嘉納伝助役で魅力的な大人の男を演じ、一躍人気俳優となりました。

7.松重豊

『孤独のグルメ』

松重豊は、1963年1月19日生まれ、福岡県出身です。大学卒業後の1986年、劇団「蜷川スタジオ」に入団。劇団退団後は事務所に所属せず、地道にフリーとしてVシネマを中心に俳優活動を続けていました。下積み時代は長く、会社員をしながら生活費を稼ぐという生活も送っていたようです。1992年公開の映画『地獄の警備員』に出演したことがきっかけとなり、少しずつ脇役として注目を集めていくようになりました。

2012年には、主演・井之頭五郎役を演じたドラマ『孤独のグルメ』が大ヒット。また、2014年には人気ドラマ『HERO』の第2シリーズで検事・川尻健三郎役を演じ、注目を集めました。今や、実力派俳優として様々な作品でなくてはならない存在です。

8.荒川良々

荒川良々

(C)2015映画「予告犯」製作委員会 (C)筒井哲也/集英社

荒川良々は、1974年1月18日生まれ、佐賀県出身です。劇団「大人計画」に所属し、1999年ごろからドラマ・映画・舞台に出演するようになります。非常に個性的な雰囲気と、ポッチャリ体型の坊主頭といった見た目の印象の強さから個性派俳優として注目を集め、CMのサブ・キャラとしてもしばしば登場するようになります。

2006年には映画『嫌われ松子の一生』で松子の自殺を止め恋人となる男性・島津賢治を演じ、注目されます。そして、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』における北三陸駅・副駅長の吉田正義役で、一躍人気俳優となりました。2016年にはドラマ『重版出来!』でコンプレックスを持った漫画編集者・壬生平太を演じるなど、コミカルな役からシリアスな役までこなす名脇役として個性的な存在感を放っています。

9.佐藤二朗

佐藤二郎

(C)2011「マメシバ一郎」製作委員会

佐藤二朗は、1969年5月7日生まれ、愛知県出身です。大学卒業後、俳優養成所へ入りますが、劇団への入団試験に失敗し一時期はサラリーマンに。しかし、俳優への想いは断ちがたく、1996年に自身が作・出演も務める演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げします。その後、劇団「自転車キンクリート」へ入団したことをきっかけにサラリーマンを辞め、本格的に俳優の道に進みました。

30代からは、舞台だけでなくドラマ・映画にも出演するようになり、活動の幅を広げていきます。2011年にはドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』に出演し、旅のお告げを伝える仏の役でコミカルな演技をみせ注目を集めました。

今や映画やドラマで引っ張りだこの名脇役となり、2017年の映画では『恋妻家宮本』の五十嵐幸次役、そして武市変平太役で出演する実写版『銀魂』の公開が夏に控えています。

10.安田顕

安田顕

(C)2013「HENTAI KAMEN」製作委員会

安田顕は、1973年12月8日生まれ、北海道出身です。大学時代から演劇研究会に所属し、1996年に大学の後輩でもある大泉洋らと劇団ユニット「TEAM-NACS」を結成します。北海道を拠点として活動していましたが、TEAM-NACSのメンバーが出演するバラエティ番組『水曜どうでしょう』が大ヒット。その人気は全国に広がり、東京での仕事も増えていきます。安田顕も、個人での仕事や、本業である俳優としての活動が増えていきました。

2006年の大河ドラマ『功名が辻』の宇喜多秀家役、2013年のドラマ『みんな!エスパーだよ!』教授役、2015年の大ヒットドラマ『下町ロケット』山崎光彦役など、多彩な役柄を演じ分けることのできる中堅名脇役として活躍しています。

11.戸次重幸

戸次重幸

(C)2014 Real Scale project/DESAFIADORES

戸次重幸は、1973年11月7日生まれ、北海道出身です。大学時代から演劇研究会で演劇を学び、1996年に大泉洋・安田顕らと劇団ユニット「TEAM-NACS」を結成します。2000年からは芸能事務所に所属し北海道のローカルタレントとして活動開始、2001年には舞台デビューも果たしました。2005年、ドラマ『1リットルの涙』に出演したことをきっかけに東京での仕事が多くなっていきます。

2008年頃からはドラマでのレギュラー出演も増え、2016年には『孤独のグルメ』を手掛けたスタッフらが制作した異色ドラマ『昼とセント酒』で主人公・内海孝之を演じ、話題になりました。