レオナルド・ディカプリオ出演のおすすめ映画17選

『タイタニック』、『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』など話題作にレオナルド・ディカプリオ、通称レオ様の傑作揃いの映画から、おすすめできる作品を厳選してご紹介いたします。
目次
- レオナルド・ディカプリオ出演のおすすめ映画
- 1.大人へと変わる少年を熱演【1993年】
- 2.レオナルド・ディカプリオ、10代の名演【1993年】
- 3.ディカプリオがイケメン。クレア・デインズは天使【1996年】
- 4.レオ様を世界的にスターに押し上げた、映画史に残る作品【1997年】
- 5.1人二役で挑んだ歴史大作【1998年】
- 6.ディカプリオとトム・ハンクスの追いかけっこ【2003年】
- 7.マーティン・スコセッシ×レオナルド・ディカプリオ!面白くないわけがない!【2006年】
- 8.骨太な演技を披露【2006年】
- 9.『タイタニック』で共演したケイト・ウィンスレットと再び【2008年】
- 10.ディカプリオの演技と脚本が素晴らしい【2010年】
- 11.クリストファー・ノーラン×レオナルド・ディカプリオ=傑作【2010年】
- 12.FBI初代長官の半生を描く【2011年】
- 13.レオナルド・ディカプリオは初の悪役【2012年】
- 14.レオ様のうさんくさいギャツビースマイルが最高【2013年】
- 15.実在したブローカー、ジョーダン・ベルフォートを演じる【2013年】
- 16.アカデミー賞を受賞した記念すべき作品【2016年】
- 17.ディカプリオがタランティーノと再びタッグを組む【2019】
- レオナルド・ディカプリオ出演のおすすめ映画でした!
レオナルド・ディカプリオ出演のおすすめ映画
レオナルド・ディカプリオは1974年11月11日生まれのアメリカ俳優です。映画プロデューサー、脚本家としても活躍しています。 義兄(父の再婚相手の息子)がCMで収入を得ていたのを見て、俳優になることを志します。10歳の頃からオーディションを受けはじめ、はじめの数年は落ち続ける日々が続きますが、1988年、14歳のころにCM出演したのを契機に、テレビドラマなどにも出演するようになります。 スクリーンデビューは1991年の『クリッター3』で、レオナルド・ディカプリオの名を世界に知らしめたのはデビューから2年後、1993年の映画『ギルバート・グレイプ』。本作でディカプリオは、アカデミー助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされます。 1996年のバズ・ラーマン監督の映画『ロミオ+ジュリエット』では主人公ロミオを演じ、ベルリン国際映画祭男優賞を受賞します。続く1997年には世界歴代興行収入第2位の映画『タイタニック』に主演。本作で、ディカプリオは世界的なスターになり、日本ではレオ様と呼ばれるようになりました。 2000年代に入ってからも数多くの話題作に出演。2013年の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を最後に俳優活動休業宣言をしますが、2016年公開の映画『レヴェナント 蘇えりし者』で復帰することが決定しました。 この記事ではそんな彼の出演映画をご紹介します。
1.大人へと変わる少年を熱演【1993年】
作家トバイアス・ウルフによる自伝的小説の映画化です。1957年のアメリカを舞台に、住居を転々とする母と息子を描きます。 ディカプリオが演じたのは息子のトミー。母の暴力的な恋人に追われ、ソルトレイクシティからシアトルへと引越しを重ねる彼は、家庭環境の影響か素行の悪さが目立ちます。 やがて母は、ロバート・デ・ニーロ演じるドワイトと再婚。一見紳士的ですが、実は暴力的なドワイトにトミーは反抗します。やがて自分の意思で母の手を取って家を出て行くのでした。 当時19歳のまだ初々しディカプリオの演技が見所です。
2.レオナルド・ディカプリオ、10代の名演【1993年】
なんともいえないけど、外からはわからない家庭のあったかさ。 絆。 を感じるどこかに親近感感じる映画


主演のジョニー・デップが演じるのは生まれ故郷の古びた家に囚われた青年。レオナルド・ディカプリオが演じた知的障害を持つ弟の世話に追われる青年に訪れた一人の少女は、彼にとって転機となります。
出演当時19歳だったレオナルド・ディカプリオはアカデミー賞、ゴールデングローブ賞ともに助演男優賞にノミネートされました。惜しくも受賞は逃したものの、その演技力の高さは非常に高い評価を得ました。
3.ディカプリオがイケメン。クレア・デインズは天使【1996年】


特徴ある作風のバズ・ラーマン監督が手掛ける映画『ロミオ&ジュリエット』。レオナルド・ディカプリオはロミオ役を演じました。本作はセリフも『ロミオとジュリエット』そのままですが、舞台を現代に移したマフィア同士の争いとして描かれた異色作です。
彼は本作でベルリン国際映画祭の銀熊賞(男優賞)を受賞しました。どの作品よりも王子様的でかっこいい魅力が光る作品だと言えるでしょう。
4.レオ様を世界的にスターに押し上げた、映画史に残る作品【1997年】


実際に起きた豪華客船沈没事故をもとに描かれた作品。アカデミー賞11部門受賞の傑作です。当時世界最高の興行収入となり、『アバター』が超えるまで長らくその座を譲りませんでした。主演を演じたディカプリオはゴールデングローブ賞主演男優賞のドラマ部門にノミネートされました。
レオナルド・ディカプリオ演じた貧しい青年がお金持ちの女性と恋に落ちますが、その恋はタイタニック号の沈没によって悲劇的な結末へと導かれるのです。
大ヒットとなった本作に出演したことで、一気に世界的に名を知らしめました。特に日本においては熱狂的なファンも生み、ハリウッド俳優の中でも代表的なスターとなり「レオ様」の愛称で親しまれました。
5.1人二役で挑んだ歴史大作【1998年】
フランスの文豪アレクサンドル・デュマの『ダルタニャン物語』を下敷きに、ルイ14世にまつわる鉄仮面伝説と老年の三銃士を描いた作品です。 ディカプリオはルイ14世と、彼の双子の弟フィリップを演じています。鉄仮面を被せられ幽閉されていたフィリップが、三銃士の思惑によりルイと入れ替わるスリリングな展開を一人二役で演じました。
6.ディカプリオとトム・ハンクスの追いかけっこ【2003年】


映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は巨匠スティーブン・スピルバーグが監督を務めた、レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスのダブル主演です。実在した天才詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrをレオナルド・ディカプリオが演じました。FBI捜査官演じるトム・ハンクスに追われます。
7.マーティン・スコセッシ×レオナルド・ディカプリオ!面白くないわけがない!【2006年】


傑作香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク作品です。ギャングに捜査官として潜入したレオナルド・ディカプリオ演じる男と、警察に潜入したマット・デイモン演じる男が互いに欺き欺き合う抗争を繰り広げます。
作品はアカデミー賞作品賞を受賞するも、ディカプリオはゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート、英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートと惜しくも受賞は逃しています。
8.骨太な演技を披露【2006年】
ソロモンが街のショーウインドウでダイヤのネックレスを見つめるシーンは哀しかった。 あんなに血を流し、命が奪われ、そんな風に得られた紛争ダイヤモンドが、なにも知らない上流階級の宝飾品としておさまっていく。紛争ダイヤモンド売買が禁止されたのは21世紀に入ってからだとか…利権の争いは醜く恐ろしい。考えさせられる映画。


ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の第3位、ジャイモン・フンスーが助演男優賞受賞。ディカプリオは本作でもアカデミー賞とゴールデングローブ賞で主演男優賞にノミネートするも受賞までには届きませんでした。
大粒のダイヤモンドが引き起こす騒動を社会的な切り口で描いた名作です。
9.『タイタニック』で共演したケイト・ウィンスレットと再び【2008年】
悲しい物語だけど、私は妻よりフランクがかわいそう。 やっぱり、ディカプリオ演技うめぇなぁと思った。 ヒステリックになってしまう夫の心情が痛い。


第66回ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ドラマ部門)、第81回アカデミー賞美術賞、衣装デザイン賞しました。レオナルド・ディカプリオ演じるフランクとケイト・ウィンスレット演じるエイプリルは子供にも恵まれ幸せに暮らしていました。しかしその関係は徐々に崩壊していくのです。
10.ディカプリオの演技と脚本が素晴らしい【2010年】


日本では「衝撃のラスト」という触れ込みで宣伝され、上映前には「この映画のラストはまだ見ていない人には決して話さないでください」「登場人物の目線や仕草にも注目しましょう」というテロップが入りました。
レオナルド・ディカプリオは孤島の精神病院で発生した失踪事件に立ち向かう連邦捜査官を演じました。
11.クリストファー・ノーラン×レオナルド・ディカプリオ=傑作【2010年】


ディカプリオ演じる主人公のドム・コブは企業の要人の夢に忍び込み、アイディアを盗むという特殊な任務に就くスパイです。彼に仕事を依頼し、ともに夢の中に入っていく男を渡辺謙が演じています。
12.FBI初代長官の半生を描く【2011年】
FBIの初代長官だったジョン・エドガー・フーバー。輝かしい功績に隠された彼の私生活に迫りつつ、さらにゲイであることを隠していたフーバーの生涯を描いた伝記映画です。メガホンを取ったのは俳優としても名高いクリント・イーストウッドです。 本作でディカプリオは主役のフーバーを演じていますが、彼自身が熱望して実現したキャスティングだったそうです。フーバーと同性愛関係にあった捜査官のクライド・トルソンはアーミー・ハマーが演じています。
13.レオナルド・ディカプリオは初の悪役【2012年】


クエンティン・タランティーノ監督による西部劇映画。クリストフ・ヴァルツは2度目となるアカデミー助演男優賞を受賞しました。
今までのディカプリオのクリーンなイメージを払拭する悪役を演じ、大きな話題となりました。
14.レオ様のうさんくさいギャツビースマイルが最高【2013年】


バズ・ラーマン監督作品。本作で使用された衣装・小物類については、女性のドレスをプラダ、女性のジュエリーをティファニー、男性服をブルックス・ブラザーズが提供し話題を呼びました。
15.実在したブローカー、ジョーダン・ベルフォートを演じる【2013年】


ローリング・ストーン誌は今年度のベスト3の作品と評し,IMDbにおいては8.5ポイントと非常に高い評価を受けました。これは第86回アカデミー賞作品賞ノミネート10作品のうち最も高いスコアでした。
16.アカデミー賞を受賞した記念すべき作品【2016年】
2013年に俳優休業宣言をしたレオナルド・ディカプリオが復帰する本作。レオナルド・ディカプリオ演じる凄腕ハンター、ヒュー・グラスは、狩りの最中に熊に襲われ、瀕死の重傷を負います。同じチームのメンバーに置き去りにされたヒューは、回復した後、復讐を果たす旅に……。
ディカプリオは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞!5度目のアカデミー賞ノミネートで初の受賞となりました!
監督は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を受賞したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。共演には、ディカプリオが出演をオファーしたトム・ハーディです。
17.ディカプリオがタランティーノと再びタッグを組む【2019】
クエンティン・タランティーノが監督し、ディカプリオとブラッド・ピッドが共演という超豪華新作映画です。 舞台は1969年のロサンゼルス。落ち目を迎えた俳優とその相棒が、カルト集団が引き起こした女優殺害事件に巻き込まれるというストーリーです。ディカプリオはかつて西部劇で一世を風靡したものの、今は落ちぶれた俳優リック・ダルトンを演じます。 彼にとって『ジャンゴ 繋がれざる者』以来のタランティーノ作品となる本作は、2019年8月にアメリカで初公開となります。
レオナルド・ディカプリオ出演のおすすめ映画でした!
作品によって様々な顔をみせるレオナルド・ディカプリオ出演のおすすめ映画を紹介しました。是非この機会に、レオ様の作品を振り返ってみてはいかがでしょうか。