2017年7月6日更新

「うわっ!危なっ!」ホントにいたら危険な髪型のアニメキャラは誰だ

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(C)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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満員電車では出会いたくない

孫悟空『ドラゴンボール超』

1人目は、何と言ってもこのヒトでしょう。できるだけ人混みは避けてもらいたい髪型で、特に、後ろに立つときには要注意です。 TVアニメは1986年にスタートして、今(2016年4月現在)もなお『ドラゴンボール超』が放送されている、言わずと知れた、日本を代表するアニメの主人公「孫悟空」。 あまりにも長い間見続けているので、特に不自然さも何も感じなくなっていますが、でもやっぱり冷静に考えるとスゴイ髪型です。(ちなみに、悟空の二人目の子供「孫悟天」も、お父さんの悟空そっくりの髪型です。) 宇宙人キャラがたくさん登場することもあって、『ドラゴンボール』シリーズには、悟空だけでなく不思議な髪型のキャラクター満載ですが、それこそ天才的独創性を持つ“鳥山ワールド(原作者は鳥山明)”ならではの楽しみのひとつかもしれません。

頭頂部を相手に向けて突進したら怖いものなし

ゴン=フリークス『HUNTER×HUNTER』

ラグビーやレスリングなど、“タックル”を必要とする競技に出場したら大変なことになりそうです。“スポーツ刈り”っぽい髪型を超デフォルメした結果なのかなと想像しますが、なかなかの危険度です。 男性(特に男の子)キャラクターでは比較的多いタイプかもしれません。有名どころでは、『ドラゴンボール』のベジータや、『イナズマイレブン』の豪炎寺修也もこのタイプと言えると思いますが、他にもまだまだいそうです。 ただ、颯爽とした印象ではあるのですが、どんな炎天下であっても帽子をかぶれそうにないので、熱中症が心配です。 その点、次に紹介する「彼」は、破壊的な危険度を持ちながら、帽子もかぶれるという特出すべきキャラクターの1人です。

永沢君男(永沢君)『ちびまる子ちゃん』

髪型というか、骨格の問題かも・・・・・・。 原作者の「さくらももこ」は、いったいなぜ、ここまで衝撃的なキャラクターデザインにしたのか、ぜひとも知りたいところです。 そして、永沢君が、他のトンガリ・ツンツンヘアーのキャラクター達と一線を画すところは、【帽子をかぶれる!】という点です。 その帽子が更に衝撃的なのですが、見たことがないとか覚えていないという方は、あなた自身の目で、ぜひ実際の放送の中で、その衝撃を体感してみましょう!(登下校時や体育の授業など、チラっとではあっても、わりと頻繁に登場すると思います。) それと、もうひとつ疑問があるのですが、床屋に行ったら、通常料金を請求されるのでしょうか・・・・・・。

大丈夫ですか? 前、見えてますか?

花形満『巨人の星』

他者に危害は及ばなそうですが、ご本人の視界が心配です。 髪型もさることながら、中学生のときから、スポーツカーを運転しているという設定もかなり挑戦的です。昔のアニメって、やっぱりスゴイ。

矢吹丈『あしたのジョー』

右を向いたとき、左を向いたとき、顔の向きに合わせて、髪の方向も瞬時に変わるという素晴らしいシステムを持っています。(花形満も同様です。) 正面より上方は、ほぼ見えないのではないかとか、あれこれ考えてしまいそうですが、間違いなく日本アニメ史に残る傑作と言える作品に、そんな意地悪な見方をしてはいけませんね。

もしかして、着脱可能な武器になるとか?

オルガ・イツカ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

ガンダムシリーズの中でも、独特なキャラクターデザイン(特に各キャラクターの髪型)のシリーズではないでしょうか。そしてこの「オルガ・イツカ」の前髪、いったいどんな仕組みになっているんでしょう。 カチャっと取り外してナイフの代わりに使えそうな気もしますが、だとすると、顔を洗う時に危なくってしかたありません。 前出の「花形満」や「矢吹丈」の進化板とでも言いましょうか、いずれにしてもかなり斬新な髪型です。

危険な髪型の女王登場!

毛利蘭『名探偵コナン』

多くのパロディー画像でネット上を賑わせている、“危険な髪型の女王”の称号を与えたいこのヒト、大人気アニメ『名探偵コナン』からの選出、「毛利蘭」です。 一角獣を思わせるかのような直線的なフォルムは、いっそ【ツノ】と言ってしまった方がしっくりくるくらいです。 もともと(原作の連載開始初期の頃)は、もっと曲線的で控えめだった、というかほとんどなかったくらいなのですが、徐々に成長し、現在に至っているようです。 「プールやお風呂でも原型を保っている」「位置や向きが瞬時に移動することがある」「実は中にドリルが隠されている」など、多くのアニメファンの興味を惹きつけてやみません。 いったいなぜ、あんなツノが生えて・・・・・・じゃなくて、あの髪型なのか、その謎はコナンにも解くことはできないかもしれませんが、作品の中で発生する、重大事件の凶器として使われることがないように祈るばかりです。

アニメなんだから、いいじゃないか!

まあ、そういうことですね。 “何でもアリ”とは言いませんが、強烈なキャラクターは印象に残るし、現実離れしている設定やデザインもアニメならではの楽しみだと思います。 みなさんも、「アレ? なんか変じゃない?」と、思わずツッコミたくなるようなところを探しながらご覧になってみるのも面白いかもしれません。 ・・・・・・じゃなくって、余計なことは気にせず、世界に誇る日本のアニメを素直にちゃんと楽しみましょうネ♪