アニメ『氷菓』メインキャラクターと声優まとめ

2017年7月6日更新

「<古典部>シリーズ」で有名な小説を映像化し、20012年4月から放送されたアニメ『氷菓』。以前から期待されていた実写映画化も決定しており、放送終了後も目が離せない作品です。今回は、登場するメインキャラクターをおさらいすると共に、声を担当した声優陣についてご紹介します。

実写化も決定した人気作『氷菓』

『氷菓』

出典: ayu-net.com

米澤穂信による人気小説「シリーズ」を原作とするアニメ『氷菓』。

文化活動が活発なことで有名な、神山高校に入学した主人公・折木奉太郎。彼の視点から、廃部寸前の「古典部」に入部した4人の生徒たちが、学生生活に隠された「日常の謎」に挑む様子を描きます。

『氷菓』から『遠回りする雛』までの4冊分のエピソードが盛り込まれ、時系列順に再構成されています。

放送開始時から、ネット上では安定した美しい絵柄が話題になりました。また、アニメ総合ポータルサイト「アニメワン」で発表された、「2012年春季放送アニメ 人気ランキング」でも1位を獲得した人気アニメです。

以前から実写化の噂があり、群馬県安中市がエキストラを募集したことで、現在撮影中であることが判明しました。出演キャストなどの詳細は未定のようですが、アニメ放送終了後もますます目が離せない作品となっています。

折木奉太郎/中村悠一

折木奉太郎『氷菓』

出典: matomame.jp

優れた洞察力と推理力を持つ本作の主人公。姉の命令で廃部寸前の古典部に入部し、そこで出会った千反田えるに能力を見込まれて、探偵役を務めることになりました。

やらなくていいことはやらない。という「省エネ主義」がモットーで、周囲の人間関係も非常に淡泊。”える”との出会い以降は、モットーに反して名推理を披露しており、振り回されることも本心からは嫌がっていない様子が伺えます。

中村悠一

折木奉太郎の声は、中村悠一が演じています。デビュー当初は、主にナレーションで活動していましたが、2007年の『おおきく振りかぶって』阿部隆也役などで注目を集め、その名が知られるようになりました。

その他の出演作は、『マクロスF』早乙女アルト役や『機動戦士ガンダムOO』グラハム・エーかー役など。クールな2枚目から『うたのプリンスさまっ♪』月宮林檎役のような女性らしいキャラキターまで、幅広い役柄を演じています。

千反田える/佐藤聡美

千反田える

本作のヒロインで、「豪農」千反田家の一人娘。33年前の古典部部長を伯父に持ち、彼にまつわる事情から古典部に入部して部長を務めることになりました。

お嬢様らしく丁寧な物腰ですが、日常の些細な違和感を見過ごせず「わたし、気になります」という台詞が口癖。好奇心が強すぎるあまり、奉太郎ら周囲の人物を振り回すことも。また、五感が優れており記憶力も良いという能力を持っています。

佐藤聡美

出典: ameblo.jp

千反田えるの声は、佐藤聡美が演じています。2007年に『かみちゃまかりん』で声優デビューし、2009年に演じた『けいおん!』の田井中律役で注目を浴びました。優しい雰囲気の声を活かして、大人しく物静かな少女役を多く演じています。

また、2013年には歌手活動の開始を発表し、2014年に放送された『生徒会役員共』のエンディング『ミライナイト』で歌手デビューしました。

福部里志/阪口大助

福部里志『氷菓』

出典: matomame.jp

手芸部と総務委員会を掛け持ちする1年生で、中学生時代からの奉太郎の親友です。奉太郎につられて古典部も兼部することになりました。

何事も楽しもうとする飄々とした性格で、「データーベース」を自称。雑学など様々な分野の知識を活かして、奉太郎の推理の穴を埋めることもあります。ただし、興味のあることしか知らないため学業では結果が出ていません。

阪口大助

福部里志の声は、阪口大助が演じています。『機動戦士ガンダム』に影響を受けたことから声優を志し、『機動戦士Vガンダム』ウッソ・エヴィン役で初主役を果たしました。

主な出演作は、『まもって守護月天!』七里太助役や『メルヘヴン』ジャック役、『銀魂』志村新八役など。やや高めの若い声を活かした少年役を演じることが多く、ツッコミ役にも定評があります。

井原摩耶花/茅野愛衣

井原摩耶花『氷菓』

漫画研究会と図書委員会に所属し、古典部も掛け持ちすることになった1年生。童顔な容姿とは裏腹に、自分にも他人にも厳しい毒舌家な一面も。奉太郎から「根は良い」と言われており、良くも悪くも真面目な性格のようです。

奉太郎とは小学校から同じクラスという腐れ縁で、中学生時代から里志に思いを寄せています。また、違ったタイプの”える”とは仲が良く、「ちーちゃん」と呼んで親しくしています。

茅野愛衣

出典: www.froma.com

井原摩耶花の声は、茅野愛衣が演じています。美容関係(リラクゼーション)の仕事に忙殺される中、『ARIA』を見て「アニメにも癒しの力がある」と思い声優を志しました。

2010年から声優として活動を開始し、2011年『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』でヒロイン・本間芽衣子に抜擢されたことがきっかけで、一気に知名度が上昇。『サーバント×サービス』山神ルーシー(以下略)役や『がっこうぐらしっ!』佐倉慈役などで知られています。

折木供恵/雪野五月

折木供恵『氷菓』

奉太郎の5歳年上の姉で、古典部への入部を命令した傍若無人な人物。合気道と逮捕術を嗜むスーパー大学生で、物語開始時は海外を放浪していました。

エアメールや電話で登場し、物語上で重要な役割を果たすことも。オリジナルエピソード「持つべきものは」で帰国しましたが、何かしらの演出で常に顔が隠されており、現在まで素顔が明らかにされていません。

雪野五月

出典: atmatome.jp

折木供恵の声は、雪野五月が演じています。1992年にNHK教育で放送された洋画『素晴らしき日々』で声優デビュー。1997年年代から主要キャラクターを演じることが増えました。

主な出演作は、『犬夜叉』日暮かごめ役や『フルメタル・パニック』千鳥かなめ役、『銀魂』志村妙役など。演じるキャラクターに異様に入り込むと有名で、『犬夜叉』を始めとする作品で逸話が残っています。

遠垣内将司/置鮎龍太郎

遠垣内将司『氷菓』

壁新聞部部長で3年生の男子生徒。市内の中等教育に影響を持つ家系の出身で、”える”とは学外でも面識を持っています。『氷菓』編にて、事情ある古典部の末裔として初登場しました。

部室の金庫に自身の秘密を握るものを隠しており、その中にある過去の文集を探したいと”える”に依頼されます。その際、異様に取り乱してしまったことから、奉太郎に秘密を見破られてしまいました。

置鮎龍太郎

出典: ure.pia.co.jp

遠垣内将司の声は、置鮎龍太郎が演じています。1990年に、『ドラゴンクエスト アベル勇者伝説』リリパット役でデビューしました。

代表作は、『地獄先生ぬ~べ~』鵺野鳴介役や『SLAM DUNK』三井寿役、『テニスの王子様』手塚国光役など。初主役となった『地獄先生ぬ~べ~』は、当時の集大成とも言える作品で、終了の報せを受けた時に泣いてしまったほど入れ込んでいたそうです。

入須冬実/ゆかな

入須冬実『氷菓』

出典: matomame.jp

高い人心掌握力とリーダーシップを持ち、生徒から「女帝」と呼ばれる2年生の女子生徒。実家は総合病院を経営する地主の名士で、千反田家とは家族ぐるみの付き合いがあります。『愚者のエンドロール』編にて、自身のクラス(2年F組)の自主制作映画が未完成になってしまったことを受け、古典部に協力を依頼しました。

ゆかな

出典: animeanime.jp

入須冬実の声は、ゆかなが演じています。1993年にOVA『モデルダイバー』大宇宙未来役でデビューし、主題歌も担当しました。その後は海外留学などを経験し、現在までコンスタントに出演を重ねています。

代表作は、『ふたりはプリキュア』シリーズの雪城ほのか役や『コードギアス 反逆のルルーシュ』C.C役、『カードキャプターさくら』李苺鈴役など。明るい少女から大人の女性まで、幅広い役柄を演じています。

十文字かほ/早見沙織

十文字かほ『氷菓』

占い部唯一の部員(部長)で1年生の女子生徒。十文字家は「荒楠神社」の名門宮司で、千反田家の”える”とは親しい間柄です。『クドリャフカの順番』編にて、部活動の道具のタロットカード「運命の輪」が無くなったことを”える”に伝えました。

早見沙織

十文字かほの声は、早見沙織が演じています。2007年に『桃華月憚』川壁桃花役でデビュー。透明感のある声が特徴的で、精霊・天使・人魚などの神秘的なキャラクターを多く演じてきました。

また、デビュー当時から歌唱力に定評があり、母親の影響でジャズボーカルを習っていたそう。2015年には、主人公・白雪役を務めた『赤髪の白雪姫』のオープニング曲『やさしい希望』で、待望のアーティストデビューを果たしました。

沢木口美崎/伊瀬茉莉也

沢木口美崎『氷菓』

天文部に所属する2年生の女子生徒。『氷菓』編で名前のみ登場し、『愚者のエンドロール編』にてビデオ映画撮影の広報を務めました。明るくエキセントリックな性格で、頭陀袋を愛用するなどの変わり者。初登場以降、毎回カメオ出演的に登場しています。

伊瀬茉莉也

沢木口美崎の声は、伊瀬茉莉也が演じています。2004年に『愛してるぜベイベ★★』でデビュー。2007年の『Yes!プリキュア5』春日野うらら/キュアレモネード役以降、主要キャラクターを演じることが増えました。

主な出演作は、『エア・ギア』野山野林檎役、『HUNTER×HUNTER(第2作目)』キルア=ゾルディック役など。ブレイクのきっかけとなった『Yes!プリキュア5』には、特に思い入れがあると語っています。