2017年10月27日更新

アナ・デ・アルマス、『ブレードランナー2049』ジョイ役のキューバ美女が気になる!

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『ブレードランナー2049』に出演する、アナ・デ・アルマス

アナ・デ・アルマス(本名:アナ・セリア・デ・アルマス)は1988年4月30日にキューバのハバナで生まれた女優です。 アナは14歳の時に、ハバナにあるナショナル・シアター・スクールに入学し、演劇を学びはじめます。 そして、16歳の時にはまだ学生ながらも、スペインのベテラン監督、マヌエル・グティエレス・アラゴンとの出会いをきっかけにオーディションを受け、『カリブの白い薔薇』(2005年)で映画デビューを果たします。 2006年には、キューバ人の映画監督、フェルナンド・ペレスの作品『Madrigal(マドリガル)』に出演が決まりました。 その後は、『灼熱の肌』(2008年)や、日本では2016年6月11日に公開されるキアヌ・リーブス主演の『ノック・ノック』(2015年)にも出演します。 2017年に公開された『ブレードランナー2049』にも、ヒロイン役として出演しました。

映画初出演でヒロインに大抜擢!

アナは、まだ学生の頃に『カリブの白い薔薇』(2005年)で主演に大抜擢されました。 当時は演劇学校で勉強中であり、周囲の教師たちもまだ経験不足であり無理であると言ったそうですが、オーディションを受け、見事主役の座を射止めました。 物語は、1930年代のキューバを舞台に繰り広げられるラブロマンスです。 禁酒法時代にアルコールの密輸を行っていたシモンは若き船乗りアンドレスに命を救われ、シモンは命を救ってくれた彼を連れて高級風俗店にアンドレスを連れていき、彼は美しい少女マリエと出会い、恋に落ちるのでした。 アナは、ヒロインのマリエを演じています。

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話題を呼んだ『灼熱の肌』に出演!

過激な描写と共に現代の若者の苦悩やリアルな姿を描き、若者の共感を呼んだ『灼熱の肌』(2008年)は、本国スペインでは興行成績1位を記録し話題を集めた作品です。 アナは、本作で主人公のカローラを演じ、過激な場面でも大胆な演技で注目を浴びました。

2009年には初来日したアナ・デ・アルマス

毎年日本で秋に開催され、多くの映画ファンが集まる、「ラテンビート映画祭」のゲストでアナは来日しています。 第6回となる2009年に同祭で上映された、『セックスとパーティーと嘘』というスペインの若者たちの生活と心の闇を描いた作品の主演女優として登場しました。 今後も出演作が公開されれば、日本で彼女に会える機会も増えるかもしれません。

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「世界で最も美しい顔100人」で9位に!

Thank you @hollywoodreporter ! ????

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『カリブの白い薔薇』(2006年)では、初出演にして初主演ながら、アナのその美しさは多くの人の目を惹きつけたようです。 そして、2014年には、映画評論サイトTC Candlerが毎年選出している「世界で最も美しい顔100人」で31位に選ばれることとなりました。 また、その翌年2015年の同ランキングでは、更に順位を上げて9位に選ばれました。 世界的にもその美貌に注目が集まっているのは間違いなようですね。

キアヌ・リーブス主演『ノック・ノック』にも出演していた!

アナは2015年に公開された、キアヌ・リーブス主演のホームインベージョンものスリラー『ノック・ノック』にも出演しています。金髪で、甘いドーリーフェイスの裏に狂気を隠すベル役を演じています。 エロティックな雰囲気からサイコパス風な荒れ方……彼女の演技の幅が伺える一作となっています。

『ブレードランナー2049』に出演するアナ・デ・アルマス

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『ブレードランナー』(1982年)は、ハリソン・フォードを主演に、フィリップ・K・ディックの著書『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』(1968年)を映画化した、SF映画の金字塔と言われている映画作品です。 2016年の夏には同作の続編制作が始まることが報知され、1作目の監督であるリドリー・スコットは制作総指揮として参加します。 また主役のリック・デッカードを演じたハリソン・フォードも今作に出演します。 アナの役柄は、今作の主人公Kの心の拠り所となっているホログラムの恋人、ジョイ。ウォレス社の製品であり、Kによって自由にどこにでも行けますが、実態に触れることはできません。 アナの演じるジョイと、ライアン・ゴズリング演じるKの恋路にも注目したいところです。さらに、今作への出演が彼女の今後のキャリアを大きく左右する事は間違い無し! 今までは割とキューバやスペインの映画を中心に出演してきたアナですが、これからの彼女の幅広い活躍が楽しみですね。