2017年7月6日更新

アニメ『ピンポン』声優一覧まとめ

ピンポン

松本大洋原作の『ピンポン』。卓球を中心に綴られる青年たちの青春を描いた本作のアニメ版で、そのキャラクターを演じた声優たちをこちらでご紹介していきます。

ノイタミナアニメ『ピンポン』

松本大洋原作の、卓球を題材とした青春作品。実写映画化もされています。松本大洋独特のクセのある作画を忠実に再現し、なおかつアニメオリジナルの要素を加えたプレーシーンの表現は原作ファンも納得のものとなっています。

卓球を中心に綴られる青年たちの日々を描いたアニメ版『ピンポン』、そのキャラクターに声で命を吹き込んだ声優たちをこちらでご紹介していきます。

ペコ(星野裕)/片山福十郎

主人公の星野裕、通称ペコは片瀬高校1年生、右ペンホルダーラケット、前陣速攻型。幼い頃から通っている卓球道場タムラで腕を磨き、子供の頃から負け知らずでした。それゆえ自信家で、高校に入学し卓球部に入るも練習には真面目に参加せず、タムラで何も知らない一般人をカモに賭け卓球をしている日々でした。

ところが県大会で子供の頃同じくタムラに通っていたアクマ(佐久間学)に負けてしまい、そのショックで卓球から離れてしまいます。しかしそのアクマからペコの才能を惜しまれ、復帰を果たすよう強く説得されます。周囲の協力による猛特訓で、ペコはヒーローとして返り咲くのでした。

ペコを演じたのは片山服十郎、1992年11月4日生まれ、東京都出身の男性声優です。また、2歳の頃より歌舞伎囃子の手ほどきを父・住田長十郎師より受け、18歳から邦楽囃子方名取「住田福十郎」として各地で演奏活動も行っています。

声優としてのデビュー作はまさにこの『ピンポン』で、アニメでは他に『キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎』ブルーストリーク役を担当しています。声優としての活動はまだまだこれからですが、「声優と邦楽の世界の橋渡しができる存在になりたい」と片山は語っています。

スマイル(月本誠)/内山昂輝

月本誠、通称スマイルは片瀬高校1年生、右シェークハンドラケット、カット主戦型。小学生の頃から笑わないことで周囲からからかわれているのをペコに助けられてきました。冷静沈着で無愛想ではありますが根は優しく、ペコの才能と人格を誰よりも信頼しています。

一時期はペコよりも卓球の実力で上回っていましたが、ペコにはそれを隠していました。高校で卓球部入部後には、顧問の小泉丈の指導を受け、プレーヤーとしても人としても大きく成長したのでした。

スマイルを演じたのは内山昂輝、1990年8月16日生まれ埼玉県出身の男性声優で、劇団ひまわりに所属している俳優でもあります。デビュー当時は少年らしい高い声でしたが、徐々に地声が低く大人らしいものに変化しており、そのため年を経て収録した『キングダム ハーツ 358/2 Days』では、『キングダム・ハーツⅡ』と同じキャラクターであるロクサスの台詞をすべてあらたに録り直しています。

『機動戦士ガンダムUC RE:0096』バナージ・リンクス役、『SHOW BY ROCK!!』アイオーン役、『心が叫びたがってるんだ。』坂上拓実役など多数の代表作があり、これからもその活躍を期待されています。

ドラゴン(風間竜一)/咲野俊介

風間竜一、通称ドラゴンは強豪・海王学園の卓球部主将、右シェークハンドラケット、オールラウンド。ストイックな性格ですべてを卓球に捧げており、インターハイでも2年連続で個人優勝を果たす実力者です。

天賦の才に恵まれたというより努力でここまできた人物で、試合前には無敗のプレッシャーに追い込まれトイレに篭るなど繊細な一面があります。

ドラゴンを演じたのは咲野俊介、1965年5月20日生まれ宮城県出身の男性声優であり俳優です。過去には咲俊介という名義を使っており、長い芸歴で培われた演技は作品によい緊張感をもたらしています。

ドラゴン役を演じるにあたり、「努力をするほど見えてくる壁を越えるにはさらなる努力しかない」という点をうまく表現したいと語っていました。『攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』イシカワ役ほか、吹き替えを得意としておりベン・アフレックやマーク・ウォールバーグなど多数の俳優を担当しています。

アクマ(佐久間学)/木村昴

佐久間学、通称アクマは海王学園1年生、右ペンホルダーラケット、前陣速攻型。幼い頃卓球道場タムラに通っており、ペコとスマイルの幼馴染でした。海王学園にはドラゴンに憧れて入学、入部しています。

タムラに通っていた頃にペコやスマイルを一方的にライバル視していましたが、ふたりからは相手にされていませんでした。才能は無いながらも、努力を苦にすることなく積み重ね、強豪の海王学園でレギュラーを勝ち取ることが出来たのでした。それゆえ、部内での人望も厚いものとなっています。

アクマを演じた木村昂は1990年6月29日生まれ、ドイツ・ザクセン州出身の男性声優であり、天才劇団バカバッカの座長を務める俳優でもあります。日本語・ドイツ語・英語の三ヶ国語に通じています。

7歳までドイツで暮らしており、日本へ帰国後児童劇団へ入団、ミュージカル『アニー』で舞台俳優としてデビューしました。声優としては『ドラえもん』ジャイアン役、『輪るピングドラム』高倉冠葉役、『ブブキ・ブランキ』新走宗也役などで活躍しています。

チャイナ(孔文革/コン・ウエンガ)/文曄星

孔文革、通称チャイナは辻堂学院の留学生、右中国式ペンホルダーラケット、ドライブ主戦型。上海ジュニアユースのエリート選手でしたが、そこで敗れ日本へ留学。エリート意識とプライドが高く、日本の卓球をレベルの低いものと馬鹿にしています。

しかしインターハイでの経験で態度が軟化、日本の卓球を徐々に認めるようになっていきます。クールでありながら卓球に対する情熱は人一倍持っている人物です。

チャイナを演じた文曄星(ぶんようせい)は、1983年8月20日生まれ、中国・広東省出身のナレーターです。ナレーター以外ではNHK『テレビで中国語』酒井役やCMナレーションとして出演しており、声優としての仕事はチャイナ役が初めてでした。