タップできる目次
- 1:バス内の大喧嘩から始まる恋の行方とは?【1934年】
- 2:既婚の身でありながら、道ならぬ恋に惑った男女の出会いと別れ【1945年】
- 3:ハリウッド史に残る名作ミュージカル映画【1952年】
- 4:出世だけを目指していたサラリーマンの悲哀と恋物語【1960年】
- 5:都会に生きる男女の出会いと別れを、哀愁とユーモアたっぷりに綴る【1977年】
- 6:偶然の出会い、14時間の交流から芽生える真実の愛【1995年】
- 7:言葉もなく恋に落ちていくロマンチックな出会い【1996年】
- 8:沈没する運命の船の中、身分差を乗り越えて紡がれる永遠の愛【1997年】
- 9:ジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演!【1999年】
- 10:クリスマス前の幸せな偶然、運命的なラブストーリー【2001】
- 11:恋愛の価値観が正反対な男女の、500日の出来事を描く【2009年】
- 12:余命少ない少女と死に取り憑かれた青年のラブストーリー【2011年】
1:バス内の大喧嘩から始まる恋の行方とは?【1934年】
poo_doo_
ロマンティック・ラブコメの傑作かつ殿堂。
生意気だけど清楚でキュートな幼いヒロインと、チャラくてちょっと性格悪いけど気の良いおじさんの嬉し恥ずかしい恋愛ものです。
とにかくギャグは冴えてるし全編お洒落で気が利いてるし、ほんともう、萌えるしかない!寝る時間を惜しんでも観ておくべき作品です
Keimiyazato
男女が喧嘩をしながらも結局くっつくってだけの映画だけどキャプラの演出が憎らしい程上手い、クローデット・コルベールのヒッチハイク場面が可愛らしい。
ニューヨーク行きのバスの中、失業中の新聞記者ピーターは富豪の令嬢エリーと出会うことに。座席を巡って大喧嘩を繰り広げ、第一印象は最悪だった2人ですが、苦楽を共にするうちに惹かれ合っていきます。
第34回アカデミー賞において、主要5部門を受賞する快挙を成し遂げ、古典的恋愛映画の傑作との呼び声が高い作品。フランク・キャプラ監督、クローデット・コールベールら出演者を一躍有名にしました。次々と展開するストーリー、ロマンチックな雰囲気の随所に散りばめられた、ユーモア溢れるエピソードが見事です。
2:既婚の身でありながら、道ならぬ恋に惑った男女の出会いと別れ【1945年】
Katsuhiko__Miyata
『アラビアのロレンス』、『戦場にかける橋』、『ドクトル・ジバゴ』を観ていても案外この映画観ていない方多い気がする。
第一回カンヌ国際映画祭グランプリ作品
円満な家庭の奥さんが医者と不倫するありきたりな話なんですが・・さすが天才デヴィッド・リーンさん 見せ方が違います・・。
金かければいい映画ができるってわけじゃないんです!!デヴィッド・リーン作品が好きな方必見です。
ローラは、会社員の妻で息子が一人。毎週木曜日の買い出しのついでに、近郊の小都市でのランチや映画鑑賞を楽しみする平凡な主婦でした。しかしとある木曜日の帰り道、目に入った砂を取ってくれた医師のアレックスと出会い、次第に惹かれてしまって……。
デヴィット・リーン監督が、ノエル・アワードの戯曲『静物画』を映画化しました。映画館や公園でのデートシーンは、切り取られた静物画のように繊細に描かれます。
それぞれに家庭を持ちながらも、お互いを想う2人の気持ちは本物。許されない愛に惑う様子を、全編に渡って彩ったラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」も非常に有名です。
3:ハリウッド史に残る名作ミュージカル映画【1952年】
traumereiii
懐古主義者ではないので、古いものが良いと言う考え方は毛頭ないのですが、これは素晴らしい作品でした。
テレビでジーン・ケリーが雨の中を華麗に踊る映像を見てから見る気になりました。
よく見てみたら、ミュージカルだし、私の大好物なジャンルでした。
まずダンスが尋常じゃない。
今だったらCGかと思うのですが、これは違う。
調べてみたらドン役のジーン・ケリーとコズモ役のドナルド・オコナーはダンサーなんですね。いや、それでもダンサーってここまでアクロバットに踊れるのかと思うくらい、ものすごいことを歌いながらにこやかに踊ってしまわれるのです。
そして私の大好きなタップダンスが満載!心躍りますね。
ヒール役もお茶目で可愛らしく、話の展開も単純明快で気楽にミュージカルを楽しめるようになっています。
時間がたつのもあっという間でした。
古い映画でも、ここまで残ってきたものにはそれだけの意味があるんだと思い、古い有名ドコロも攻めていこうと思いました。
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ジーンケリー最高っす。
もうダンスやってる人間としてはたまらないものがあります(*´∀`*)ノ
悪役の女のセリフの吹き替えのシーンでは爆笑必須です!
最後、本命の彼女を引き止めるジーンケリーのやり方が、キザっぽくて、
やりよるな!
って感じでした(笑)
この映画を観てから雨の日が楽しくなりました!雷は嫌ですけどw
時代はサイレント映画の全盛期。ドル箱の映画スター俳優のドンと大女優のリナ・ラモントは、大スター同士のカップルともてはやされていました。しかし実際は、熱を上げていたのはリナだけで、ドンは新人女優のキャシーと恋に落ちてしまうのです。
トーキー映画へと時代が映る中、映画界の舞台裏をコメディ要素たっぷりに描いた作品。ハリウッドを代表する映画であり、いつまでも色褪せることの無い名作ミュージカルです。
ジーン・ケリー演じるドンが、土砂降りの雨の中で主題歌の『雨に唄えば』を歌って踊る場面は、映画史に残る名シーン。その他にも、『グッドモーニング』など数々の名曲が楽しませてくれます。
4:出世だけを目指していたサラリーマンの悲哀と恋物語【1960年】
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1959年ニューヨークを舞台に、いかにもアメリカンな仕草(ワインを手に持ちながらオーバーリアクションでボトボトワインがこぼれたり…)やジョークが飛び交うロマンスコメディでフッと我慢出来ずに吹出してしまう可愛らしい映画でした。
主人公が恋した女の子は上司の浮気相手ですが、愛人らしくないはつらつとしたフランは笑顔も泣き顔も全てキュートです。
そして素晴らしい当時のファッション!
男性のキャスケットやトレンチコート、
女性のツイードツーピースやヘアスタイルのオシャレな事オシャレな事…。
部長の秘書のファッションは極上でした、真似したい。
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傑作コメディだけと思える半面、実は社会派映画ともとらえられる部分もある。ある保険会社の男(ジャック・レモン)の話しだけれども、出世を狙い上司に自分のアパートを貸し出すのだが、そこに色んな問題がふりかかる。好きな時に自分の家なのに家にいれない、とか上司の女性問題が自分の問題になったり…レモンからにじみ出る人の良さと役柄が上手くマッチしているところも見どころ。
出世の足掛かりのため、愛人との密会場所として、重役にアパートの鍵を貸し出していたバクスター。根回しの甲斐あって、着々と出世街道に乗り意気揚々としていました。しかしある時、想いを寄せていたエレベーターガールが、上司の愛人だったと知ってしまって……。
今作は、ビリー・ワイルダー監督の代表作とも言えるコメディ作品。何と10年もの間アイディアを温めていたそうで、時代の流れに合わせてようやく映像化に至ったとのこと。監督はこの作品で、念願だったアカデミー賞監督賞を獲得しました。
5:都会に生きる男女の出会いと別れを、哀愁とユーモアたっぷりに綴る【1977年】
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ウディ・アレン扮するアルビーシンガーの屁理屈がコミカルで何故か癖になる面白さ!
ダイアン・キートン演じるアニー・ホールの衣装も凄く可愛いし全体的にお洒落。
時々、疑問を観てる側に問いかけるようにカメラ目線でセリフを喋るシーンが枠にとらわれていなく、ウディ・アレンのセンスを感じる。
よくある男女の出逢いから破局までをユーモアを交えながら濃厚に魅せてくれるのが凄く良かった。
southpumpkin
ウディ・アレンの代表作とも言える映画。ウディ・アレンに限りなく近い男の一生を一人称で描く作品。同時期に公開されたウディ・アレン監督作品「マンハッタン」も同時に鑑賞しましたが、個人的には「マンハッタン」に軍配(というよりも「マンハッタン」かっこよすぎた)。今作もかなり変わっていて、ウディ・アレンが直接観ている人に語りかけ同情を誘ったり、映画という垣根を越えようとする意欲が存分に感じられます。しかしそれが全くしつこくなく、あっさりと気の抜けた感じなので観ていてとても心地よいのです。
悪く言えば、ウディ・アレンの自伝とも言えます。彼自身の反省も「アニー・ホール」に勝るとも劣らない波乱に満ちた一生なので、少し背景も知っているとなお楽しめるかと思います
舞台は、大都会ニューヨーク。年は40、離婚歴もあるうだつの上がらないコメディアン、アルビーは、友人に誘われたテニスで、屈託なくユーモアがある美女アニーと出会うことに。意気投合して同居生活を始める2人でしたが、次第にお互いのアラが目につくようになってしまうのです。
今作は、ウディ・アレン監督によるロマンスコメディ。公開後は、アカデミー賞の最優秀作品賞を含む数々の賞を受賞しており、ウディ・アレン監督作の中で最も人気があるものの一つと言われています。
愛と人の関係は幸せだけでなく、時に痛みを伴うもの。アルビーが描いた芝居のように、2人は元のように戻ることはできませんでした。それにも関わらず、愛を求めてしまうのが人間という存在なのだと教えられます。
6:偶然の出会い、14時間の交流から芽生える真実の愛【1995年】
ririri511
異国の地で偶然出会って惹かれる男女の話だけれど普通と違うのは会話を大事にしているところ。
濡場とかケンカ別れで誤魔化してしまうようなラブロマンスとは違い、人を好きになって恋をして愛する事の真髄を教えてくれるような素敵な作品でした!
主人公達の移動手段が電車と徒歩なのも余計にロマンチックに感じてしまう(笑)
イーサン・ホーク萌え~!!
____RiN____
この映画がとてもいいって、友人たちには何度となく聞かせてるのでもはや耳タコでしょうが、今夜も観てしまった。そしてやっぱりとてもいいんですわ。
ジュリー・デルピーとイーサン・ホークのほぼ二人芝居、くせのある会話劇。でも、お互いがお互いに惹かれ合う一昨目だから、会話は甘ったるくて夢見がち。カフェのシーン、電話のふりして口説き合うやつ、死にそうになるくらい好き。
ウィーン行きの列車でたまたま隣り合わせになり、意気投合したジェシーとセリーヌ。セリーヌはパリに向かっていたところを途中下車して、14時間だけジェシーと過ごすことに。やがて二人の間には恋が芽生えるのですが、別れの朝が近づいていて……。
ウィーンの街をあてどもなく歩きながら交わされる、何とも言えない自然な会話。主演のジェリー・デルピーと、イーサン・ホークの初々しい演技が魅力的です。まるで本当に偶然出会った男女のようであり、揺れ動く2人の心情が繊細に表現されています。
7:言葉もなく恋に落ちていくロマンチックな出会い【1996年】
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水槽越しに見つめ合うシーンが好き。
traumereiii
やっと見れました。本当にいまさらですが。
バズ・ラーマン好きとしては見なければと思って。
話はかの有名なロミジュリの舞台だけちょっと近代的になった感じ。架空の街。
ロミジュリ2人共ヤクザの子供みたいな感じ。
ロミオが初っ端から事あるごとに詩を呟いていて、世間知らずの坊っちゃんみたいな感じが凄い。
けど、レオ様の美しさが異常すぎて、もはやそれが良いくらい。けど、吹き替えで見ないほうがいい気がした。
ロミジュリがパーティーで出会うシーンが一番キュンとしました。
話の展開も早いし、映像は綺麗だし、ロミジュリは美し可愛いし、見ていて飽きなかったです。
それにしても、仮死する薬を子供に与える神父ってどうなの。
次は字幕で見たいです。ちょっと吹き替えは寒くなりました。笑
ブラジルのヴェローナ・ビーチを牛耳る二大マフィア、モンタギュー家とキャピュレット家。ある日、親友から誘われたロミオは、キャピュレット家のパーティに乗り込むことに。しかしそこで、敵の家の娘とは知らないままジュリエットに一目惚れしてしまうのです。
シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の時代設定を、現代に置き換えた作品。特に印象的なのは、ロミオとジュリエットが水槽越しに出会うシーンです。ディズリーの名曲『Kissing You』が流れる中、2人は目と目の会話だけで恋に落ちてしまうのです!
8:沈没する運命の船の中、身分差を乗り越えて紡がれる永遠の愛【1997年】
HMworldtraveller
長いけれど、3時間もの鑑賞時間を微塵も感じさせない名作。印象的なシーンがいくつもあるけれど、最後に、年老いたローズがネックレスを海に捨てるシーンと、夢を見るシーンが特に心に残っている。ローズはタイタニックでの思い出とジャックへの想いをネックレスと共に海に封印しようと思ったのだろうか。この頃のディカプリオの繊細で端正な容姿は切ないstoryやその切なさを更に煽る音楽と完璧にマッチして映画の雰囲気を作り上げている。繰り返し観たい不朽の1本。
mazda620
ベタな超名作ですが
小さいころも今もいつみても
ドラマチックに感動するし
ディカプリオが圧倒的に輝いた作品
船がしずみはじめて、誰も聞いてないなか
演奏し続けて生涯を終えるおじさんたちが
ほんとうに素敵。
こんなにベタなのに
何回みても感動してしまうのが不思議。
新天地アメリカに夢を抱き、タイタニック号へ乗り込んだ画家志望の青年ジャック。資産家との婚約に疑問を抱き、帆先から身を投げようとした上流階級の令嬢ローズを救い、同時に激しい恋に落ちます。
しかし、2人の恋の前に立ちはだかるのは、ローズの婚約を強引に進める母親や婚約者のキャルたち。さらに、処女航海へ出たはずのタイタニック号は氷山に衝突し、沈没を始めてしまうのです。そうした絶望的状況にあっても、運命の恋を貫く姿に涙してしまうことでしょう。
9:ジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演!【1999年】
Jimmy_Chu
ストーリーが陳腐と言われようがこういうラブコメディは好きですね。
社会的な立場も、国境も、年齢も飛び越えるものが運命的な出会いたったり、愛だったりするのだと肯定してくれる。
キャラが全員個性的だし、悪いやつがいない!
音楽も寄り添ってくれる感じで、台詞回しもクスっと笑えるものが多くてよかった。
あとはイギリス好きにはたまらない背景。
「ローマの休日」のハッピーエンドVer.?
でもなんだかんだこういう王道はいいものです。
2015.03.04 UULA
yurie0821
5本指に入る映画!
のどかで美しいブリティッシュな街、ノッティングヒルで繰り広げられるラブストーリー。
ジュリアロバーツが本当に美しくてチャーミング。スパイクも大好き(笑)
ありきたりっちゃありきたりなんだけど、なぜか何度も見たくなる。ほどよくラブコメだから?イギリスが好きだからかなあ?
ノッティングヒルは絶対もう一回行く!もっとゆっくりぶらぶらしたい!
そしていつかSavoyに泊まる!いつか絶対!
ウエストロンドンにある平凡な街、ノッティング・ヒル。とある書店を後にしたアナは、飲み物を買いに出た店主のウィリアムとぶつかってしまいます。しかし、お互いに運命を感じた2人はやがて惹かれ合うようになり……。
小さな書店を営む冴えない男ウィリアムと、店を訪れたハリウッド女優アナの恋の行方が描かれた作品。華やかなハリウッド女優がぴったりのジュリア・ロバーツと、どこか頼りない雰囲気が見事なヒュー・グラントが主演を務めました。
10:クリスマス前の幸せな偶然、運命的なラブストーリー【2001】
tnht77
新年1発目、これを観れて良かった。
セレンディピティ=偶然見つけた幸せ
これ個人的にかなりやってみたい、、!
破天荒なのかもしれないけど、すごく魅力的だった。運命は基本的に信じない人間だけど、ここまで偶然が重なる瞬間を見て、生まれて初めて運命を目の当たりにした感覚だった。
セレンディピティという言葉が気に入ったなあ。
aic022
偶然の幸せ。
小説で読んでから映画観たけどイメージ通りのキャストでいい。
ロマンティック。
舞台はクリスマス前のニューヨークの、買い物客で大賑わいするデパート。偶然その場に居合わせたジョナサンとサラは、同じ手袋を手を伸ばして譲り合う内に惹かれていくことに。運命のような偶然が重なる中、サラは本当の運命かを確かめるため、ある提案を残して去っていくのですが……。
作中で2人がお茶をするカフェの名前であり、タイトルにもなっている「セレンディピティ」の意味は”幸せな偶然”なのだとか!運命的なカップルを演じたのは、ジョン・キューザックとケイト・ベッキンセイルです。
11:恋愛の価値観が正反対な男女の、500日の出来事を描く【2009年】
建築家を夢見ながらも、グリーティング・カード会社で働いていたトム。そんな中、エレベーターで乗り合わせた社長秘書のサマーに一目惚れしてしまい、果敢にアタックを開始します。
多くのミュージックビデオを手掛けた、マーク・ウェブの長編デビュー監督作品です。運命の恋を信じる夢見がちな男性・トムと、恋に幻想など持たない現実的な女性・サマー。正反対の2人が過ごした500日の出来事を、ビター&スイートに描くラブコメディです。
ストーリーは、脚本を務めたスコット・ノイスタッターの、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで実際に起きたロマンスを基にしたのだとか。”一目惚れ”というのはベタですが、何ともロマンチックな恋の始まりですね。
12:余命少ない少女と死に取り憑かれた青年のラブストーリー【2011年】
tophelos
2011/12/24 TOHOシネマズ梅田
オープニングのBeatlesの「Two of Us」で気持ちを鷲掴みにされて一気に高まるが、物語が滑り出してからは静かにテンション押さえ気味にゆっくりと流れていく。過剰な感動の押しつけはなく、生と死を誠実に描いたラブストーリー。主役の二人はとてもさわやかで(デニス・ホッパーの息子なのに!)加瀬亮の特攻隊の幽霊もなんとも良い味を出していた。わざとかどうか分からないが会話の後ろで犬の鳴き声が聞こえたりするところが妙にリアルだった。
____RiN____
出会ったときから彼は彼女の余命を知っていて、ふざけて死の瞬間の練習をしたり霊安室でデートしたり、死について興味津々な2人の、不思議なラブストーリー。ちょっとダサい服装やドリーミンなハロウィンの街並みなど、ちょっとトボけた映像も印象的。短めの尺もちょうどいいね。
「初めての感想は?」って聞かれたときの得意げなにやけ面と、それを見た加瀬亮の悔しそうな屁の字眉が最高にチャーミングでした。
オープニングの、車窓からの乾いた冬の風景と字体の、雰囲気たっぷりの映像が一番好きだったかなあ。あとミア様のベリーショートは最強。
ガス・ヴァン・サントって作風コロコロ変わるから面白いな〜別のひとが撮ってるみたいだ。
過去の影響で、他人の葬式に参列することを日常としていたノーイック。しかしある日、関係者ではないと見破られ、参列者のアナベルの機転で救われることに。アナベルは自身の余命が3ヶ月であることを打ち明け、2人の距離は急速に縮まっていくのですが……。
2008年の『MILK』で知られる、ガス・ヴァン・サント監督作品。交通事故で両親を失い、臨死体験によって死に取り憑かれてしまった少年ノーイックと、不治の病に罹った少女アナベルの青春ラブストーリーです。
主演は、デニス・ホッパーの息子、グラス・ホッパーと『アリス・インワンダーランド』のミラ・ワシコウスカ。物語のキーマンであり、ノーイックの唯一の親友・ヒロシ役には加瀬亮が出演しました!