2017年7月6日更新

クセがありすぎる!カートゥーンネットワークで見られるシュールなアニメ9選

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カートゥーンネットワーク

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カートゥーンネットワークって何?

カートゥーンネットワークは、アメリカを本拠地としているアニメ専門チャンネルです。日本ではCS放送として、スカパーではCh.331で放送されています。1997年にJ:COM系ケーブルテレビ局の一部などで放送を開始し、アニメのみを24時間放送する初めてのチャンネルとなりました。 『トムとジェリー』などの無声映画作品や日本制作作品を除き、すべての作品が2か国語放送が行われています。そのため英語教育教材としての役割も期待されていて、楽しみながら英語を学ぶこともできるようです。 放送されている作品はどれも印象に残るクセの強いものばかりで、大人が見ても充分楽しめる内容になっています。その中でも人気を集めているシュールな作品をご紹介しましょう!

1:『おかしなガムボール』

とある町「エルモア」を舞台に繰り広げられるお話です。2Dや3Dアニメーションをはじめ粘土や紙、パペットを使ったさまざまなキャラクターが登場します。背景に実際の風景の写真を使っていることも特徴です。 主人公のガムボールは、ワタソン家に生まれた青い猫の少年。楽観的で好奇心旺盛な性格ですがどこか抜けているところがあり、後先考えずに行動したことが驚く展開を見せることもあります。
お母さんはガムボールと同じ猫ですが、お父さんと妹はウサギです。またガムボールの元ペットで親友のダーウィンは金魚で、スニーカーを履き普通に外を出歩きます。壁や惑星が言葉を話す描写もあり、とってもシュールな作品です。

2:『レギュラーSHOW~コリない2人~』

日本では2013年から放送されている、プライムタイム・エミー賞にノミネートされた作品です。このアニメの原作・監督であるJ・G・クインテルが、大学時代に経験したことをもとに作られています。 主人公であるアオカケスのモーデカイとアライグマのリグビーが、公園管理の仕事を始めることから物語が展開します。遊ぶことやサボることばかり考えている二人は、さまざまなトラブルに巻き込まれるのです。
美術大学に通っていたことがあり、良心的な性格をしているモーデカイはJ・G・クインテル自身をモデルとしていて、キャラクターの声も本人が担当しています。対してリグビーは子供っぽい性格で、しばしばトラブルを引き寄せている描写があります。

3:『スティーブン・ユニバース』

「クリスタル・ジェムス」という特殊な力を使える主人公たちが、人類を守るために奔走するというアニメです。これはカートゥーンネットワークで初めての女性監督が手がけた作品となりました。日本では2013年から放送されています。 ジェムスは他の惑星で誕生した、体にジェムが埋め込まれた生命体のことです。彼らは地球を攻撃してきますが、これに対抗して人類を守ろうと戦うジェムスを「クリスタル・ジェムス」といいます。
主人公のスティーブンは、クリスタル・ジェムスである母と人間の父親から生まれた男の子。力の元であるジェムをおへそに持っています。同じくジェムスであるガーネット、パール、アメジストと一緒に暮らしていて、ともに人類の危機に立ち向かっていくのです。

4:『おっはよー!アンクルグランパ』

お腹に喋る赤いウエストポーチを身につけているアンクルグランパが、はちゃめちゃな騒動を起こしていくお話です。日本では2014年からプレミアムサンデーという時間枠で放送されています。 時間帯を問わず「おっはよー!」と挨拶をしているのが特徴で、作品のタイトルの所以ともなっています。頭が外れたり目玉が取れたり、とにかくなんでもありな破天荒なおじさんです。
女の子の虎や緑色の怪物、ピザのキャラクターとともにキャンピングカーに住んでいます。サンタクロースの実の弟ですが、兄との間には確執がありクリスマスのことを嫌っているようです。

5:『アドベンチャータイム』

架空のウー大陸という、魔法が復活した世界で主人公のフィンとジェイクが大冒険するアニメ。2012年からカートゥーンネットワークで放送されています。 フィンは正義感の強い人間の男の子で、黄色い犬の親友であるジェイクとともにツリーハウスで暮らしています。ジェイクは犬でありながら30歳前後で、魔法を扱うことができます。
お菓子の国「キャンディ王国」の王女であるプリンセス・バブルガムは、お城の地下室でさまざまな薬を作っています。好奇心が旺盛なために、トラブルを引き起こすことが多いようです。

6:『ぼくはクラレンス!』

アメリカ・アリゾナ州のアバーデールという街を舞台にしたカートゥーンネットワークのオリジナルアニメです。2015年から日本で放送が開始し、比較的新しい作品と言えます。 主人公の小太りの少年、クラレンスはどんなことにもポジティブ。周りを取り巻く仲間たちとともに面白い事件に遭遇していきます。平凡な日常も、彼らの手にかかるとたちまち色鮮やかに変化してしまうようです。
クラレンスと四角い顔のジェフ、ワイルドなスーモの3人が揃うとハンバーガーセットを頼むのにも一苦労。ファーストフードの店員さんも3人の自由さに困り顔です。

7:『パワーパフ ガールズ』

1995年にアメリカで生まれたショートアニメから大ヒットし、1998年にはアメリカのカートゥーンネットワーク最高視聴率を記録した人気のある作品。ユートニウム博士が女の子を作る実験中に誤ってケミカルXを混ぜてしまい、スーパーパワーを持つ3人の幼稚園児が誕生しました。 ピンク色のブロッサムと水色のバブルス、黄緑色のバターカップがこの物語の主人公です。スーパーヒロインとして3人で力を合わせて悪と戦い、タウンズヴィルの街を守ります。
モジョ・ジョジョはケミカルXを浴びて知能が発達したチンパンジーで、パワーパフガールズ最大の敵です。脳ミソが丸見えで緑色に変色した顔を持ち、印象的な見た目をしています。 アメリカ発の『パワーパフガールズ』が日本でも大ヒットしたことから、2006年には日本リメイク版『出ましたっ!パワパフガールズZ』が放送されました。そして、2016年からさらに新しいシリーズがカートゥーンネットワーク内で放送されています。

8:『チャウダー』

日本では2010年に放送が開始されたファンタジーギャグアニメです。『スポンジボブ』の製作にも参加した脚本家CH・グリーンブラットが作品を手がけ、プライムタイム・エミー賞にノミネートされました。 モロッコとインドの建築様式を参考にした架空の都市、マジパンシティを舞台に物語が展開します。主人公のチャウダーはクマとウサギと猫を合わせたような生き物で、落ち着きがないためにたびたび騒動を引き起こすのです。
作中に登場する地名や人の名前は食べ物の名前がつけられていて、逆に食べ物の名前は実際の綴りをもじったものになっています。ほかにも言葉遊びを頻繁に取り入れた作品であるのが特徴です。

9:『おくびょうなカーレッジくん』

2001年から放送されているアニメで、ドコドコ町のはずれに住む老夫婦と飼い犬のカーレッジを中心に次々騒動が起こります。宇宙人や怪物が訪ねてきたり怪奇現象に遭遇したりなど、コメディホラー作品として人気を集めています。 飼い犬のカーレッジは臆病ですが、老夫婦を守るために毎回勇気を出して立ち向かっていきます。自分の敵にも友好的な態度を示す心優しい性格で憎めないキャラクター。
毛皮の中にさまざまな道具を隠し持っていて、ここぞというときに取り出して活用します。また催眠術が使えたり飛行機を操縦できたりと、なかなかハイスペックですね。