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映画『パワーレンジャー』あらすじ・キャスト・キャラクターまとめ【独占解禁情報も!】

2017年7月27日更新 16279view

日本のスーパー戦隊シリーズの影響を受けて製作されたアメリカ版・スーパー戦隊シリーズ『パワーレンジャー』。この度、リブート作品として2017年に映画『パワーレンジャー』が公開されます。こちらでは概要やあらすじ、キャストについてなどをご紹介しています。ciatr独占画像やスーツ情報も!

映画『パワーレンジャー』が再び帰ってくる!

スーパー戦隊シリーズと言えば、子供向け戦隊ドラマで『忍風戦隊ハリケンジャー』や『動物戦隊ジュウオウジャー』など日本で放送されている、いわゆる「変身モノ」作品をイメージする人が多いでしょう。戦闘や変身、そしてリーダーは赤、女の子はピンクなど、キャラクターに担当カラーがあることも、シリーズ通しての特徴ですね。

この戦隊シリーズに影響を受けてアメリカで製作されたのがドラマシリーズ『パワーレンジャー』。1993年から放送され、アメリカでもっとも成功した日本製コンテンツとして知られています。 『パワーレンジャー』 ポスター

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またテレビドラマだけでなく、映画化もされており、1995年には『パワーレンジャー・映画版』が、1997年には『パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー』が全米で公開されました。

そして、2017年7月15日、『パワーレンジャー』が再びスクリーンに帰ってきます。

この記事では本作の、あらすじ・キャスト・キャラクター、そして知ったらさらに作品を堪能できるトリビアをまとめてご紹介します。

パワレンを知らない人にもおすすめ!

パワーレンジャーの映画は、これまでに2本製作・公開されました。1995年の『パワーレンジャー・映画版』と1997年の『パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー』です。 しかし、今回の映画版はリブートなので、以前までの作品とは関係の無いものになっています。 そもそも90年代に公開された映画版は、テレビシリーズを見ていないとわかりづらいものになっていました。 今回のリブート版の内容は、テレビシリーズの1作目『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』(1993)にもとづいています。 『パワーレンジャー』シリーズをまったく見たことがないという人でも、安心して楽しめますね。

あらすじ

2017年全米公開の映画『パワーレンジャー』のメインキャラクターは、不思議な特殊能力を持つ5人の高校生グループとなるようです。

主人公の高校生たちは宇宙から授かったそれぞれの不思議な力を使って、悪の力から地球の平和を守る、というストーリー展開。

『パワーレンジャー』

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太古の昔、地球を守る5人の戦士がいました。激しい闘いの末、地球は彼らに救われます。

そして現代、小さな町に住む5人の高校生ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザックは特に知り合いでもなく、それぞれ暮らしていました。

あるとき偶然同じ時、同じ場所に居合わせた5人は、不思議なコインを拾い超人的な力を手にします。困惑する彼らの前に、かつて宇宙を守っていた戦士、パワーレンジャーのひとりだったゾードンが現れました。

ゾードンは古代に封印された悪の戦士リタ・レパルサが蘇り、世界は再び脅威にさらされていると告げます。

コインに選ばれたジェイソンたちは、新しい”パワーレンジャー”になる運命なのでした。

はたして普通の高校生だった5人は、世界を救うことができるのでしょうか。

バトルシーンの場面写真が、ciatrだけの独占解禁!

パワーレンジャー 独占画像

今回、ciatrだけに独占で公開された劇中のメカ(ゾード)や変身スーツの画像! 劇中ではようやく変身する事ができたパワーレンジャーが、各々のゾードに乗り込んで街を破壊するリタに立ち向かっていきます。この変身スーツに関して、監督は非常に強い想い入れやこだわりを持っていました。 レンジャーのスーツは、着衣型の一般的なスーツと違って粒子で出来ています。その粒子とは彼らのエネルギーによって生まれるもので、言うなれば彼らの魂から出てくるものなのだそう。だからこそ、変身は哲学的である必要があり、レンジャーにとっての第二の肌のように感じられる事が重要でした。

パワーレンジャー 独占画像

そして、その肌の上に鎧がつけられる事によって、レンジャー自身が強くなった事を実感できる。自分の肌を通してそれが一部となっただけではなく、自分がスーツの中にしっかりと入っている事が重要なのだと、ディーン・イズラライト監督は話しています。

パワーレンジャー 独占画像

さらに、今作を観て子供達が「自分もあの中に入りたい!」と思えるようなゾードやメガゾードのヴィジュアルにも注目!自分たちもヒーローになれるかもしれない、そんな憧れと夢を与えるようなコンセプトでデザインされたスーツやロボに、心躍らないわけがありませんよね。

パワーレンジャーを演じるキャストをご紹介

ジェイソン・スコット/レッドレンジャー(演:デイカー・モンゴメリー)

レッドレンジャーとなるジェイソン・スコットは、高校の元アメフト部員です。スター選手だった彼は、あるとき交通事故に遭いプレイすることができなくなってしまいました。 アメフトができなくなった自分は、父の期待を裏切ってしまったと葛藤しています。 ジェイソンを演じるデイカー・モンゴメリーは1994年生まれ、オーストラリア出身の俳優です。短編映画『Betrand the Terrible(原題)』(2010)でデビューしました。 今作が初めてのハリウッド映画出演となります。 2017年には映画『A Few Less Men(原題)』や、Netflixオリジナル作品『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン2に出演予定です。

キンバリー・ハート/ピンクレンジャー(演:ナオミ・スコット)

ピンクレンジャーに変身することになるキンバリー・ハートは元チアリーダーで、学校でいちばんの人気者でした。ところが、あることがきっかけで孤立してしまいます。 キンバリーを演じるのは1993年、ロンドン生まれのイギリス人女優/歌手のナオミ・スコットです。 スコットは2008年から1年間ディズニーチャンネルで放送されたコメディドラマ『Life Bites(原題)』で女優デビュー。 近年では、2015年に全米で公開されヒットした『オデッセイ』で日本人女性リョウコ役を演じています。また同年、2010年に起こった「コピアポ鉱山落盤事故」を題材とした『チリ33人 希望の軌跡』にも出演しました。

ビリー・クランストン/ブルーレンジャー(演:RJサイラー)

ブルーレンジャーとなるビリー・クランストンは、自閉症で頭のいい少年。いつもひとりぼっちですが、機械の扱いが得意です。 典型的なオタクでいじめの標的になりやすいビリーは、亡くなった父との思い出の場所、金鉱を心の拠り所にしています。 ビリーを演じるのは1995年生まれのアフリカ系アメリカ人の俳優、RJサイラーです。 サイラーは、2015年に公開された『ぼくとアールと彼女のさよなら』のアール役で本格的に俳優デビュー。この作品は同年のサンダンス映画祭で、審査員大賞と観客賞を受賞しました。 また、ブラッド・ピットが製作・主演を務める話題のNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』(2017)にも出演しています。

トリニー/イエローレンジャー(演:ベッキー・G)

エンジェル・グローブ高校に転校してきたトリニーは、イエローレンジャーに変身することになります。

トリニーは親の仕事の都合で転校をくり返してきたため、友達がいません。いつも1人で行動し、周囲を観察しています。

トリニーを演じるのは1997年生まれ、メキシコ系アメリカ人で大人気のラッパー/ミュージシャンのベッキー・G。

アーティストとしてだけでなく女優としての顔も持っているベッキーは、過去にはテレビシリーズ『オースティン&アリー』(2015)や『Empire 成功の代償』(2015)にも出演しました。

今作では、演じる役柄がお気に入りの色である黄色にまつわるキャラクターであることが嬉しかったそうです。

ザック/ブラックレンジャー(演:ルディ・リン)

ブラックレンジャーに変身するザック・テイラー役を、中国系カナダ人俳優のルーディ・リンが演じます。

ブラックレンジャーに変身するザックは不登校で、ふらふら遊び歩いているお調子者。しかし病気の母親を看病しており、いつか家に帰ったら、母が死んでいるのではないかと恐れながら暮らしています。

ザックを演じるのは、中国系カナダ人俳優のルディ・リンです。1987年に中国で生まれ、カナダのブリティッシュコロンビア大学で演劇の勉強をしました。

リンは、2011年に短編映画『The Intruders(原題)』で俳優としてデビュー。

2015年には中国で大ヒットを記録した『モンスター・ハント』などの映画に出演し、アジアで大人気となりました。また、Netflixオリジナル作品『マルコ・ポーロ』(2016)などにも出演しています。

リンも今作でハリウッドデビューとなります。

その他のキャストをご紹介!

リタ・レパルサ役:エリザベス・バンクス

今作のヴィラン、リタ・レパルサは、”世界を滅ぼす力”があるゼオ・クリスタルを手にいれるため、かつてゾードン率いるパワーレンジャーを滅ぼした悪の戦士です。

ゾードンが最後の力を振り絞って封印したものの、6500万年の現在に復活を果たしました。

リタ・レパルサを演じるエリザベス・バンクスは、『スパイダーマン』シリーズ(2002、2004、2007)や『ハンガー・ゲーム』シリーズ(2012、2013、2015)などへの出演で有名です。

また、ミュージカル映画『ピッチ・パーフェクト』(2012)ではゲイル・アバナシー=マクカッデン役を演じつつ製作も兼任。続編では、出演と監督を務めました。

2017年公開予定の第3弾でもゲイル役とプロデューサーを兼ねています。

アルファ5(声:ビル・ヘイダー)

アルファ5はゾードンのアシスタントであり、パワーレンジャーをサポートするおしゃべりなロボットです。 ゾードンら先代のパワーレンジャーの闘いから6500万年、新たな戦士が現れるのを待ち続けていました。 アルファ5の声を担当するビル・ヘイダーは、俳優・コメディアン、プロデューサーとして幅広く活躍しています。 声優としては、『くもりときどきミートボール』(2009)のフリント役、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)でのBB-8役、『ファインディング・ドリー』(2016)のスタン役など、多くの作品に参加しています。

ゾードン(演:ブライアン・クランストン)

『パワーレンジャー』シリーズでレンジャーたちを導く存在であるゾードンは、かつてパワーレンジャーのリーダー、レッドレンジャーとしてチームを率いていました。 レパルサとの闘いで命を落としてしましたが、アルファ5によって意識だけが救い出されます。 それ以来、パワーレンジャーの力の源となるモーフィング・グリッドの一部として生きてきました。 ゾードン役のブライアン・クランストンは、初期の『パワーレンジャー』テレビシリーズで悪役や怪物の声を演じていました。そんな彼が、24年ぶりに今度はレンジャーの指導者として出演します。 『ブレイキング・バッド』(2008〜2013)で大ブレイクしたクランストンが演じるゾードンに注目です。

日本語吹き替え版キャストも続々と発表!

『パワーレンジャー』

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レッドレンジャー/勝地涼

7月の公開が近くにつれて本作の日本語吹き替え版キャストが続々と発表されてきています。リーダー、レッドレンジャーことジェイソン・リー・スコット役には勝地涼。2005年の『亡国のイージス』如月行役で注目を浴びた後、数々の人気作に出演。最近では、朝ドラ『あまちゃん』前髪クネ男でのコミカルな演技が大きな話題となりました。

ピンクレンジャー/広瀬アリス

そして、ピンクレンジャーの日本語版声優に抜擢されたのは広瀬アリス。1994年12月生まれの彼女はモデルとして活躍した後に演技の道へ進み、酪農学生を描いた『銀の匙』(2013)、大ヒット映画の続編『新宿スワン2』(2017)に出演するなど話題作に引っ張りだこの女優です。

ブルーレンジャー/杉田智和

ブルーレンジャーの吹き替えを務めるのは、杉田智和です。1990年代にデビューして以来、数々のアニメ・映画で声優を務めてきました。ギレルモ・デルトロがメガホンを取った『パシフィック・リム』など吹き替えの経験もあります。

『パワーレンジャー』
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イエローレンジャー/水樹奈々

イエローレンジャーの吹き替えを務めるのは、水樹奈々です。1997年のデビュー以来、数々のアニメや映画作品に声優として携わってきました。声優だけにとどまらず、ナレーターや歌手としても活躍を続け、2009年には紅白歌合戦にも出場しています。

ゾードン/古田新太

『パワーレンジャー』 吹き替えキャスト
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レンジャーたちのメンター的存在ゾードンの吹き替えを担当するのは演技力に定評のある俳優の古田新太です。本作で吹き替えを担当するにあたり、ゾードンではなく、どうせならレンジャー役をやりたかったと茶目っ気たっぷりに語っていました。

アルファ5/山里亮太

レンジャーをサポートするロボット、アルファ5の声優を務めるのはお笑い芸人の山里亮太です。声優オファーが届いた時は、レッドレンジャー役かと思いドキドキしたと語っています。

日本生まれ、アメリカ育ちの戦隊ヒーロー映画が大ヒット

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2017年3月24日、日本生まれ、アメリカ育ちのヒーロー戦隊たちの集大成とも言える映画『パワーレンジャー』が全米公開されました。すると、オープニングの興行収入で約40億円を突破する大ヒット。興行だけでなく、目の肥えた筋金入りのアメリカファンたちの心も鷲掴みにした模様で、作品自体も高く評価されています。

『パワーレンジャー』関連動画が続々と公開!

予告第2弾!

2017年7月の公開を前に、映画『パワーレンジャー』の予告第2弾が解禁となりました。第2弾は予告第1弾で出し惜しみされていた巨大ロボバトル映像がふんだんに使用された迫力のに仕上がりに。 この映像を観れば、本作への期待が益々高まってしまいますね。

子供向けの映画ではない!?

これまでに製作されたパワーレンジャーの映画は、子供に見せる前に保護者が内容を確認することを推奨する「PG指定」というもので、判断は保護者に任されていました。 しかし今作は、アメリカではシリーズ初の「PG-13指定」となっています。 これは12歳以下の鑑賞には保護者の厳重な注意が必要という、PGよりも厳しい指定です。過激でない程度に暴力や恐怖表現、ヌードシーンなどがある作品がこの分類になります。 今回の『パワーレンジャー』には激しい戦闘シーンや、恐怖感を与えるようなモンスターも登場するため、PG-13となりました。主にティーンエイジャー以上の観客を想定しているのですね。 ちなみに日本では、全年齢向けの「G指定」となっています。

現代の問題をまっすぐ捉えたキャラクター設定

今もつづくテレビシリーズのパワーレンジャーたちも、それぞれに個性的な性格をしていました。しかし、今回の映画版では、もっと踏み込んだものになっています。 キャラクター紹介で触れたとおり、レンジャーとなる高校生たちはそれぞれに問題を抱えています。 過去の自分との葛藤、家族や自身の病気・障害、孤独、いじめ、アイデンティティの混乱など、現代のティーンが直面する問題に、キャラクターたちも苦しんでいるのです。 最初は知らない者同士だった5人は、仲間として一緒に闘うなかで自分の抱える問題にも向き合うことになるでしょう。 アクションや迫力のある映像はもちろんですが、ドラマ性にも期待できそうです。

スーツの色と人種の問題をクリア!

最初のテレビシリーズ『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』では、イエローレンジャーをアジア系の俳優が演じ、ブラックレンジャーはアフリカ系の俳優が演じていました。 そのことに対して人種差別だと批判が上がり、それ以降スタジオは、同じ間違いをくり返さないよう配慮しています。 今作ではイエローレンジャーはヒスパニック系、ブラックレンジャーはアジア系の俳優が演じています。さまざまな人種を網羅しながら、色のイメージの押し付けを避けました。 また劇中では、ブルーレンジャーとなったアフリカ系のビリーが、自分ではなくザックのスーツがブラックであることに不満を示すユーモラスなシーンもあります。

『パワレン』の歴史が詰まった動画も公開

1993年から開始された『パワーレンジャー』シリーズ24年の歴史を一挙に振り返る動画も公開になっています。

迫力のバトル映像が解禁!

迫力のバトルシーンに特化した映像が解禁となりました。レンジャーと悪役たちの肉弾戦はもちろんのこと、巨大なロボット同士のバトルに至るまで、白熱のアクションに目が離せない作品となりそうです。