加藤英美里のプロフィール
加藤英美里は、1983年11月26日生まれ東京都福生市出身です。代表作は、大人気アニメの『らき☆すた』の柊かがみ役や『魔法少女まどか☆マギカ』のキュゥべえなどがあります。 幼女・少年・女性から地球外生命体と幅広いキャラを見事に演じています。 2010年の『バカとテストと召喚獣』では性格・性別の違う双子の少年の木下秀吉と秀吉の姉である木下優子を一人で演じ分けるほどの実力派です。 声優アワードでは、2008年の第2回に「新人女優賞」と「歌唱賞」を受賞。さらに2012年の第6回には「助演女優賞」を受賞しています。人気と実力を兼ね備えた声優としての活躍にとどまらず、歌手としても活躍中です。
高校の同級生とともに声優の道へ
そんな加藤が声優の道を目指すことになったのは、高校生の時。同級生でバンド仲間であり現在は共に声優として活躍している鹿乃優衣から、声優の学校見学に誘われたてアフレコを体験したことがきっかけでした。 現在では、卒業校であるアミューズメントメディア総合学院のパンフレット表紙や、公式ホームページにも掲載されるなど、卒業生を代表する1人となっています。
『今日からマ王!』で声優デビュー
デビュー作は、2004年にNHKで第3シリーズまで放送された『今日からマ王!』の3人組メイドの1人のドリアです。同アニメのイベントでは、演じたドリアのコスプレで登場したりもしていました。 まだ当時は声優デビューしたてで、人気声優たちに囲まれての収録でした。加藤は緊張のあまり何度もNGを出してしまい、別に収録することになったりもしたそうです。ただこの経験で、プロの厳しさと凄さを実感したそうです。
アニメ『らき☆すた』では柊かがみ役に
2007年4月から9月まで放映され、2008年にはOVAも発売されたアニメ『らき☆すた』では主要キャラクター4人のうちの1人・柊かがみ役を演じています。オープニング主題歌「もってけ!セーラーふく」(平野綾・福原香織・遠藤綾と共に参加)は、2007年の第12回アニメーション神戸にて主題歌賞(ラジオ関西賞)を受賞しています。 ツンデレツインテールキャラの柊かがみはつっこみキャラとして常に上位の人気を占めており、またアニメ自体も舞台となった神社に人が押し寄せる等とても人気がありました。
『魔法少女まどか☆マギカ』では人気キャラ・キュゥべえに!
大人気アニメの『魔法少女まどか☆マギカ』では、地球外生命体の人気マスコットキャラクター・キュゥべえを演じました。 映画化された際には、日本では前後編の累計動員は80万人、興行収入は11.5億円と大成功し、海外でも上映されアメリカではその週末のランキングで全米2位になるほどの人気を博しました。 キュゥべえは、作の中でも重要キャラクターの1人(匹?)で、見た目はかわいいのですが話が進むにつれて段々とそれだけではないことが分かっていきます。 当初は「ただ可愛く演じてほしい」との演出指導を受けただけで、彼女にはアニメの内容を一切伝えずに収録を開始。 徐々に回が進むにつれてキュゥべえの腹黒い一面が見え出してから、ただのマスコットキャラではない事に気付いたそう。 キャラの真相を製作スタッフに問いただしてキャラを理解してからは、可愛いだけではなくキュゥべえなりの役割を果たすつもりで演じようと思ったとのことです。
歌手としても活躍
2008年生には歌手活動もスタートし1stアルバム『vivid』を発売、2010年には1stライブ『Splash of waters』も成功させています。個人の活動だけではなく、『化物語』のオープニング主題歌「帰り道」を歌うなど、キャラクター名義で活躍することも。 2011年には声優ユニット『かと*ふく』を福原香織と共に結成しました。
私生活ではFF11にハマりすぎている加藤英美里
そんな加藤は私生活ではなんといってもゲーム!ことFF11に関しては557日と18時間もプレイするほどのハマりっぷりです。1度ログインすると、半日は遊んでしまうそうです。 FF11(ファイナルファンタジー11)とは、スクウェア・エニックスが開発したファイナルファンタジーシリーズ初のオンラインゲームです。 大規模多人数同時参加型オンラインRPGと呼ばれており、インターネットを通じて不特定の多数の人がゲーム上でコミュニケーションを取りながらモンスターと戦うというもの。ゲーム内で販売品の製造・売買を行ったりもできるマニアックさもポイントですね。 その他にも様々なゲームにはまっている加藤は、可愛い声優ゲーマーとして有名なんだそう。